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The Place of The Videogamesというサイトの別館的位置付けで、基本的には色々と考えて思いついたことを書くところになります。腰の入ったレビューは本館にありますのでそちらをご覧ください。一部ゲームについては攻略(っぽい)ことも書いています。
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  かつてファミコンで『スターラスター』というゲームがあったのですが、古参のゲーマーにこれについてたずねると、好きな人ほど『紫や黒のボールが目の前に突然現れた時』の恐怖を語ることと思います。犬神も……割とそのクチです(笑)。

 それと同じようなことが、この『バトルガレッガ』でもあると思いまして。

 この場合はボールじゃなくて、『真っ黒い三角のやつ』……そう、ブラックハートですね。小型ロケットエンジンを搭載し、実働時間20分という最悪の稼働率と最高の攻撃力を兼ね備えたスーパー局地戦闘機です。

 現実の世界でもロケット戦闘機はありましたが(独『Me163』/日『秋水』)、稼働率の悪さと大きすぎる相対速度(ついでに燃料の取り扱いの難しさと操縦の難しさ)で大した成果をあげられず、さらに言えば日本の『秋水』は飛行テスト中に事故で大破、そのまま終戦を迎えてしまったということで……あくまで『架空の兵器』なのですが。

 まあ本作では、とにかくこの戦闘機一機を片付ければいい話なので、とにかく短い時間でやりたい放題、大盤振る舞いです。

 その最たる武装が『可動式35ミリ機関砲』……いわゆるワインダーというやつですね。

 初めて見た時は、「こんなもんかわせるかい!」と思いました。ある時はミスした無敵時間のドサクサでしのぎきり、またある時はボンバー連発でごまかし……。

 ところが、こないだ久々にプレイしたら、意外なことに一発で避けられたんですね。

 やはり初プレイから10年余り。様々なパターンの弾避けを繰り返し、それなりに犬神も経験値がたまってきたということでしょうか。……本作の象徴であるこの敵をちゃんと正攻法で撃破出来たことは、それだけで勲章をあげたくなるくらい、嬉しい出来事でした。


 もっとも、それは初代であって、弾数/スピードとも格段にアップした『ブラックハート2』の改良型機関砲にはひとたまりもなく撃墜。それでなくても雨あられとバラまかれる針弾・赤弾・爆弾などのラッシュに押し切られそうになることもしばしば……。

 だからきっと、みんなが恐怖する。そして尊敬する。ダライアスで言う『GREAT THING』なやつなのです。
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  これは『バトルガレッガ』に限ったことではないのですが、ことシューティングゲームと言うのはとにかく大きな敵が出てきます。

 巨大戦艦、巨大爆撃機、巨大戦車……。まあ、陸海空を問わず、無闇にでかくて強力な敵と言うのは、やはりゲームの花形ですからね。私もそのすさまじい攻撃にヒーヒー言いつつも、そういった敵たちと向き合うことの出来る喜びを味わいたくて、いつも色々なゲームをやっています。

 もっとも、それっていうのはたかが戦闘機(など)1機で1国の軍隊を壊滅させることが出来る特殊な世界だからこそ生きるものであって、戦艦大和の例をとるまでもなく、袋叩きにされればどんなに強くてもやられてしまうわけで。現実世界ではそういった一点豪華主義ではなく、そこそこの部隊を効果的に運用してこそ初めて戦力となる……。残念ながらこれが現実。

 まあ、今日は別に『大戦略』の話をするわけではないので、それは置いといて。

 この手のシューティングゲームで、巨大な陸上兵器、巨大な戦車に関して、「移動要塞」という言葉が当てはめられることがあると思います。『ガレッガ』では3面ボスがそうですし、『アンダーディフィート』の最終ボスもそうですね。あとは中西御殿も「移動する要塞や」と言ってましたがそれは新日本プロレスのですからここではバッサリ割愛します。

 大辞林によれば『要塞』とは「戦略上の重要地点に設けられる、主に防衛を目的とした軍事施設」とのこと。あとはwikipediaなども参考にしたのですが、要するに陣地ですよね。コンクリートで固めて大きな火砲を設置した強力な陣地。それがあっちこっち行くって言うのは、どうも現実的ではないようなのですね。

 巨大戦車、巨大戦艦、巨大爆撃機……はあっても、さすがに『移動要塞』はなかったみたいです。いや、わざわざこんな記事を書いたのは、本当にそんな兵器の運用があったんだろうか? と真面目に疑問に思ってしまったからです。

 まあ防衛するために造るものだから、先ほど大和の例をあげてお話ししたように、どんなに強くても袋叩きにされればいつかは落ちるってことですからね。相手がゲームみたいに、単機で攻めて来るような場合なら、絶大な威力を発揮するんでしょうが……。

 ところで中西御殿は移動するだけでなく攻めてくる要塞なんですが、ってだから中西さんの話はいいから! ホォー!(突然、片手を突き上げて)
 
  いくら難易度を下げようと、敵弾が見えなきゃしょうがねぇってんですよ、『バトルガレッガ』。

 今朝は起きてすぐに挑戦。とりあえず1コインクリアしたのはインチキキャラ(魔法の国からやって来たサムライドラゴン・ミヤモト)だったので、ちゃんとこの世界の人でクリアしたいと思い、とりあえず貫通弾が強い『ワイルドスネイル』で挑戦。

 ……6面でバカバカやられて、あっという間にゲームオーバーになったので、今度は一番好きなプッシャー式の純戦闘機『シルバーソード』で挑戦。

 …………。

 自分から敵弾に当たりに行く事故が頻発し、4面の途中でゲームオーバーに。

 原因は、わかります。私の視力が悪すぎて、敵弾と破片の区別がつかないのです。

 まあ、こんな人のために通常であれば針のような弾を赤玉にしてくれる設定もあるので、これを変更すればきっと……何とかなることでしょう。


 少しずつ『ガレッガ』についての記事が増えてきました。そのうち私なりの機体レビューとか、あんな敵こんな敵とか、『私とガレッガ』論を書ければいいなあ。
 『バトルガレッガ』を、久しぶり(たぶん年単位で)にセガサターンでやってみたのですが……。という話の続きです。

 『ストライカーズ1945』で(ド派手な)レシプロ戦闘機の戦いに魅了された犬神は、その超高難度にもかかわらず本作を買い求めました。

 このサターン版のいいところは、無論、100円玉の心配をすることなく心行くまでバリバリ遊べるということなのですが、同時にオプション設定で難易度・残機数・クレジットなどを細かく設定できること。要するにシューティングが上手でない人でも鉄の破片や火花が飛び交うガレッガの世界を楽しめると言うことです。

 犬神はアーケード版は……せいぜい3面ボスくらいまでの成績なのですが(それ以上やりこむ前にエスプレイドに移行してしまった)、この難易度設定のおかげで何とかコンティニューすることなくエンディングまで見ることが出来ました。

 その際の設定と言うのは、

 『難易度:最低』『初期残機数:5』『エブリ設定:50万点毎』

 ……という、まあ、某真島の兄さんでなくても『甘いなぁ~犬神チャン、アマアマや』と言いたくなってしまうような設定でした。

 さすがにここまでの低難易度設定ですと、ランク調整などの意識をする必要は皆無であり、心置きなく序盤から秒間30連射で突き進むことが出来ます。もしも同じことをアーケード版でやった日には、国産ゲーム史上最悪の剣林弾雨といった有様になることでしょうが、ちゃんとクリア出来るからすばらしい。

 コアなファンなら、「そんなもんガレッガじゃねえよ」と憤慨されると思うのですが、ハドソンのゲームでシューティングのイロハを学んだ犬神からしてみれば、「好きなだけ弾を撃ちまくって片っ端から敵を破壊していくのがシューティングの醍醐味」であって、そんな面倒くさいことを考えるのは嫌だし、ましてや先に進むために自爆するなんてのは論外! なんです。

 ……まあ、邪道プレイ・外道プレイであることはわかっています。ただ、きちんと正面から取り組むには、あまりにもこのゲームは難しすぎます。かといってそっぽを向くには、あまりにも魅力的過ぎるのです。


 『バトルガレッガ』、改めてプレイしてみると、やはりすばらしいゲームだなと思いました。お前に言われたくねえよ! って?……ハイ、スミマセン。
 『バトルガレッガ』を、久しぶり(たぶん年単位で)にセガサターンでやってみたのですが……。

 やっぱり、下手になっていました。

 かといって元々、上手だったわけではないのですが。

 ただ、その下手さ加減がひどいもので……

 「あれ? 今、弾に当たったの?」

 って、そんなレベル。元々弾が見えづらいとはいえ、これはちょっと、ショックでした(苦笑)。


 それでも何度かやっているうちに、少しは慣れてきて。

 当時出来なかった『ブラックハート』の可動式35ミリ機関砲――いわゆる『ワインダー』をちゃんと避けられるようになったので、それはよかったかな、と。

 まあ、最終ステージに出てきた改良型の方には手も足も出ず、なのですが。

 それでも、結構面白かったので、よかったです。


 ……本当はもう少し違ったことを書こうと思っていたのですが、今は時間がないので、あとで書きます。  


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いぬがみ
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男性
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1981/07/04
自己紹介:
「シューティング好きの一般人」キャリアの割には一向に上手にならない、けれどもシューティングが好きな「雰囲気組」。それ以外にも80年代末~90年代のアーケードゲーム全般が好き(パズル、格闘ゲームは苦手)。
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