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The Place of The Videogamesというサイトの別館的位置付けで、基本的には色々と考えて思いついたことを書くところになります。腰の入ったレビューは本館にありますのでそちらをご覧ください。一部ゲームについては攻略(っぽい)ことも書いています。
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 (この記事はクリスマスに書かれたものです)

 「猿! 今日は何の日か知っておるか!?」

 「はっ? はて、正月にはまだ日がありますし……」

 「ふむ、やはり知らぬか……今日はバテレンどもがあがめる神の生まれし日であるというのだ。なんといったかな、くりすます、とかいうものであるそうだ」

 「くりすます?……栗といえば秋でしょうに……少々季節はずれにござりまするな」

 「……まあよい、下がれ」


 というわけで、最近『太閤立志伝5』をプレイしています(PS2版)。

 『戦国無双』は手っ取り早く戦国ムードを味わえるものの、基本的にシナリオに沿って進めるものですし、『信長の野望 革新』も散々やり尽くしましたが、あれはいきなり(一国の)てっぺんからスタートするわけですからね。だとしたら今度は下っ端からの成り上がりドラマを味わってみたい! ということで、兄者から借りて始めてみたのですが……。

 うん、やっぱりこれ、面白いですね。

 まあ、説明書もろくに読まず、何度もぶつかりながらじっくりのんびり遊んでいるので、プレイ開始から4時間くらい経過するのに役職はいまだ『足軽大将』(下から 2番目)。ストーリー的にも、竹中半兵衛の調略を命じられたところなのですが(墨俣城は何とか築城した)。


 これは『革新』をやっていた時もそうなのですが、私自身も性格もあって、やっぱり内政をやっている時が楽しいですね。内政というか、お金儲け。

 最初は座(市場)とか酒場で仕事を請け負い、50貫とか100貫とかの小銭を稼いでいたのですが、信長様から預かったお米の取引でいきなり1000貫くらい利益が出たら、もうやる気なくなっちゃいました(笑)。やっぱり貿易とかでドカンと稼がないとね!!!

 まあ、かつて『大航海時代2』とか『天下御免』とかをやっていたので、そのあたりの感覚は何となくあるのです。「今、この町では○○が売れてるぜ」という噂を聞きつけたら、それが取れそうな場所に行き、買い付けて売り払う。2回もやれば相場が暴騰するのですが、それでも何千貫という大金を手に入れることが出来ました。

 値段交渉がスロットマシンっていうのも面白いですね。初めてやった時は「えっ? 何これ何これ!?」と軽くパニックになってしまいましたが。……あと、主人公の能力いかんによっては、大当たりの絵柄がやたら多い激甘リールになるのもいいですね(笑)。


 せっかく大量に買い付けたミカンを海賊に根こそぎ持っていかれた時は、ショックのあまりすぐにロードしてしまいましたが、基本的には攻略情報なしでがんばりたいと思います。ところで今治では牡蠣が高値で取引されているそうだけど、牡蠣の産地って言うとどこだっけ。えーと……え? 半兵衛の調略? 今忙しいからあと、あと!

 「……猿!!!」
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 まだ小学生の頃でしたが、私はこのゲームが大好きで、どのくらい好きだったかというと……「泊りがけの旅行で旅館に行った時、そこの部屋にファミコンをつないでこのゲームを遊んだ」くらい好きなんです。有野課長のゲーム合宿じゃないんだから!(笑)


 特殊部隊のスーパー隊員・ラルフ大佐と情報部出身の謎めいた男(当時はそういうプロフィールだった)・クラーク大尉が不時着した飛行機から脱出し、マシンガンと手榴弾でドカドカバリバリ敵を倒しまくっていくという痛快アクションゲームなのですが、マジメにクリアしようとするとものすごく難しいんですよね。

 それじゃあ、そうでない場合はどうなのかというと、まあ簡単なコマンドで無限にコンティニューが出来るのでね、やられてもやられてもプレイヤーの根性がある限り突き進むことが出来ます。

 たぶん、そういうコンティニューシステムがあるから、小学生でもなんとなく楽しめたんだろうと思います。一度、戦車に乗り込めば兵士たちのマシンガンには無敵になれるし、パワフル手榴弾(ってそれはブラッディウルフか)を取っていれば三尺玉のように巨大な爆風で敵を一網打尽に出来るしね。

 もっとも、いくらコンティニューを無限に使えるとはいえ、正直にステージ1から進めてクリアしたことはありません(1度だけステージ3ボスまで行ったことはありますが、隠し階段の位置がわからずそこで断念した)、エンディングを見る時はラウンドセレクトでいきなり最終面からスタートして、それでクリアしていました。


 あれから十数年が経過して、最近またプレイしてみたのですが……「こんなに難しかったのか!」というのが第一声(笑)。足が遅いし、攻撃の当たり判定も小さいし…… もちろん戦車に乗り込めば大逆転、先に述べたようにドカドカ砲弾を撃ちまくってばく進できるわけですからね。

 これはやっぱり、当時プレイしていたから、ここまで好きになったのでしょうね。昔誰かが言っていましたが、やはり思い出は美しい。
前回に引き続きPCエンジンのゲームです。

 今をさかのぼること20年と少し前。私と兄者が白いPCエンジンと一緒に買ってもらったソフトです。そのくせいまだにエンディングを見たことがないので、最近またプレイしているのですが……じつに、絶妙にできているのですね。

 走ってジャンプして進んでいく横スクロール式のアクションゲームなのですが、「急いでいかなきゃいけないところ」と「相手の出方を伺っていかなきゃいけないところ」がうまく織り込まれていて、ある程度覚えないと先に進めないようになっているのです。

 『ゲームセンターCX』で課長も苦戦していましたが、これはなるほど、難しいですね。

 とりあえず1面、2面、3面とクリアして……今日、ようやく4面をクリアしました。

 『CX』で放送した時も、エンディングのところは見ていないので、実際どういうものだったのか。ここ数日中に全面クリアできればいいなあと思っています。


 ちなみに、街灯とかやしの木とかにある『ハンマーゴング』は、あれって走った歩数によって得点が変わってくるみたいですね。……えっ? そんなの知ってるって??
  『風雲 幕末伝』はすでに本編を2度クリアし、今は有名人たちの半生をたどる『偉人録』モードをやっています。

 本編でも桜田門外の変~鳥羽伏見の戦い、あるいはそのあとの函館戦争までの歴史のうねりを、大きな流れで知ることはできるのですが、『偉人録』モードではさらにその時の事件を、それぞれの立場から知ることができるので、歴史的な意義とかその後の影響とか、そういったものを非常に立体的に眺めることが出来るのですね。

 なんて、固い言い方になってしまいましたが、人によっては30分そこそこで終わるような気軽さながら笑いあり涙ありの、それぞれのキャラクタへの思い入れが格段にアップする大好きなモードです(涙は主に沖田君のモードでした。肺病みなら高杉晋作もそうなんですが……あの人は、好きなことを好きなだけやって面白おかしく駆け抜けたって印象があるから、あんまり悲愴感がないんですよね)。

 で、そんな私が特に面白かったのは新撰組W局長『芹沢鴨』と『近藤勇』のお二方。


 芹沢鴨? あんまりプレイしたくないなあ……と思いつつもやってみると、手のつけられない極悪オヤジという一面ばかりじゃなく、茶目っ気と言えなくもないような、豪放磊落といえなくもないような、そういった面を見ることができたのですね。

 それまでの名前から改名した時に「……変な名前」と陰口を子分に叩かれる芹沢先生!

 その子分の前で戦闘時に敵から斬られると「ボサッとしてんな!」と怒られる芹沢先生!

 宿を取ってくれなかった近藤局長へのアテツケに、往来で巨大な焚き火をする芹沢先生!

 そしてそれを咎められると「ワシに凍え死ねと言うのか?」とイヤミを言う芹沢先生!

 ……まあ、実際に部下として働くのは嫌ですが、この「偉人録」の芹沢先生は、ほんの少しだけ面白い一面があるのですね。


 そして近藤局長は近藤局長で、色々と面白い一面があるのですね。

 商人からもらった刀を一目見て「ほう虎徹か」と喜ぶものの、商人に「虎徹って何ですか」と言われる近藤先生!(山南さん「(あきれ顔で)……まあ、いいか」)

 桂小五郎を探しに遊郭に乗り込むも、幾松(後の小五郎夫人)の「ここにはいまへんえ」という言葉にあっさり引き下がってしまう近藤先生!(土方副長「あんたは本当に女に甘いな」)

 『芹沢キャンプファイヤー事件』(先述)の際、地面に正座して「もうこのくらいで勘弁してもらえませんでしょうか」と哀願する近藤先生!(芹沢局長「まるでワシがイジメているみたいだな」)


 だから私は前作も思い切りやりこみましたし、本作も佐幕編では一生懸命がんばりました。沖田君がそうであるように、私もトシさんや近藤局長が大好きなのです。たとい史実の皆さんがどんな人間であったとしてもね。
  自分にはいくつか「トラウマゲー」とでもいうか、3D-RPGとかとはまた違った意味で苦手とするゲームがあります。

 それと言うのは主に美少女関連のゲームで、要するに私がこのところプレイしまくっている『ときめきメモリアル』とか。このあたりのゲームに対して、すごく苦手意識があるのです。

 というのは、やはり女の子とデートをしてご機嫌を伺うゲームである以上、プレイヤーとしてもそれなり以上の感情を込めてプレイするだけに、機嫌を損ねたり、意中の女の子とうまく行かなかった際の心理的ショックが激しく、AKIRAを冷凍室に封印した大佐のごとく生きてきたのです。


 最近になってようやく耐性がつき、また「いつまでも逃げてばかりじゃいけない」と思い、果敢にトライ。「ときメモ」に関しては1・2・3と立て続けにプレイして(順番はメチャクチャですが)これを攻略、苦手意識を払拭することに成功しました。

 そしてある程度の準備が整ったところで、犬神にとっての最強トラウマゲーである『みつめてナイト』にとりかかったのでした。


 某レッドなんとか社が関与した本作は、主人公は高校生ではなく傭兵として、戦闘で武勲を上げつつ女の子ともヨロシクやるという騎士道精神に満ち溢れたゲームです。

 かつてプレイした時はひたすら戦闘能力を上げることだけに腐心。結局一度も女の子とデートすることなく契約期限を終え、外国人排斥法とやらが施行されたために国外追放処分となってしまったのですが、今回は女の子に対しても百戦錬磨。とにかく気になる女の子はドンドン付き合っていくぜ! ということで、ステータス上げに休日のデートにと大忙し。


 最初は何やらぶっきらぼうな感じのレズリーという子を口説き落とそうとがんばっていたのですが、この世界に来て最初に知り合った(チンピラにからまれているのを助け出した)本作のヒロイン・ソフィアが可愛いのは否定できず、また彼女に関連したイベントも色々と発生し、何だかよさげな雰囲気に。

 一方で本来の傭兵としても、かつてプレイした時は決着をつけられなかった敵の幹部たちを見事討ち取ることに成功。実質ひとりで敵軍を壊滅させ、これ以上ないくらい武勲を立てました。

 こりゃ~もう、武人としてもひとりの男としても、最高のエンディングだろうよと思い、迎えた最後の日! 果たして、その結末は!?


 ……


 信じていたし、本気で好きでした。自分なりにできることをたくさんしてあげました。

 それなのに! しかも、よりによって!

 さらに嫌だったのは、エンディング後の「ヒント」。……どうして彼女があんなやつとあんな風になってしまったのかっていうと、君が○○してあげなかったからじゃないかな。胸に手を当ててよく考えてみることだね……なんて、自分なりに無理やり締めくくろうとしているところに追い打ち。余計なお世話じゃこのカス野郎!(BrotherYASSHI風に)

 元々この赤い会社のゲームは、好きではなかったのです。これでもか~これでもか! と男たちの感情を先回りして様々なタイプの美少女を用意してくるイタレリつくせりな仕様が本当に大嫌いなのです。

 それでも「コナミのゲームだから」ということでプレイしたのですが……こんなザマに。

 まあ、いいです。

 とにかくこれで、『みつめてナイト』に対するひとつの決着とします。勝敗で言えば確かに私の完敗ですが、いつまでもこんなゲームに本気で付き合うわけにはいきません。万が一やることがあるとしても、少なくともソフィアとは絶対に本気で付き合うことはしないでしょう。


 それと同時に、このところはこのテの美少女ゲームばかりやってきましたが、それもようやく一区切りになるのかな。やっぱり犬神は女の子と恋するゲームより、戦うゲームの方が好きです。


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いぬがみ
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男性
誕生日:
1981/07/04
自己紹介:
「シューティング好きの一般人」キャリアの割には一向に上手にならない、けれどもシューティングが好きな「雰囲気組」。それ以外にも80年代末~90年代のアーケードゲーム全般が好き(パズル、格闘ゲームは苦手)。
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