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The Place of The Videogamesというサイトの別館的位置付けで、基本的には色々と考えて思いついたことを書くところになります。腰の入ったレビューは本館にありますのでそちらをご覧ください。一部ゲームについては攻略(っぽい)ことも書いています。
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 ともあれ、PCエンジン版『ワンダーモモ』をクリアしたので、私も本作について一人前に語ってもいいのかな……という前提のもと言わせていただきますが、youtubeで検索していると、ワンダーモモならぬ『ワンダーモモーイ』というものが。

 というものが、なんて言ったものの、以前『太鼓の達人』でプレイしたことがあるので、知ってはいます。これを歌っているのが桃井はるこという人であることも知っています。桃井と言えば桃井かおりという犬神でも、桃井はるこは知っています。

 なんだったかな、10年ほど前の『月刊アスキー』か何かで見たような気がします。そのころはあんなにハードコアなオタクだとは知らなかったので、結構素直に『可愛い』と受け入れられたし、今でもそんなに嫌いなわけではありません。

 ライブでワンダーモモのコスプレをするのも、「まあいいんじゃねぇの」と真壁刀義(新日本プロレス)選手のモノマネで容認です。

 ただよ、ただだ!(ここも真壁風に)

 

 ライブだから? ライブでエキサイトしてるから? かもしれないのですが、もうちょっと歌唱力というか、その……なんとかならんのかね大門クン!? 

 思わず今度は二宮係長(西部警察)ばりに哀願してしまいましたが、本当に何とかならんのでしょうか。いくらワンダーモモ好きで桃井はるこ好き……とは言いませんが、そこそこ寛容な犬神でも、これはちょっとキツイです。参ったね。

 まあ、「それがいい」という人もたくさんいると思いますが、私にとってはジャイアンリサイタルに準じる衝撃と心身への影響があったような気がします(苦笑)。
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『リッジレーサー・タイプ4』は、とりあえずエンディングを見て、今は攻略サイトなどを参考にしながら、積極的に新しい車を手に入れるためのフェーズにはいりました。ただしゲーム的には、どうやらエンディング後にセーブするのを忘れてしまったためか、一度もクリアしていないことになっています。ギャフン!

 この世界で行われているレース『RealRacingRoots』は、同じ1年間で行われるレースなのですが、シーズン途中で新車を投入してもいいルールらしいのですね。……そして新車が投入されるかどうかはプレイヤーの成績次第であり、結果を残せばどんどハイスペックな車が支給される、というわけで。

 最初にプレイした時は予選通過ギリギリの成績ばかりで、そのために最初の車を少しずつ少しずつチューンして何とか総合優勝を勝ち取ったということなのですが、本来そういうものですよね。少しずつノウハウを積み重ねて、信頼性を高めて、それでようやく優勝を勝ち取る。資金が余り潤沢でなくても、メカニックの努力と根性でレースを勝ち抜く。初プレイ時の私のレーシングライフは、いかにもドラマティックな感じでした。

 そして今回。とりあえず一次予選で連続して1位を取り、その成績に驚いた『テラジ』社の上層部から支給されたのは、細長い車体に2Lターボエンジンを搭載した、タイヤが3個しかないヘンテコな車でした。

 ヘンな車ではありますが、このゲームで2番目に軽い(580kg)ためコーナリング性能は抜群でして、グリップタイプの車であるものの、かなりすさまじい曲がり方で突き進むことが出来るのです。

 そんな車でまたしても2連続1位。……こうやって書けば一言ですが、高性能ゆえ? ライバルのスピードも速く、連続1位を取るためにはかなり苦労しました。

 そんな苦労のカイあってか、次に投入されたのは、どう見てもフォーミュラカーでした。フォーミュラカーの操縦席に戦闘機のような風防をつけただけのシロモノで。「ここは随分、自由なレースだな!」と驚愕してしまいました。

 さすがに『グランツーリスモ3』ほどの優位性はありませんが、それでも1番軽い(550kg)ので、加速もコーナリングも抜群です。他社の車に乗ったことがないのでなんともいえませんが、速すぎてまだまだ乗りこなせないという状況です。

 恐らく最終戦では、最高速重視の新車が投入されるのでしょうが、どんな車になるのか……今からとても楽しみであります。
 発売当時、オープニングムービー「だけ」を見て、おおスゲーなあと思いつつ、実際にプレイするまで10年以上が経過したというゲームです。

 初代『リッジレーサー』のシンプルなレースが好きで、そのために『レイジレーサー」で実装された普通の家庭用レースゲームみたいなシステムが何となく受け入れがたかったのもあります。さらに本作ではストーリィに沿って進めていくという異色づくめのシロモノですからね。ともかく、プレイしない理由はいくらでもありました。

 それを今回たまたまやってみたのですが……そのストーリィモードがメチャクチャ面白いのですね。この犬神めの心をガツンと打つ物語なのです。


 4つのレーシングチームのうち、私が最初に選択したのは日本の『PRC』。いかにも日本的な、職人気質の『矢崎』が監督を務めます。

 「テメエがうちのチームの期待を背負って立つド素人新人か?」

 これが初見の時に浴びせられた言葉です。この時点では、本当にド素人新人なので、「そうです」としか言いようがありません。しかしながら、ともかくドライバーとしてこのチームに加入したのですから、何とか結果を出さなければ矢崎のオッサンには認めてもらえないだろう、と思い、慣れないコースにてこずりながら頑張りました。

 この世界では一年のうちに行われるレースなのに次々と新車を投入していいルールがあるみたいなのですが、それにしたってドライバーがいい成績を出してトップに認めてもらわなければならず、予選通過ギリギリの成績しか出せない文字通りのド素人新人である犬神は従来のマシンで継続参戦するしかありませんでした。

 それでも監督以下メカニックの面々が徹夜でチューンをしてくれたおかげで、他のチームのマシンと互角以上に渡り合えるものになりました。この、資金力の不足さを努力と根性で補うというのが、いかにも私好みというか、日本的ですね(笑)。

 そうやって実績を積み重ねていくに連れて、矢崎のオッサンにも少しずつ認めてもらえるようになり、ついには「これから先、お前がどれほどヘボな走りをしようが、おれはお前を信じる」とまで言ってくれました。もはや気分は矢吹丈です(こっちのジョーは、自分から丹下のオッサンに売り込んでますが)。

 結局、最後のレースまでニューマシンが投入されることはありませんでしたが、その代わりメカニックたちの努力と根性によってチューンが施され、300キロ近い速度が出る『湾岸ミッドナイト』な仕様に。……そしてこの車をもって最終戦に望み、見事に優勝したのでした。


 オールジャパン体制での総合優勝。熱い気持ちで結ばれた師弟とチームメイトたち。これが、後に史上最強チームといわれる「PRC」誕生の瞬間でした。
 これは、私の家にあるゲームの中でも最古参の部類に入ります。小学生のころ、攻略本を見ながらクリアした覚えがあります。

 例のテーマ曲が最高にカッコイイのは言うまでもありませんが、やっぱりゲーム性がいいんですよね。出来ることはシンプルだけど、マップは結構広くて、後半面ではかなりシビアなアクションも要求されて(ゲームセンターCXふうに言う『ギリジャン』など)、最後までドキドキしながらプレイしました。

 まあ、ドキドキするのは今回が初めての『攻略本なしプレイ』だったから、というのもあるのですが(攻略本を紛失してしまった)。

 アクション自体はそれなりに上達したので、何とかなると思うのですが、ワープゾーンなどを駆使して迷宮の中にある隠し扉から兄弟と脱出用の鍵を集めなければならず、正直なところ私の頭でそのマップが覚えられるのか、はなはだ不安だったのです(笑)。

 実際、何度かタイムオーバーでミスになったこともありました。ギリジャンで失敗してミスしたこともありました。ついでに言えば、せっかくコンティニューコマンドがあるのにその入力に失敗して、また最初からということもありました。いかにも有野課長っぽい感じです。


 でも、そんな困難を乗り越えて、どうにか夢の最終ステージに到達。そして最初の隠し扉で女の子を救出し、感動のエンディングを迎えることが出来たのでした。やりましたー!

 ハラショー、アレクセイ(パジトノフ)! ウラー、ロシア!
 
 ……えーとですね、あの……別にシベリアブリザードの中トロッコを引っ張っていたわけではないのですが、とにかくそのくらい嬉しいことがあったんです。

 というのは、ファミコン版の『テトリス』で、ついに9-5を攻略し、伝説のエンディング画面『花火』を見ることが出来たんです。今までは写真でしか見たことなく、恐らく自分には一生見ることは出来ないだろうとあきらめていたので、これはとにかく嬉しかったです。

 ちなみに私が一番好きな『テトリス』はセガのアーケード版であり、ゲームボーイ版なのですが、ファミコン版はファミコン版で『TECHNOTORIS』を始めとする楽曲が素敵ですからね。十字キーの下で回転、Aボタンを押すと一気に下まで落ちるなど、ちょっと操作性が違うところはありますが……それでも、ついプレイしてしまいます。

 今回もクリア目的ではなく、『TECHNOTORIS』が聴きたくてプレイしたのですが、

 「せっかくだから、どこまで行けるのかチャレンジしてみよう」

 そう思って、地道にプレイしたところ……案外、最高速でもどうにかなるんですね。じゃあ、つって少しずつ、最初から仕込まれるおじゃまブロックの段階をあげていったところ……2~3回ミスしつつも、最大レベルを攻略してしまい、ようやくフルメンバーが揃った音楽隊の曲を聴き、花火を見ることが出来たのでした。

 たぶん、アレでしょうね、アーケード版の超高速落下に目が慣れていたから何とかなったんだろうと思います。究極的なハイスコア狙いなら緻密なパターン構成も必要でしょうけど、とりあえずクリアするのであれば経験値で何とかなるのです。


 初めてプレイしてから、じつに20年近く……。ネット上では「ただ花火が打ちあがるだけ」とかっつって、ガッカリされてる方もいらっしゃるようですが、私はそれで十分すぎるくらい感動しました。『ときめきメモリアル』で初めて美樹原さんに告白された時くらい感動しました。


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「シューティング好きの一般人」キャリアの割には一向に上手にならない、けれどもシューティングが好きな「雰囲気組」。それ以外にも80年代末~90年代のアーケードゲーム全般が好き(パズル、格闘ゲームは苦手)。
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