The Place of The Videogamesというサイトの別館的位置付けで、基本的には色々と考えて思いついたことを書くところになります。腰の入ったレビューは本館にありますのでそちらをご覧ください。一部ゲームについては攻略(っぽい)ことも書いています。
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ほら、そこ! divaじゃなくてdaivaですから! divaは違うゲームですから!!!
本作は、私の兄者が昔攻略本とセットで持っていたソフトです。今も当家にカセットはありますが、これが当時からあるものなのか、そうでないのかは、ちょっとわかりかねます。あ、攻略本は当時のものですけれどね。 今でも同じゲームを異なるハードで出すことはよくありますが、パソコンが一台何十万もした時代に、それぞれ異なる機種のパソコンで発売したという空前絶後のゲームである……と古参のゲーマーならよく知るところですが、この「ナーサティアの王座」はファミコン版。1万4800円は決して安いものではありませんが、それでもFM-77AVだのなんだのと比べたらはるかに手が届きやすいソフトでしょう(今は、全機種まとめたものがWindows用で出ているようですが)。 基本的には兄者がやっているのを後ろで見ているだけだったのですが、惑星攻略戦の横スクロールアクション時は私も参加させてもらいました。ドライビングアーマーという名の人型兵器を操縦し、ドカドカバンバン敵を撃退して拠点のボスを破壊するのは、なかなか楽しかったです。 ただ、それ以外にはゲームの目的も進め方もサッパリわかりませんでした。元々あまり難しいことはわからないので、基本的なことさえ覚えれば感覚次第でどうにでもなるアクションゲームやシューティングゲームが好きだったんです(今も割とそうですし)。 最近になって、「そろそろやってみるか」と思い、触れてみたのですが……。 意外とアクションシーンが難しくて、イマイチ先に進めません。 最初に選べる難易度を最高ランクにしないと真のエンディングが見られない、それ以下のランクではやる意味がない、と言われていたのでそのようにして開始し、攻略にしたがって一番むずい「第一惑星 マトゥラー」を選択したところ、10秒と持たずに破壊されて。 仕方がないので難易度を最低ランクにして、とりあえずゲームの流れを探っているのですが、それでもナメてるとあっさり撃破されてしまいます。ウムム、やっぱり難しいものは難しいのです。 それでも、ついついプレイしたくなるのは、やっぱりBGMがものすごくカッコイイから。ご本人は今どう思われているかわかりませんが、作曲を手がけたのはあの浅倉大介さん。特に惑星攻略戦の時の音楽がものすごくカッコイイのです。 あとは、ヒンドゥー教をモチーフとした世界観。普通の英語名とかじゃない敵の名前とか、惑星の名前とか、そういうのに対するモヤモヤした気持ちがあって、ちゃんと理解したいという気持ちがあるのです(たとえばラスボス? の名前は『シヴァ・ルドラ』であり、シヴァが作っている最終兵器の名前は『ヴリトラ』……といった具合のネーミングなのです)。 とりあえず、『シャイニングフォース2』も一段落したし、少しずつ遊んでいこうと思います。 PR
アーケード版は、どちらかというとこの『ターボ』の方をたくさんやった気がします(『アウトラン』の1~2回に対して、5~6回くらいかな、というレベルですが)。
車がテスタロッサ(っぽいの)からF40(に見えるオープンカー)になり、マニュアル(2速)/オートマチックが選べるようになったほか、任意のタイミングで爆発的加速力を得られるターボ装置が取り付けられました。 元祖ターボスイッチといえば無論タイトーですが、こちらがあちらよりも優れているのはある程度タービンを冷やせば無制限に使えるということ。やたらめったら爆発させてるとオーバーヒートでしばらく使えなくなりますが、そもそもカーブが曲がりきれないくらい強烈な加速を得られるので、使う場所はおのずと限られてきます(スピンからの再発進時とか、チェックポイント間の長い直線とか)。そのためターボに命をかけるようなスピード狂の方でなければ問題ありません。 ちなみに本作では、前作または続編『アウトランナーズ』というか他の全作品であるコース分岐はなく、ひたすら一直線にロサンゼルスを目指して走り続けます。そこがいいとか悪いとか色々あるかと思いますが、ちゃんと景色が切り替わるし、いいんじゃないの? と私は思います。 とりあえず私はメガドライブ版で一生懸命がんばったのですが、正直なところ前作と比べて少し爽快感が落ちてしまう……というのが感想ですね。 というのは、たぶん、中盤ステージで妙にきつい(そして、わかりづらい)カーブが多くて、ほんの一瞬の操作ミスですぐに看板にぶつかってスピンして、また復帰して少し走ったらスピンして……ということを繰り返してしまうからかな。 別に急がず、そこそこのスピードで流れるように走りながら景色を楽しむのが『アウトラン』の醍醐味なのに、なんだかなぁ……という気持ちがあって、あまり好きではありませんでした。 ただ、それというのは私の心がけがいけなかったのです。これは『ターボ』アウトランですからね。多少のミスをターボで無理やり挽回して一気に駆け抜けるゲームなんですから。そういうもんだと思ってドッカンバッカン積極的にターボを使って走りまくっていたら、なるほどこれは面白いゲームだと言うことがわかりました。 ちなみに要所要所で自分の車をパワーアップさせることが出来ますが、私は何よりもまず『タイヤ』を替えます(グリップ力アップ)。次に『エンジン』を替えます(通常時の最高速がアップ)。最後に『ターボ』を……仮に替えるつもりがなくても、いきなりメカニックの集団がやってきて、有無を言わさず替えられるのですが(笑)…… 替えます(ゲージの回復スピードが速まる)。 そうやって、バリバリにチューンした愛車で爆走し、なんとかエンディングを見るに至りました。 途中のチェックポイントでは成績によってチアガールが応援してくれたり、はたまた素通りされたり、最悪の場合助手席の女の子がライバルの車に乗り換えてしまったりといった幕間のドラマを頭の中で振り返りつつ、最後の一枚絵を見た時は、やはり胸にこみ上げるものがありました。 前作と比べたら少し大味だけど、やっぱりセガ様って感じで、面白い。改めてそんな風に思ったのでした。よし次はアウトラン2019『アウトランナーズ』だ!
元々がすばらしいゲームだけに、このゲームに関しての記事を書いておられる方って、やっぱりアーケード版ありきなんでしょうね。だから移植版は、後年セガサターン
などの32bit機で完全移植されるまでは、やれ再現度がどうのこうのと言ってけなしたりゴミクズ同然に扱ったり。
ただ、逆に私はアーケード版をほとんどやったことがありません(小学生の頃に1度か2度くらいかな)。私にとって『アウトラン』といえばメガドライブなんです。 なので今回も、そのメガドライブ版『アウトラン』に特化した内容で書きたいと思います。 私はこのゲームが大好きなのですが、それというのはゲームの目的が『景色を楽しみながら走り抜けること』だから。もちろん出来るだけ速く完走すれば残ったタイムが ボーナス得点になるので、『ギアガチャ』なんていうテクニックも生まれたのでしょうけど、それはプレイヤー自身が求めるものですからね。ゲームの中ではライバルもいないし、 制限時間内に走りきらないとゲームオーバーになっちゃいますけど、基本的にはドライブ感覚で、いつも気軽に遊んでいます。 ちなみにメガドライブ版ではおなじみの3曲に加えて『STEP ON BEAT』という新曲が収録されています。タイトル通り、何となく身体でリズムを取りなくなるような キビキビした曲です。相当お気に入りなのですが……アーケード出身の人からしてみれば、多分ダメダメなんでしょうね。 さて、このメガドライブ版には新曲のほかに、隠しエンディングがあります。スタッフロールと、ゴールにたどり着いたあとの小芝居(笑)の新作、そして特別画像。 普通にゴールまでたどり着いた時のようなオチがつくようなものではなく、ちゃんとしたハッピーエンドとその後のふたりのことを描いた、達成感でいっぱいになれるものです。 これを見るためには、ネームエントリーで『ENDING』……と入れればすぐに見られる、というのは、今なら検索すればすぐに出てくることなのですが、そうではなくて 真面目に実力で見るためにはどうしたらいいのか。検索してもすぐには見つけられないのだから、当時は「そういうのがある」ってことくらいしかわからず、試行錯誤のうちに 十数年が過ぎ去ってしまいました。 そして(結局何度も検索して)わかったのですが、どうやらその条件は『すべてのコースを走破すること』。一通りゴールまでの道のりを5回繰り返すということですね。 もちろんセーブ機能なんてないので、電源を入れたらエンディングを見るまでぶっ通しです。まさかの耐久アウトランです。 ……なんてね。うまく走り抜けば1回につき5分前後で出来るから、多少失敗したとしても数十分で見られます。グランでツーリスモなあっちのタイトルとはまったく違います。 しかも同じような景色のサーキットを50周も60周も100周もしなければいけないわけではありません。確かにステージ1の海岸は何度も目にすることになりますが、 爽快感爆発でちっとも苦になりません。ましてや1回ごとに別な景色を見られるのだからなおさらです。 そして全コースを走り終えたあとに迎えるエンディング……。 今は猛烈な寒波、大雪でゲームのような景色は望むべくもないのですが、こうやってゲームをやっている間だけは真夏のようで、とても気持ちよかったです。 やはりアウトランはメガドライブ版。新曲もあるし、このエンディングもあるし、何よりも感情的な思い入れもあるし。 最新のレースゲーム(『セガラリーREVO』)に惨敗して、すっかりくじけていた犬神の心を癒す、殿堂入りの一本となったのでした。
今日このゲーム!:1月8日『スーパーH.Q.』(タイトー)
実はこのゲーム、『チェイスHQ』シリーズではあるものの、あまり好きではありませんでした。 なぜかといえば、自車がイタリアンスーパースポーツカーだから。……正確にはスポーツカー、4WD車、トラック(トレーラーはなく牽引車部分)の中から任意の一台を 選び、それでゲームをプレイするのですが、その中でスピードの速いタイプがフェラーリF40なのです。 確かにF40はムチャクチャかっこいいし、ものすごく速い車であるとは思いますが……実際、他社の同じようなゲームではマイカーとして使われていましたが…… あんまり実用的でないというイメージがあるんですよね。走らせないで飾っておくのが一番、みたいなイメージ。 ま、これも湾岸ミッドナイトの城島さん風に言うところの『ポルシェびいきのフェラーリくさし』ってやつなのかもしれませんが、ともかくF40が出ていると言うだけで、これまではあまり 積極的にプレイすることはありませんでした。 ただ、せっかくあるのにやらないのももったいないよな……というか、この際イタリアンでも何でもいいか……と少し態度を軟化させ、とりあえずプレイしたところ、当たり前ですがちゃんと 『チェイスH.Q.』 してるんですよね。家庭用のそれらしく、方向キー押しっぱなしでガンガンガンガンと連続的に体当たりが出来る爽快感もあって。 あとは、あえて車を選べるようにしているのも、プレイしてみてようやくわかりました。相手がスポーツカーだったら当然こちらも同じくらいの速さじゃないと追いつけないし、 雪道や凍結路を走って逃げているような犯人なら4輪駆動じゃないとちょっと危ない。そして相手がトラックで逃げているのなら、こっちも同じくらいのガタイじゃないと心もとない。 このあたりは後のアーケード版『スーパーチェイス』や最新作『チェイスH.Q.2』でも取り入れられましたね。まあ前者はゲーム内の流れで勝手に乗り換えてくれますし、 後者は最初に選んだらずっとそのまま、と言う違いはありますが……。 とりあえず、コンティニューを使いながらも何とかクリアしました。やっぱり、実際にプレイしてみないといけませんね。
去年の年末に慌てて記事を書いたものの、それをアップロードする前に年を越してしまった当サイトですが(笑)、今年はもう少したくさん更新したいと思っています。ここの記事については週2度か3度くらいのペースで更新したいと思うので、よろしくお願いします。
さて、新年の初売りということでゲームショップに赴いた際、ついつい手にとってしまったのが本作「アルカナハート」のPS2版。私にとっては因縁深いタイトルです(参照)。 一応、『愛乃はぁと』なる娘で1コインクリアをしたので、それで決着だと思っていたのですが……こうして手にとって見ると、あの頃とはまた違った感情が起こりました。 かつては「どこかで見たことあるような必殺技を使う、モエモエしたゲーム」といった認識しかなかったのですが、見かければとりあえずプレイしているうちに少しずつ気持ちが和らいでいって、最終的にクリアした時はなかなかの満足感をえられたこと。それは事実です。 現在は中身が『閃光の輪舞』とかいうゲームになり、二度とプレイすることはないだろうと思っていた矢先に、家庭用ゲーム機への移植版が、目の前にあって……。 今こそ手を結ぶタイミングなのだろうか。そう思いました。今はもう拒む理由もないし、感情的なわだかまりもないし、中古で980円だし、初売りセールで10%オフだし。 そういうわけで買ってきたところです(まだプレイはしていない)。 ところで、最近たまに出自が同人世界のアーケードゲームをちらほら見かけることがあり、もしかするとこれも? と思い少し検索してみると、開発元は『悠紀エンタープライズ』という会社。聞いたことがない……いや、悠紀? どこかで聞いたことがあるような?? ……そう! かつて『森田将棋』、もそうですけど、『サムライスピリッツ零』を出したあの会社だったのです!(ただし公式ホームページには記載がなく、wikipediaで見かけた情報)。 盛岡随一のハードコア地下(にある)ゲーセンこと『ハイテクセガ盛岡』で見かけたあの『サムスピ零』の会社! ああ、そうだったんですか。だから主人公の娘がバーンナックルみたいな技を使うんですね。ついでに言えば八酒杯みたいな必殺技を使ったり全体攻撃みたいな技を繰り出したりしてくる人がいるんですね。 ま、それはともかくとして、せっかく買ったので他のキャラのストーリィも詳しく知りたいと思うのです。記憶にあるのは、『主人公の親友(ツンデレ)』『サムライ女子高生』『巫女』『メガネ魔女っ娘』『中華なアンドロイド』『おっとりメイドさん(「ですぅ」が口癖)』……か。 こうして書いているうちに息が詰まりそうになりましたが、ともあれそんな感じですか。正直なところ90年代中ごろで進化が止まっている私の2D格闘ゲームセンスで、どこまでいけるかわかりませんが、頑張ってみます。 |
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プロフィール
HN:
いぬがみ
年齢:
43
性別:
男性
誕生日:
1981/07/04
自己紹介:
「シューティング好きの一般人」キャリアの割には一向に上手にならない、けれどもシューティングが好きな「雰囲気組」。それ以外にも80年代末~90年代のアーケードゲーム全般が好き(パズル、格闘ゲームは苦手)。
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