The Place of The Videogamesというサイトの別館的位置付けで、基本的には色々と考えて思いついたことを書くところになります。腰の入ったレビューは本館にありますのでそちらをご覧ください。一部ゲームについては攻略(っぽい)ことも書いています。
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ここ数日は、xboxとxbox360がらみで大変な思いをしていた犬神です。あ、お久しぶりです。
というのは、まあ、なんだかんだいって『ソウルキャリバーⅣ』とか『ニード・フォー・スピード/モスト・ウォンテッド』とかをそれなりにプレイしていたのですが、最近キズモノということで300円の破格値だった『NINJA GAIDEN』をプレイしていました。 本来であればxbox360でやればいいのでしょうが、なぜか動かない。わざわざ互換性パッチをPCで落として、CDに焼いて、それを食べさせたのに、どうしても動かない。コノヤロー。……まあ、仕方がないので? 従来から持っている黒いやつ、初代の方でプレイ。 『難しいなら、できるようになるまでがんばれ』という製作者サイドの言葉に反感と怖さを覚えてずっと手を出していなかった本作は、確かに相当難しく、1面のボスであるムライの叔父貴に20回以上惨殺されました。しかしながら、少しずつ動きを覚えていくと面白いようにサクサクと敵を倒していくことができるようになり、 「できるようになりました!」 と思わずテクモのある方角に向けて叫びたくなるような達成感がえられました。 「こんなもんできるかい!」と投げ出してしまうような難しさではなくて、本当に、「がんばればできる」レベルなのです。ファミコン時代もそうでしたが、このバランスは本当にすばらしいと思います。 ところが、ある時突然に「このディスクは Xbox で認識できません」てなメッセージが出て、どうしてもできなくなってしまいました。 キズモノだからかな? と思って修復をゲームショップにお願いして、それでやってもらったのですが、やはり動かない。ついでに言えば他のゲームも動かないし、音楽CDさえ再生しない。初代PSとか昭和のテレビみたいに、叩いてもぶっ転がしても動かない。 壊れたかな? そう思ったものの、すでに修理サポートは終了している。じゃあどうしようか。いっそのこと忍者だけに、私の目に付かないところにしまってそのまま忘れてしまえとばかりにふて寝をしたり。それともジャンク品で2980円の本体を、動かない覚悟も含めて買ってしまおうかと店内で逡巡したり。 気持ち的には半ば前者の感じだったのですが、しぶとく調べているとマイクロソフト社のこんな記事が。 ……なぜそうなったかはわかりませんが、とりあえず指示どおりにセーブデータを消したら、また動きました。まあ、それなりに進んだデータではありましたが、あまり納得の行くデータではなかったのも事実ですので、このやり直しについては文句はありません。それよりも、とにかく、ちゃんと動いてくれたことが何よりなのです。 当初(初代xboxが出たばかりの頃)、私と私の兄者はこれを『エックスボックス』ではなくて『ペケバコ』とか『ダメバコ』と呼んでいました。今回の一連の出来事の中で、この物言わぬ大きくて真っ黒い箱を何度も『ダメバコ』と罵倒、こうなったらもはや2階からアスファルトの地面に投げ捨てるかバットでぶん殴るしかないと思っていたところでした。早まらなくてよかったと思います。 まあ、手間がかかる機械ではありますが、これでしかプレイできないゲームもたくさんあるし、大事に扱ってやりたいとは思っています。 PR
ここ数日でネオジオを買ったりなんだりと、ゲームに関するネタには事欠かないのですが、とりあえず少し情緒的な、感傷的な気持ちを整理したいので先にこの話題から書かせていただこうと思います。
今、当家では『ソウルキャリバー4』が大流行中で、普段あまりこの手のゲームをやらない弟者も毎日バリバリやっているところなのですが…… もちろん犬神も多少はやるのですが……しかしながら、実は犬神が一番好きなのは『キャリバー』シリーズではなくその先代『ソウルエッジ』なのです。 ヴィジュアル的には、まあ、圧倒的に『キャリバー』の方が上ですが、ちょっと複雑すぎるというのが、ちょっとツラいところ。タイミングよくレバーとボタンを入力すればよりド派手に相手をぶっ飛ばせる……とはいったものの、犬神にはちょっと使いこなせない感じがするのです。 もっとも、そういったシステム的な部分は使わなきゃ使わないでどうにかなりますが、犬神が相容れないのは全体的な、暗くて深刻で研ぎ澄まされたキャラクタと世界観。 私が知っている人は大分少なくなって、ほとんどが知らない人なのですが、まあ、たくさんのキャラクタがいますね。しかも、女の子ばっかし。 とりあえず思いつくのは、くるくる縦ロールの子、首から数珠を下げた子、サムスピの『色』さんみたいなひと(子とはいえない年齢っぽいし)、レイピアを使う子……そしてとどめはオートマタとの噂もあるゴシックでロリータな子と来たもんだコノヤロー! 何なんだこれは! すいませんちょっともう少し……その……いえ、確かにその手の女子は好きなのですが……ここまで山盛りにされると、もう味わう前にウンザリしてしまいます。 あとは、なんだか世界観もちょっと暗くてなじめません。2~3回くらい世界崩壊しているから? なのかもしれませんが、ごく一部の方を除いて、どいつもこいつもちょっと好きではない方向に深刻ぶっていて、あんまり魅力的ではないのですね。 で、『ソウルエッジ』なんですが、これなんかは最初だから基本的にそれほど(いい意味で)深くなくて、『よくわからんがソウルエッジという超強い武器があるらしいから、それを探して世界中を旅しよう』と、それぞれの来歴は当然イロイロあるものの、あまり深刻な過去とかがないのでとっつきやすいのですね。 本のページを追いかけるようにストーリーを進め、ソウルエッジを求めつつ様々な武器を集める『エッジマスターモード』も、増えるのが武器だけなのでわかりやすく、私でもどうにかなるくらいの難易度なのもありがたい。時々、対人戦で使ったらプレイヤー同士がバトルになりかねないインチキな武器もありますが、コンピュータ相手なら遠慮も無用。様々な特徴のある武器を楽しめるので、何度も何度もプレイしてしまいます。 ただ、あえてこれが一番! と推す理由は、やはり『当時』すごく衝撃を受けたから。それまでも『鉄拳2』のオープニングで痺れるような衝撃を受けていたのですが、これもまた非常にかっこよくて、つい先ほど久々に見てみたもののやはり素敵な感じです。やっぱり、深刻ぶって重厚な雰囲気で戦うのも……それもまたかっこいいのですが…… やはり初代のようにスカッとさわやかコカコーラ、じゃなくて(古いなあ)、希望に満ち溢れたオープニングの方が私は好きです。 あとは……高校生の頃、同じ部で活動していた、ちょっと気になってる女の子がたまたま『ソウルエッジ』をプレイしていて、そのことで少し話ができたというのもあって……実はそれが、心情的にひいきしてしまう最大の理由なのかもしれません。 当時は(今でも割とそうですが)女の子と話したかったものの、「どんな話をしていいかわからない」という超オクテというかオタクというか、そういう感じの野郎だったので、たまたま『ソウルエッジ』という単語が出てきた瞬間、腹をすかせた釣り堀の魚の如く食いつきました。 とはいえ、せっかくのチャンスを見つけながら、結局ほんの少ししか話せず、そのあとは私のバカな失敗によって疎遠になってしまったのですが、もしも、もう少し上手に話ができれば、もう少し違った人生を送っていたかもしれません。ちなみにその子は看護学校に進学したそうですが、今ごろはどこでどうしているのやら。なんて、ほんのちょっとスイート&ビターな話でした。 朝いちでプレイするゲームというのは、やはりその日一日のテンションにもかかわってくるので、慎重になります。 まあ、そうはいっても。 あまり長く考えていても時間が過ぎていくので、とりあえず過去にプレイしたものを中心に考えるのですが。 そんなわけで、今朝は『コラムス』。サターン版がちょっと見当たらなかったので、とりあえずといってメガドライブ版をプレイしました。 確か、業務用の基板もメガドライブと互換性のあるもの(システムE)だったらしいので移植度は抜群です。そりゃあ音楽がほんのちょっと違うとか、ありますが、それはほとんど間違い探しのレベル。家庭でこのクオリティで遊べるのなら、当時のことを考えなくても十分でしょうって。 今日は結構、すぐに上の方まで積みあがってしまうことが多々ありました。 「まあ、アーケード版(またはそれを完全移植したサターン版)とは違うからね」 そう言って、あきらめようかとも思ったのですが、その時ふと頭をよぎったのが、平直行さんの『格闘技のおもちゃ箱』で読んだ、アンディ・フグの言葉。できないからといってあきらめるのではなく、できるように工夫して、何とかするんだ、と。 ――ここであっさりあきらめるのは簡単だけど、そんな言い訳ってないよな。最後の最後まで、生き残ることを考えてプレイしなくちゃいけないよな。 もちろん本の中でアンディがこんなビデオゲームのことについて語った部分なんて一切ありませんが、なぜか私はアンディの、そして平さんのような気持ちで粘りました。そのおかげで何度となくいいタイミングで魔法石が登場、何度もピンチを切り抜けました。 そして最終的なリザルトが、レベル40! 得点は42万点オーバー!! 一度だけ30万点オーバーを達成したのもすごいことだと思っていましたが、今日は40万点。コレはとても嬉しかったです。 やはり何事も、あきらめないこと。――もっとも、ただ我慢してもなかなか前に進めないことも多いので、できるようにするためには多少、工夫という名の努力が必要なようです。 なんだかおよそゲーム系のコラムとは思えない内容ですが、プレイヤーの気持ちひとつで散々プレイしたゲームでも、新しい面白さが見えてくる。だからシンプルなゲームほどえらい。今日はそんなところで締めたいと思います。ありがとう、アンディ(だから関係ないって)。
……最初、タイトルを「苦言」にしようと思ったのですが、誰のためでもないし、私自身が苦々しい気持ちで言うだけなので、こういうタイトルにしました。前田日明っぽく怒りをぶつけてみたいと思います。
まあ、本来、私が「こんな」ゲームのことについてなんて、触れなくてもいいような気もしますが、いつも購読している毎日新聞のホームページで見かけてしまったので、何かの機会だとばかりに書きたいと思います。 なにやら近々、このようなゲームが出るということで、胃の中のものがこみあげてくるのを何とか抑え付けながら記事を読みました。 新作ゲーム紹介:「ラストバレット」 美少女スナイパーの戦い 文倉十がキャラクターデザイン ……スナイパーには女性の方が向いている、というスナイパー・ウルフ(メタルギア・ソリッド)の言葉もありますし、マンガ『パイナップルアーミー』にもジャネットさんという人がいますし、たいていこのテのゲーム・ライトノベル・マンガというのは、いかにして普通の(カワイイ)女の子がそうしなければならないのかということを入念に仕込んでいますから、そこに文句をつけたって仕方がないのですが……。 ただ、この手の、「美少女が銃持って撃ちまくる」系のゲームとか、創作物とか、そういうのが嫌いなんです。 そして、どうして嫌いなんだろう、ということをこのところず~っと考えていたのですが、やっぱり、銃を扱うこと、それにその銃を扱って人を殺すことには資格がいるのだと思うのです。確かに美少女とミリタリー、というのは異な組み合わせですから、なんだかよくわからない魅力が出るのはいまさら私が言うまでもないのですが、それでいいのかなって気がします。 この話、まだまだ結論が出なさそうなので、今後も続きます。
ずっと前に買ったマークⅢ/マスターシステム用ソフト『サンダーブレード』『アレックスキッドのミラクルワールド』『スペースハリアー』をプレイしました。
ひとつひとつのゲームについて、それなり以上の記事を書くつもりですが、とりあえず『アレックス』は……普通にアクションゲームとして面白いですね。何かとライバル会社のヒゲオヤジと比べられることが多かった80年代のマスコット・アレクさんではありますが、岩をも砕くパンチ・パンチ・パンチ! なのです。あっちはレンガだけど、こっちは自然石だ! それから、『スペースハリアー』。コレはすごい! 後発の『アフターバーナー』みたいなものを想像していたら、ちゃんとスムーズに空飛んでるし、スケイラもでかくなるし、ウオッ、スゲー! なんて、お前は本当に2009年の人間なのかと言われそうなくらい興奮してしまいました(というか実際、弟者にはそう言われました。ギャフン)。 そして『サンダーブレード』。これはアーケード版をちょこっと、それにメガドライブ版の『スーパーサンダーブレード』をそこそこ遊んだものの、本格的に初代を遊ぶのは初めて。まあ他の方のレビューでは散々な書かれ方をされていましたが、実際のところどうなの? とばかりにプレイ。 とりあえず初プレイは、3D面のものすごい対空砲火にあえなく撃墜されてしまいました。これ、1面クリアできるのかなあ。 とはいえ、当時ファミコン通信で見たハードすぎるストーリィに感銘したあの日からずっと憧れつづけた世界。そう簡単に放り出すわけには行きませぬ。なお、以下に掲げるストーリーは 20年位前に読んだ記事なので、実際とは違う部分もあると思います。いずれ箱/説明書付で買った際は改めます。 西海岸の、とあるビーチ。A国陸軍のヘリコプター・パイロットであるTerryは真夏の日差しを受けながら久々の休暇を楽しんでいた。沖合いではヨットに乗った妻と母親がこちらに向けて手を振っている。どこにでもある、のどかなビーチの風景だった。 「さて、もうひと泳ぎするか」 手を振るふたりに答えながら立ち上がった時、不意に海面が激しくうねり始めた。木切れのように吹き飛ばされ、海面に叩きつけられるヨット。そこに現れたのは不気味に黒光りする潜水艦だった。そしてその潜水艦から現れた兵士たちは、いきなりライフルを乱射し始めた。平和なビーチは一瞬にして地獄と化し、Terryは後ろ髪をひかれる思いでその場から逃げ出した。 その日、A国に潜伏していたゲリラはいっせいに蜂起した。 どうだ! いきなりこんなストーリィを聞かされて、クソゲーだから1回か2回でポイなんてできるかこのヤロー! と、まあ、そんな感じの激しい決意を胸に、せめて1面くらいはクリアしたいなあ、と思って『アフターバーナー』ともどもガンバリたいと思います。 |
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プロフィール
HN:
いぬがみ
年齢:
43
性別:
男性
誕生日:
1981/07/04
自己紹介:
「シューティング好きの一般人」キャリアの割には一向に上手にならない、けれどもシューティングが好きな「雰囲気組」。それ以外にも80年代末~90年代のアーケードゲーム全般が好き(パズル、格闘ゲームは苦手)。
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