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The Place of The Videogamesというサイトの別館的位置付けで、基本的には色々と考えて思いついたことを書くところになります。腰の入ったレビューは本館にありますのでそちらをご覧ください。一部ゲームについては攻略(っぽい)ことも書いています。
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 北関東は栃木、宇都宮市に行ってきました。


 全体的な流れ、情緒的なことは本店『FLATFEELING』のこのコラムにて書いたので、ここではビデオゲーム関連にしぼって書きたいと思います。

 最初に行ったのは宇都宮の竹下通りことオリオン通りにあるFestaというビルの地下。上の方にはコスプレグッズのお店、まんだらけ、などなど、はっきり言えば私のような硬派なゲーマーと合うような合わないようなギリギリのところにあるビルなのですが、ここの地下では『ランボー』をプレイ。

 それで思ったことはやはり、2人プレイじゃないとちょっと難しくてタマランということでした。まあ2人プレイでも2面のラストで終わってしまったのですが、それでも私の大好きな『ランボー 怒りの脱出』の音楽(要するに「竜神池のテーマ」)を聴けたので、それはよかったかな、と。


 時間的都合により、本格的なゲーセン体験は翌日の午前中。って、この日も移動日だからそんなにゆっくりしている暇はないはずなのですが、思い切り遊んでしまいました。といっても実際に使用したのは500円くらい。だから、1回あたりのプレイ時間がとても長かったのですね。

 最初にプレイしたのは、何年かぶりの再会なった『サイヴァリア2』。レバーぐるぐるして撃ちまくり、ビシャーンビシャーンとレベルアップの無敵状態を使いながら敵弾にかすって連続的に強くなっていく、そしてこれでもか~これでもか! とばかりに大量の弾を吐き出してくるボスに立ち向かう、という基本コンセプトを思い出すのにしばらくかかりました。

 そして改めて感じたことは、『こういうのは自分には、もうついていけない』ということでした。なんだか、かわすことじゃなくて無敵時間を利用して無理やり切り抜けることが前提みたいなラッシュでは少し厳しいものがあります。

 そんなこんなでフラフラになりながら取り組んだのは、最近大好きになった『究極タイガー』。私はヘボなので連射装置をありがたく使わせていただきましたが、時折弾切れになってしまうので、復活直後には己の人差し指を激しく動かし、ビシビシッと撃ちまくりました。

 ある程度、戦車の出現場所を把握し、さらに弾を撃つタイミング(後ろから出てきて、砲塔がこちらを向いて、それから発射)を把握していると、それほど脅威ではなく、さらに青い武器で敵が弾を撃つ前に破壊しまくることができるので、間違って黄色の武器を取るまではノーミスでどんどん進むことができました。

 やられていきなり初期状態になっても、じっくりパターンを組んでいけばそこそこ進めるのも、このゲームのいいところ。連射ボタンとボンバーを使って無理やり4面のボスも撃破、何とか今のところの平均的な場所である5面道中にてゲームオーバーと相成りました。


 さらにそのあとは……なんだか、いいのかどうかわからないのですが、ひとつの筐体に何百本もゲームが入っている筐体があって、その中に入っている『大工の源さん』をプレイ。言うまでもなくこれも徹底的にパターンにはめていけば、ノーミスクリアも可能な代物ですから、ラスボスもパターンで攻略、実際にそうしました。

 この時点で結構、時間的なものが差し迫っていたのですが、せっかくなので2周目にトライ。ただ、難易度設定がイージーになっていたのか、1面にノコギリ男が出てこなかったり、2面のドリル男が1撃で倒せたり(通常は2発叩かないと倒せないので、床に穴をあけられる)、ほんのちょっとだけ耐久力が上がっていたにすぎず、そういうこともあって2周クリアできたのかな、という気はします。

 いや、それでも何でもいいのです。とにかくゲーセンで、筐体で、100円を払って、2周クリアした。そのことだけが最高にすばらしいことなのです(断言)。ちなみに『3周目が始まるのかな』と思ったのですが、やっぱりアイレムらしく? 2周エンドでした。さらに2周目には大ボーナスが入り、最終的には120万点くらいに。ようやくネームエントリーで第1位に入れることができました。

 
 そして、それほどまでに時間が押しているのにもかかわらず、無理やりもう1軒寄ってもらったところではコナミの『ソーラーアサルト』をプレイ。これなんかも、ゲーセンに行かないとできないゲームですよね。

 普通なら、最初にカーソルが合っている機体を使うところですが、今回はあえてビックバイパーでプレイ(上級者向けの機体だったということは、今この記事を書いている中でWikipediaを見て知りました)。……敵にビームが当たらなくて、何とか1面のボス『ビッグコア』は破壊できたものの、2面の前半でゲームオーバーとなりました。まあ、とにかくビッグコアを正面から見ることができたので、それはよかったかな。



 というわけで、どこででもできそうなゲームからなかなかできなさそうなゲームまで、短い時間ではありますが、かなり楽しめた気がします。もう一度行く機会があれば…… と思わないわけではないのですが、まあそれは贅沢な話ですよね。
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 北上市のAPIAというスーパーのゲームコーナーで『サイバーサイクルズ』というゲームをやってきました。1995年にナムコから発売された通信対戦もできるバイクのレースゲームです。

 就学前からだからかれこれ20年以上自動車が大好きで、最近はともかく自動車レースのゲームはとにかく見かければすぐに飛びついていたのですが、バイクの方はせいぜい『スーパーハングオン』くらいで、実際に稼動していたのはよく見かけましたが、当時は一度もプレイしませんでした。

 初めてプレイしたのは、え~と、今年の始め頃だったかな。たまたまお金を下ろしにATMに寄ったついでに、ちょっと古いゲームだし、少しやってみるかとばかりにコインを投入したのが切っ掛けでした。

 サイバーの名は伊達ではなく、普通の内燃機関を利用したバイクの隣に超伝導バイクなるものがあるのを見て、一発で私はコレに決めてしまいました。ゲーム内では一応、初心者向けという位置付けでしたが、超伝導バイクといえばもちろん『健康優良不良少年』こと金田のバイク。鉄雄の如くあのバイクに憧れていた犬神にとってはやる気爆発、たまにはオゴられる側に回らねぇとなとばかりにレースに参加しました。

 で、プレイしていて時々ライダーの人がしゃべるのですが……あれ、これ女の子だったの? 


 初プレイ時は、完走さえできず途中リタイヤに。2回目の昨日は、残りタイム0~1秒のところで何とか完走。順位は最下位でしたが、とにかく彼女を完走させられたことが何よりでした。

 思ったのは、やっぱり4輪と2輪では曲がり方が違うのかな、ということでした。いや、2輪から4輪の世界に入ってきた人たちというのはたくさんいるでしょうし、その逆もあるのでしょうが、私にはちょっと感覚がつかめなかったですね。体ごと倒せば結構、きついカーブでもアクセル全開で曲がれたりするし、そうでもなかったりするし……。

 とはいえ超伝導バイク、それに女の子。タイムはこの際置いといて、何とか彼女を1位でゴールさせるまで、北上に行った折はプレイしたいと思います。だからそれまで、撤去しないでください。
 このところブログを更新していなかったのは、あんまりゲームをやるような暇がなかったからです。

 いや、やってはいるのですが、ゲーセンに行っても「太鼓の達人」とかしかやらないんです。

 かつては真っ先にシューティングの台に座っていたのに。


 ……まあ、一緒に誰かと行った時、その人もある程度ゲームに参加して楽しめるようにという意味合いも込めて、私ひとりしか楽しめないであろうシューティングの類は遠慮している、ということもあります。

 あとは、「怒首領蜂 大復活」はある程度、自分の限界が見えてしまって、それで「もうダメだこりゃ」という気持ちになってしまったから、というのもあります。

 それと、これはきわめて情けない話なのですが、ちょっとシューティングは疲れるから。……集中力が持たなかったり、そもそもプレイする気力がなかったり。


 かつて(90年代後半、私が高校生だった頃)シューティングのハイスコアを競い合った友人も今はMJ4ぐらいしかやらなくなりました。私も100円玉を積み上げて麻雀でもやろうかな。なんて思って、実際そうしていた時期もありましたが、でもそれじゃあ小学生の頃から思い続けてきたことが嘘になってしまう。

 「生涯いちシューター」

 ……まあ、シューティングに限らず、最新のビデオゲームをいつも追いかけていきたいと思っていたのですね。難しすぎて、とか、何とかっていう理由でゲーム離れしちゃったら、結局はその他大勢と同じ。生粋のビデオゲームファンで、それなりのサイトを運営している身としては、どうも背信の行為であるような気がするのです。


 これからは、少しずつ。少しずつですが、一般的なビデオゲームもがんばります。ゲーセンを活性化させるために、私ができること。私はオペレーターではないので、実際に基盤を買うわけには行きませんが、その筐体に100円玉をつぎ込んで貢献するということ。

 そういうわけでこの記事を読んだら、今日は100円玉を握り締めてゲーセンに行きましょう。ほら、そこの、女子高生が空を飛んでるビデオゲームとかね(笑)。
 麻雀が好きです。とは言ったものの、実際に麻雀牌を握ったことはここ数年まったくなく、残念ながらコンピュータ麻雀ばかりやっているところです。

 コンピュータ麻雀というと、当然? 脱衣ものが多くなってしまうものですが、私の場合は割と普通に麻雀がやりたいので、別にそういうのじゃなくてもいいのです。

 今日はその中でも、コンピュータ麻雀の元祖『ジャンピュータ』の流れを汲むタイトーの『T.T.マージャン』について。

 放っておくとどんどん持ち点が減り、自分で役を作って上がると持ち点が増えると言うシステムを持つ本作は、非常にシンプルな絵柄とシンプルな音楽で、いかにも 80年代の薄暗い喫茶店をイメージさせます。81年生まれの私としてはもはやファンタジーの領域です。それゆえ余計にこのゲームに惹かれてしまうのかなと思います。


 まあ、1度も上がれないまま終わってしまうことも少なくありませんが、その時はちょっと調子がよくて、マンガンを1度か2度くらい上がり、そこそこ楽しかったです。

 そんな中、大物手が来ました。麻雀を知らない方には何を言っているのかわからないと思いますが、今日はそういう話題なのでご了承ください。

 一 二 三 七 八 九 緑 緑 緑 紅    白 白 白 
 万 万 万 万 万 万 発 発 発 中    板 板 板 (ポン)

 で、この状態で相手が紅中を出してきて、それで上がりです。はい、何点だったでしょう。数秒後に表示されたのは、以下のとおりです。


 ダイサンゲン ヤクマン 36000


 ……あれ?

 アイドル麻雀放送局にも「百万石」などのほとんど使われていない役とかが設定されていた気がしますが、これはそもそも違うのではないでしょうか。それとも80年代は、これで大三元って言ってたのかしらん? 

 そんな古きよき時代のコンピュータ麻雀。ハイスコアとかエンディングとかを目指すのではなく、というか別に何も目指すのではなく、ただ少しでも「長く遊ぶこと」を目的とした、そんな時代のゲームのお話でした。  
 どんなゲームだ、と言われて、こういうゲームです、というのがコレほど難しいゲームもありますまい。いや、まあ21世紀のゲームですし、それほどでもないのかな。

 Gaelcoという、どことも知れないメーカーから発売された「TOKYO COP」というドライブゲームがあります。舞台は(たぶん)近未来、日本によく似た別な世界。『東京警察』という名の治安組織がパトカーに乗って凶悪犯を追跡するというゲームです。

 この当時はまだ『チェイスHQ2』などといったゲームは出ておらず、「警察が追いかけて犯人に体当たりして逮捕する」というコンセプトがすごく懐かしい&すばらしい! と狂喜してやりまくりました。確か、最初はトイザらスの3階のゲームコーナーじゃなかったかな。そうそう、ここには『モーキャップボクシング』とかもあって、これもよくやりました。

 筐体それ自体に暗証番号を打ち込むことで、クリアデータを持越しできるシステムで、そこそこ進んだのですが、程なくしてそのゲームコーナーが丸ごと閉鎖、いったん私の記録は途絶えてしまいます。

 
 そのあとは、そう! ダイエーのゲームコーナーでしばらくしてから再会、そして再開。試しに暗証番号を打ち込んだらそのまま同じデータが出てきたので、なるほど、どうやら筐体がそのまま巡りめぐってこちらへ来たようです。

 しかしながらご存知の通り、ダイエーはあの通り消滅してしまったので、再び捜査中断、もはや会うこともないだろうと思っていたのですが……

 今度は隣の隣町にあるショッピングモールのゲームコーナーでみたび再会!! ここはかつてピンボールマシン『アダムスファミリー』があった場所で、残念ながらそれはすでなくなっていましたが、それがあった場所にコレがあったのですね。

 もちろん暗証番号を入れると、そのまま同じデータが引っ張られてきました。……こうまで来ると、なんだかこの筐体自体に奇妙な縁を感じてしまいます。いっそのこと私がこの筐体を買い入れてやりたいくらいの気持ちです。もちろんそんなもんを置く場所もなければそんなもんを買い入れる資金もありゃしないので、何とか5年目の付き合い(?)となった私のために、一日でも長く置いてやって欲しいと強く願うところであります。


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いぬがみ
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男性
誕生日:
1981/07/04
自己紹介:
「シューティング好きの一般人」キャリアの割には一向に上手にならない、けれどもシューティングが好きな「雰囲気組」。それ以外にも80年代末~90年代のアーケードゲーム全般が好き(パズル、格闘ゲームは苦手)。
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