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The Place of The Videogamesというサイトの別館的位置付けで、基本的には色々と考えて思いついたことを書くところになります。腰の入ったレビューは本館にありますのでそちらをご覧ください。一部ゲームについては攻略(っぽい)ことも書いています。
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 ゲーム会社というのはたくさんありますが、やはりその会社によって「色」とでも言うべきものがありありと表れるもので、アクションだろうとシューティングだろうと「ああ、やっぱり○○社のゲームは面白いな。やはりオレは○○社のゲームが好きだな」と言うことになろうかと思います。

 最近できたショッピングモールのゲームコーナーに突如現れた1997年のコナミのガンシューティングゲーム「トータルバイス」も、そんな(当時の?)コナミ色がよく現れた佳作であります。

 「テロリストに屈するな。武力で殲滅せよ」とはチラシのコピーですが、セガの「バーチャコップ」のように相手の戦闘能力だけを奪うスタン弾などという設定はなく、基本的に敵は無力化(=射殺と同義語)。全員悪人だから容赦するなといういかにもアメリカ的なゲームです。ちなみに「リーサルエンフォーサーズ」と同じ2丁拳銃とかも使えますが、舞台は現代であり、人はポリゴンです。

 10年前、高校生の頃に1~2度プレイして以来、ずっとやってこなかったので久々にやってみると、「ああ、やっぱりこれはコナミのゲームなんだな」と感じたのが、今回のコラムを書くきっかけでした。

 当コラムでも取り上げたコナミのそれっぽいゲームというと、「サプライズアタック」「パンクショット」「クライムファイターズ2」……どれもこれも大変アメリカンな、それも「リアル・アメリカン」な感じのゲームばかりです。なお対義語としてはセガの「SFチック・アメリカン」などがあります。

 まあ、どこから引っ張ってきたのかは知りませんが、100円2クレジットということもあり、ちょくちょくやってこようと思います。ちなみにその隣にあるのは何とレギュラー筐体の「オペレーションサンダーボルト」! これで八戸まで行かなくてもプレイできるようになりました。ただ銃型コントローラの横についているロケット弾の発射スイッチがボタンじゃなくて頭をピンク色に塗ったネジというのが衝撃的でした。まあ、20年前のゲームですしね……。それを最新のゲームコーナーに持ち込んだ男気に乾杯。
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 当初は「プレイしないとすぐ撤去されるかも」と思って、決して近くもないゲーセンに足を運んではプレイしていた「チェイスHQ2」が、このところアチコチで見かけるようになり、少しホッとしている今日この頃ですが、いかがお過ごしでしょうか。私は風邪を引いてコンディションイエローな感じです。いや、それはどうでもよいのですが。

 初プレイでも4ステージまで行ったのに、最近はなぜかステージ2でゲームオーバーになってしまうことが多く、どうしてなんだろうと思いつつプレイしています。うむむ、難しい。けれど、やはり大好きなゲームだからついやってしまうのですね。


 今回は普通のパトカー、強力なアメ車、速いヨーロッパ車の3種類から選べますが、私はもっぱら普通のやつかアメ車を使っています。何となればヨーロッパ車は体当たりの破壊力が低いのと、イタリアのスーパーカーっぽいのがちょっとねーという気持ちがあるからです。まあ、私の場合は性能的な問題よりも気分的な問題で選ぶのですが。

 で、犯人を追いかけて追いかけて挨拶代わりに一発食らわせるとヨーイドンてなもんで、とにかく相手が止まるまでしつこく体当たりを続けるのですが、途中にあるこまごました障害物もお構いなし、普通に走っているアザーカーに追突してもほとんど減速せず(対向車線の車にぶつかればさすがに……)。それどころかむしろ得点が入ったりするあたりは前作を上回る痛快な仕様となっています。

 つまり、前作の基本システムの上に「クレイジータクシー」のような味付けを施した、よりアメリカンなつくりになっているのが本作なのかなと思います。ナンシーが実写なのもそのせいか? 最初はやはりなじめませんでしたが、最近はどうでもよくなってきました。

 何番目のカーブでギアを2つ落として時速xxキロで通過して……とかって、日本の狭苦しい峠でゴチャゴチャやるゲームは、やはり私には合いません。リアルで緻密な操作が求められるゲームが主流のこのご時世に、「犯人を捕まえりゃ何だっていいんだろ!」という感じでガンガン突き進む「パワーホイールズ」以来の衝撃的なゲームを生み出したタイトーは、セガと並んでいつまでもそういった立ち位置でい続けて欲しいと思いました。
 私は主に漫画「ARIA」の影響でヴェネツィア、ひいてはヨーロッパの古風な都市全体に並々ならぬ憧憬を抱いている人間のひとりなのですが、ヨーロッパどころか東京さえ10回と行ったことのないドメスティック・ガイなので、そういった世界のことは「歴史ロマン 世界遺産」かゲームで味わうことにしています。

 そうすると「セガラリー」とか「グランツーリスモ」とか、まあそんなところになるのでしょうが、こちらは正直あんまり景色が頭に入ってこないのですね。どっちも、市街地ベースとはいえきちんとレース会場として作られたところですし、そもそも200~300キロの速度で爆走しているのですから、次の景色が何なのかというよりも次のカーブはどっち向きでどのくらいの曲率なのかとか、そんなことしか気が回らないのですね。

 
 そこをいくと、かつて(10年以上前)コナミより発売された「GTI CLUB」というゲームは、いい感じなのです。

 ミニクーパー、フォルクスワーゲン・ゴルフ、ルノーなどといった、ヨーロッパのこじんまりした車に乗って(1台だけ600馬力のスーパーカーが混ざっていますが)、コートダジュールの街中をグルグル走り回るというものなのですが、狭くて道路もグニャグニャ曲がっててアップダウンも激しいものだから、下手なサーキットよりもよほど難しいのですね。

 こういう小さい、けれど結構速い車がたまらなく大好きなところに加えて、ヨーロッパの街中をセカセカ駆け巡るといった雰囲気もあいまって、大変なお気に入りとなりました。そうそう、サイドブレーキを引っ張って急旋回するシステムもこのゲームが初めてなんですよね。


 高校の頃、駅前にあったゲーセンで数度プレイしたことがありました。その時はそれほど車のことも詳しくなかったし、あんまりゲーム自体も上手にいけなかったんじゃないかな。ただ、それでもやっぱりそのインパクトは強くて、スリルドライブがあんな感じ(怖い……んですよ私は)なので、ぜひまたやりたいものだと思っていたところに、思いがけずスーパーのゲームコーナーで出会い、プレイしてきました。


 車はプラモも買ったくらいお気に入りのフォルクスワーゲン・ゴルフを選択。しかしながら1プレイ目は妙にスピードが遅く、どれほどがんばっても最下位争いがせいぜい。カーブの曲がり方が下手とか、そういう問題ではないのですね。おかしいな。……

 ペダルの位置が近いので、結局、ブレーキとアクセルを同時に踏みながら走っていたのですね。こんなことでは引き下がれません。即座にコインを投入、再プレイ。

 いきなり画面が真っ暗になって右も左もわからなくなるわ、サイドブレーキで急旋回しようとしても遠心力で引っ張られてガソリンスタンドに激突するわ(ホットチェイスじゃないんだから)、ライバルたちとはガツンガツン接触しながら走りまくるわカフェのテーブルを吹き飛ばすわ、ほとんど「こち亀」のような惨状となりましたが、残り2~1秒のあたりで何とかチェッカーフラッグを受け、4位で完走することができました。なんというか、もう、順位云々ではなくて完走できたことがとにかく嬉しかったです。
 
 フェラーリやポルシェばかりがレーシングカーじゃないんです。こういうちょっとこじんまりした車で、せまっくるしい街中をギュンギュン走り回る。10年経ってようやくこのゲームが、本当にこころから面白いと思った秋の終わりでした。
 脱衣麻雀の中では、私は「アイドル麻雀放送局」が好きです。何となれば、結構勝ったり負けたりして、それなりに盛り上がるからです(「麻雀学園」とかはほとんど勝ったことがない)。

 1988年当時のアイドルが、それっぽい絵で登場するのですが、この場合私はそれほど興味がなく(1981年生まれなので、それほど詳しくない)、むしろ始まる前にインチキアイテムを売ってくれる古館某が好きなのです。声はもちろん、台詞回しもそんな感じです。

 「おォ~っと! 牌交換券を手に入れた」とか「何と! 何を見るのか透視メガネを手に入れた」とか、「これは掟破りの! イナズマ立直棒を手に入れた!」とか。最後の「掟破りの」ってのはキン肉マンでネプチューンマンも言っていたくらい有名な言い回しですが、当ゲームのこれも破壊力抜群のインチキアイテムです。

 いわゆる一撃必殺、リーチに成功すれば一発で当たり牌をツモれるおなじみのものなのですが、ごくまれに一発ツモができないことがあります。……何でなんだろうと思っていると相手が先に上がっちゃって、実際の手を見てみるとこちらの当たり牌が全部、握りつぶされていたり。

 さすがの「掟破りの」も、どうやら5枚目の牌は持ってこられないようです。ある意味プロレス的な反則、ケーフェイのようなものなのでしょうか。そのせいなのか続編(ウッチャンが今度はアイテムを売ってくれる)では「リーチ一発で上がれるかも!?」とぼかした表現になっていました。


 ……そしてそのケーフェイをぶち壊し、5枚目だろうとなんだろうと問答無用で一発ツモを実現させたのが、当時中学生だった犬神少年を一気にアニメ系美少女(今風に言えば「萌え系」というやつでしょうか)の世界に引きずり込んだ業深き麻雀ゲームが「アイドル雀土スーチーパイ」でしたが、あえてそちらには触れないことにしましょう。
 自動車の運転というのは、手足の操作を適宜組み合わせながらやることであり、これは私もそれなりにやっています。

 ところがたとえばビデオゲームとなると、とたんに注意が散漫になり、結果としてヘボな結果に終わってしまうことがしばしばあります。

 たとえば、かつて私は「ドラムマニア」というゲームを非常に愛好していたのですが、バスドラを足で踏む作業と両手でチャカチャカズンタカズンタカ叩く操作が出来ず、最終的にはバスドラはコンピュータ任せにして遊んでいました。こうすると、なんだか上手にプレイしているような気になって大変面白かったのですね。最近は上手な人がたくさんいるので、そんな方法でプレイするのが恥ずかしくて、全然やっていないのですが。

 あと、「タイムクライシス」シリーズも同様の理由で苦手です。撃たれそうになったら隠れろ、というのはいいのですが、そのタイミングが今ひとつ間に合わない。危ない! えっと、そうだか(バン!)……くれればよかったのに……てな感じになったり、逆に隠れてタイミングをうかがい、今だ食ら(バン!)……え……と、タイミングよく敵弾にぶつかったり。結局「4」もサッパリクリアできません。


 そして今日はいまさらの如く「2SPICY」をプレイし、今ひとつ楽しめずに終わってしまいました。ようやく1プレイ100円のところを見つけたのでプレイしたのはいいのですが……。

 遺産をめぐるブラッディウルフな戦い、最初にカーソルが合っている人が日本人でヤクザというところがどこか「龍が如く」を彷彿とさせますが、走ったり飛んだりしながら器用に相手を見つけ出して撃つなんて真似は犬神には忙しくてとても出来ません。なんとか3人目の人まではこぎつけましたが、そこまででした。

 本当に私にとってはスパイシーすぎるようです。やっぱり私はオールドスタイルの、一人称視点で場面ごとに敵を全滅させるタイプのガンシューティングがいいや。ただしこの言葉は気に入ったので、あまりにも刺激的過ぎることに出くわした際は「ちょっと2SPICYだぜ」と言うことにします。


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いぬがみ
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1981/07/04
自己紹介:
「シューティング好きの一般人」キャリアの割には一向に上手にならない、けれどもシューティングが好きな「雰囲気組」。それ以外にも80年代末~90年代のアーケードゲーム全般が好き(パズル、格闘ゲームは苦手)。
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