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The Place of The Videogamesというサイトの別館的位置付けで、基本的には色々と考えて思いついたことを書くところになります。腰の入ったレビューは本館にありますのでそちらをご覧ください。一部ゲームについては攻略(っぽい)ことも書いています。
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 昨日、ついに『ハウス・オブ・ザ・デッド4』を全面クリアしました。

 1コインで? いやいや、そんなわけはありません。期間限定で100円2クレジット、しかもライフが7個設定と言う、真島の兄さんじゃなくても「アマアマや」と言わざるを得ない最大アドバンテージをいただき、そのうえでコインを連続投入して、やっとクリアしたのです。結局5クレジット使って全面クリアし、あとの1クレジットはさっき行かなかった分岐を試すなどのエクストラプレイとして消費しました。

 一通りプレイして思ったのは、とにかく難しい……のはシリーズ全部そうなのですが、『怖さ』が強烈だな、と言うこと。出し抜けにバーン! と出てくるのもあれば、それこそこの手の映画のように、ジリジリと追い詰めてくるようなものもあり、常に緊張ドッキドキな状態でゲームを進めました。

 タロットカードになぞらえたボスたちも、これで終わりかな。私なんかは『ジョジョの奇妙な冒険』を思い出すのですが、今回はいよいよ主役、そして最終ボスのカードが出てきますね。ええ、「STAR」と「WORLD」です。ザ、ワールド!!!(時間は止まりません)


 私が見たエンディングは、とりあえず、ごく一般的なもののようです。まだ戦いは続くので(「2」と「3」の中間のストーリィ)、その部分は変わりないのですが、あのゴールドマンという男のことをあまりよくわかっていない犬神。一体どういう性格をしてるのかわかりませんが、まあ、その……とにかく、わずかに希望をもてるエンディングではありました。

 次からは、1クレジットでどこまでいけるのか、ってことですね。あまり気負わずに、マイペースで頑張っていこうと思います。
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 震災から一週間。我が岩手県も沿岸部はすさまじい被害をうけました。

 内陸部である盛岡市は一時的な停電などはあったものの、現在はだいたい復旧しています。ほんの少し燃料が足りないとか、お米やパンが足りないとか、そういうのはありますが、こうして当たり前のように記事を更新できるくらいまで環境は戻っています。

 こんな状況で、私たちが出来ることといえば、とりあえず『節電』。コンビニも時間限定で営業し、イオンモールも食料品フロアを残してあとは休業中といった状況です。

 そんな中、国道四号線沿いにあるボーリング場兼ゲームセンター兼パチンコ屋兼レストランである『マッハランド』は、一応営業中でした。ここはゲーム系サイトなので北盛岡で唯一? 営業していたタイトーマッハランド店について書きたいと思います。


 まず、インカムがダントツに悪いと思われる(?)格闘ゲーム以外のビデオゲーム筐体は軒並み休止中でした。稼動していたのは『頭文字D』や『ダライアスバースト』といった大型筐体ものばかり。あとはプライズとプリクラなどでした。

 こんな状況の中で、とりあえず私がプレイしたのは『ポップンミュージック19』。通常時であれば週に1度か2度くらいプレイしていたのですが、じつに2週間近く、時間が経ってしまいましたからね。こんな状況だからこそ、とばかりに100円玉を投入。

 そして選んだ曲は……。

 『ハロー、CQ CQ……応答願います! この気持ち気づいてもらえますように…!』との紹介文があり、歌詞にもそういった文言がある『パラボラ』(パーキッツ)。

 さらに、遠き地に赴く防人(さきもり)に恋人から投げかける、切なくて強い歌『防人恋歌』(Ax feat.夏川陽子)。

 ともかく今も連絡が取れない方たちの声が届くようにという気持ちと、被災地や原発で作業している皆様への応援の気持ちをこめて、一生懸命に演奏しました。

 とりあえず、私は私に出来ることをする。その気持ちを新たにして、マッハランドを後にしたのでした。


 なお、タイトーマッハランド店さまでは普段1プレイ200円取っている『太鼓の達人14』をフリープレイ仕様にするという粋な計らいをやっていたことを付け加えておきます。小学生の女の子が2人プレイで遊んでいて、次に代わってもらおうかな~と思っていたのですが、いったんゲームオーバーになった後またプレイし始めたので静かにその場を去りました。

 改めて言いますが、粋な計らいじゃありませんか。何かとつらい思いをしているであろう少年少女らに、心ゆくまで太鼓を叩いてもらう。いい話です。今日は太鼓を叩いて元気になって、明日からまたがんばってくれ。そう思いながら、どこかでお米を売っていないかスーパーを何件もハシゴする私なのでした。
 たまたま、長い待ち時間を待たされるような状況になり、100円2クレジットだし、「長くできるんじゃないかな」と思ってトライしたところ……クロスカウンター並に
激しい仕打ちを受け、二度とこれはやるまいと心に誓った、そんなゲームです。



 ゲームシステムは……あえて私が言うまでもないでしょうが『クイックス』という、大昔にタイトーから発売された陣取りゲームに美女エッセンスを加えたという、
そんな感じのものです。アニメ絵のバージョンもありますが、こちらはどちらかというと実写美女がメインのよう。



 一応『クイックス』はゲームボーイ版をプレイしたことがあって、そっちが結構面白かったし、なかなか長めに遊べたので、同じようにできるだろ、と少々のんびりした
気持ちで始めたのですが……数十秒後には、そんな余裕は吹っ飛んでしまいました。



 まず、これは『クイックス』ではなく『ギャルズパニック』なので、こちらのゲームを妨害してくる者たちが強力にパワーアップしています。そのアルゴリズムが妙に
いやらしいというか、ねちっこいというか……なかなか思うようにゲームが進められないのですね。



 さらにビックリしたのは、そうやってトロトロやってると画面の女の子から突き上げを食らうこと。「早くしてよ」「急いで!」と画面をゆらして怒り出し、それでも
出来ないでいると画面がモンスターに変化、今度はそれを退治するために陣取りをしなければいけないというわけで。……まあ、アーケードゲームとしては至極まっとうな
仕様であるとは思いますが、いかに女の子を脱がせるか(?)ではなく長時間遊ぶかということを考えていたため、結果的には「ちょっと違うな」と思いつつ席を立つ
ことになってしまったのでした。


 このゲームに関しては以前記事を書いたのですが、あの時点ではまさかもう一度、二度と出会うとは全然想像していませんでした。

 というのも、十数年振りに出会ったのは「かましんカルナ駅東店」だったのですが、そのあと宇都宮の別なゲーセンで再会(ついでにそこでは『ソルバルウ』との、これまた十数年振りの出会いがあった)。そしてそして、お正月に『アルカナハート』を買ったお店のゲームコーナーにて。まさか岩手県内で出会うことになるとは……し、しかもプレイ料金は脅威の20円!!!

 プレイできるなら1プレイ100円でも200円でもいいのに、20円って。確かに稼動しているお店は私の家から結構離れたところにあるので、仕事帰りにちょっと……というわけにはいかないのですが、それでも朝に出て昼に帰ってこられるような距離ではあるので、これからはガンガンやりに行きたいと思います。そしてこれからも末永く稼動してもらうため、見かけた方はみんなでやりましょう。矢巾町の「アルコ」というショッピングモールにあります。駅前の通りです。
 本来、このことはさっさと忘れよう、と思ったのですが、忘れよう忘れようと考えているとなんだか気持ちが苦しいので、逆にブログの記事にしてやることにしました。


 というのは、今日買い物のついでにスーパーのゲームコーナーで『ポップンミュージック』に興じた時のこと。演奏している時にも次の順番を待っていると思われる女子中学生たちが視界の隅に入っていたので、ひとしきり演奏を終えてクールに去るぜとばかりにその場を後にしようとしたら、

 「すいませ~ん、すいませ~ん」

 と後ろから声をかけられまして。特に後ろめたいことは何もないながら、にわかに緊張しながら振り返ると、そこにいたのはさっきの女子中学生。

 「今日100円で2クレジットだから、まだ出来ますよ」

 そんな風に声をかけられるのかな、と思ったら、すぐ近くにあったクレーンゲームの中にある『嵐』のオルゴール(箱もの)を指差して、

 「これ、取ってもらえませんか?」

 とのこと。

 これまで箱もののプライズは一度もとったことがなく、断ろうかと思いましたが、しかしせっかく中学生の女の子が精一杯の勇気で見ず知らずのこんな野郎にお願いをしているのだから、出来ないながらも努力して見せなければいけまい。そう思って……

 ……(しばらくお待ちください)……

 ……2000円以上投入したものの、ついに取ることができず、ひたすらごめんねごめんね~と謝って逃げるように立ち去ったのでした。


 まあ、金を失うことは小さなことです。大山倍達総裁もそうおっしゃっていました。それよりも私が悔しかったのは、その女の子たちの期待に応えられなかったということ。これは本当につらかったですが、ほんの少しの光明というか、獲得への道のりが見えなかったんですよね。そのため、ひたすら「ごめん無理できない」と謝って逃げてきたのでした。

 ついでに言えば、クレーンのツメが景品や棚の底に引っかか停止してしまって、その都度店員さんを呼びつけて何とかしてもらったのですが、それが実に10数回にも及び、大変なご迷惑をおかけしてしまったことも申し訳なく思いました。「ツメが引っかかると機械が止まるので、そうしないように狙ってください」と言われたのに何度も何度も引っかかって……。スマン正直スマンカッタ。


 もしもう一度その女の子たちに会ったら、今度はちゃんと謝りたいと思うのですが、一方でアレコレ言い訳をすることも潔くないと思うし、そもそも二度と会うこともないだろうし……。

 ともあれ、奮闘努力の甲斐もなく、今日も涙の陽が落ちる。そんな切ない暮れの一日だったのでした。


 *


 でも、「さっきの(ポップンミュージック)上手だったですね。どうやってるんですか?」と言ってくれたのは嬉しかったです。それをきっかけに、ゲーセンで仲良くなれたら……まあ、チャンスはあったにせよ、私の性格じゃ無理かな……。


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1981/07/04
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「シューティング好きの一般人」キャリアの割には一向に上手にならない、けれどもシューティングが好きな「雰囲気組」。それ以外にも80年代末~90年代のアーケードゲーム全般が好き(パズル、格闘ゲームは苦手)。
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