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The Place of The Videogamesというサイトの別館的位置付けで、基本的には色々と考えて思いついたことを書くところになります。腰の入ったレビューは本館にありますのでそちらをご覧ください。一部ゲームについては攻略(っぽい)ことも書いています。
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 「スプラッターハウス」を、まさに血眼になってやっています(「アリシアドラグーン」と交代で)。

 とてつもなく難しく、何も考えずに力ずくで進めていこうとすると1面のボスあたりであっさり惨殺されてしまうこのゲームですが、きちんと攻略パターンを組んで落ち着いて取り組むと、あれよあれよという間にノーミスで2面3面とクリア。ムチャクチャ強いと大評判の5面ボスも、きちんと落ち着いて対処すれば割と苦もなくクリアし、いよいよ6面! とあるイベントを経て、余計に力も入ると言うもの。


 ……ところが……

 上下からボトボトと胎児が生れ落ちるだけの、シンプルなステージなのに、50回くらいプレイしても全然先に進めず、「画面右端でパンチ連打パターン」「画面中央で左右パンチ連打パターン」「孵る前に全滅パターン」などを色々と駆使した結果、「ある程度数が出たらスクロールを止めて画面左端でパンチ連打、霧が出てきたらちょっと進む」という慎重に慎重を重ねたプレイでようやくボスへ到着。体力もまあそこそこあるし。

 「執念!! オレを変えたのは貴様に教えられたわけではないが執念だ!」

 接近、密着、あたたたたた(略)!! ボコボコドゴッ

 貴様をやぶったのは怒り――執念にまさるオレの怒りだ! とはケンシロウですが、50人以上のリックの怒りが一気に爆発し、昇華された瞬間でした。


 その後、一部で「バグ寸前」とまで言われた炎の地獄をひとまず1発目でノーミスで突破したものの、ラスボスのインパクトに気圧されてしまい、やられてしまいましたが、まさにあと一歩。様々なホラー・オカルト系へのトラウマを、このゲームを攻略することで克服したいと思います。
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 「スプラッターハウス」というゲームがあること自体は、ずっと前から知っていたのですが、何せ難しくて……せいぜい1面のボスを倒せるかどうかといったところでした。

 ただ、メガドライブ版「PART2」を買ったこともあり、やはり初代をクリアしなきゃならんだろう、ということでアーケード版(に準拠する別物をパソコンで)やっているのですが、攻略サイトとかも見ながらコツコツとパターンにはめてやっていくと、おお、進めますね……。

 で、思ったこと……というか、感じたことは、このゲーム「本気で怖い」……というか、26年も生きてきて何なんですが、本気で泣きそうになりました(!)。こんなの初めてかも。


 主人公がホッケーマスクをかぶっていて、ナタやら斧やら角材やらを振り回し、ゾンビや異形の怪物や霊的なもの? を次々と惨殺していくこのゲームのモチーフは、いうまでもなく例の「あの人」ですが、ゾンビや怪物だけではなく、悪霊とか亡霊とかといったものも出てくるので余計に怖いのですね。

 で、私が恐怖で悲鳴をあげそうになったのが3面ボスのレザーフェイ……じゃなくて「ピギーマン」。ショットガン全弾撃ち尽くしてもまだ倒れないタフネスと、両手チェーンソーで激烈な攻撃力。スライディングがうまく出せないとほぼ1ミス確定。あの音を効くだけでパニックになりそうになります。

 そして多くの人々のトラウマになったと言われる、鏡の中から出てくるもうひとりの自分……どこから出てくるか、通り過ぎてみないとわからない……

 昔「キャンディマン」という、鏡に向かって呪文を唱えるとその鏡の中に殺人鬼が現れて……というホラー映画を見て、それがひどくトラウマになっている犬神は、もうココで泣きが入りそうになりました。でも誰も助けてくれないから、自分を奮い立たせてバチバチと攻撃する……

 礼拝堂に現れる逆さ十字を撃滅し、光の差し込む中で神様にお祈りをささげた時、緊張が解けて、なんと言うか、もうギリギリでした(泣)。

 
 それでもまだ、折り返し地点。なんだかゲーム自体の難易度も相当ですし、演出が怖すぎて、果たして最後まで出来るのか。うーん、自信は……ありません……誰か、鞭を持った悪魔祓いの一族を呼んできてくれませんか?
 飛行機と言うとF-14かなんかしか操縦したことがない犬神ですが、そういえば昔、花巻空港とかで「トップランディング」をやったことがあったな、などと不意に思い出しました。

 とにかくでっかくて、しかも真っ暗いところに閉じ込められるようなものだから、ちょっとしたアトラクション気分で数度プレイしたところ、よくわからないうちに離陸し、よくわからないうちに墜落してゲームオーバーでありました。そしてほどなくして、筐体それ自体がなくなってしまい、たとえば今プレイしたらどうかな? とかと思いました。

 最近はマッハ3で空を飛ぶとか、ミサイルを100発積んでるとか、そういう飛行機ではなくて、もっと平和な飛行機に乗りたいと思うのですね。もっともジェット旅客機であまり機長がのほほんと景色を楽しんでいたのでは乗客としてはたまらないものがありますが。

 だから、アレですね、複葉機。木製布張りの飛行機で、どこかからどこかまで(アメリカ東海岸から西海岸まで、とかニューヨークからパリまで、とか)という、時間制限はやむを得ないにしてもそういう、「アウトラン」みたいな平和なフライトシミュレータが、アーケードであればいいなあと思うのです。人力飛行機のゲームはあったような気もしますが。

 ……といっても、2007年現在「空を飛びたい」となれば、地元のショッピングモールの中にあるセガの「アフターバーナー・クライマックス」ぐらいしかないわけで、まあ、それはそれで面白いからいいんですが。
近頃は何かと言えばシューティングばかりやっていたせいか、シミュレーションとか格闘ゲームとかがまたしても下手になっている犬神です。


 ところで格闘ゲームと言えば私は「ストⅡ」か「餓狼伝説」あるいは「キング・オブ・ファイターズ」か「アルカナハート」……は一回だけしかやったことありませんが……まあ、ともかくその程度であり、その「キング・オブ・ファイターズ」も90年代まで、99年に主人公がガラリと代わったのにショックを受けて以来、ほとんどまともにやっていません。

 一方でいわゆる3D格闘ものは、もう少しやってるのかな。といっても「バーチャファイター」は技が使い切れなくなった頃から徐々に冷めてしまい、「鉄拳」もじつは2をピークに少しテンションが低いです。逆にいうと鉄拳は、2が一番好きなんです。そしてなぜ2が好きなのかと言えば、忍者マニアの私が愛してやまない吉光が人間してるからなんです。

 あとはやはり、シリーズが進むにつれて、ストーリィとキャラクタが重くなっていくところが……。最新作「鉄拳6」では、ストーリィを見ていないのでアレですが、風間仁がダークサイドに落ち込んだのでしょうか。そして対抗するG社といえば、三島一八の蘇生を担当した会社。要するにいつもの親子喧嘩に巨大な会社間の利益がらみの戦争が起きたわけで、ちょっと私にはスケールが大きすぎて……。

 でもヴィジュアル的には、「ここまで来たか!」と素直に息を呑んでしまいます。稼動してもきっと、筐体の周りに出来た人だかりを避けてコソコソと隅っこの「デススマイルズ」やら「虫姫さま ふたり」やら「シューティング技能検定」やらを黙々と……いや、結構うわーとかどわーとか言ってるな……やることになるんでしょうが、やはりナムコはすごい、と思うところです。

 ということを、現在「鉄拳TAGトーナメント」の音楽を聴きながら書いています。というかそのことを書こうと思っていたはずなのに、どうしてこうなっちゃったんだろう。どうやら、前置きが長すぎたようですね。
「カプコンvsSNK」は一番はまった格闘ゲームじゃないかしらん。今でも割とドリキャス引っ張り出してやるしー。ってなもんで、勝利デモで異なるゲームの人たちが語る掛け合いも面白くて、相当やりこみました。「2」では最終的にジョー・ヒガシと藤堂竜白が最強コンビという結論ですね。ですよね?

それからしばらくして、ゲーセンで不思議なゲームを見ました。リュウとアースクエイクが同じ画面の中にいる。テリー・ボガードとダルシムが。なんじゃこりゃ? 「SVC CHAOS」って言うんですか。てなものでとりあえずプレイ。…とりあえずリュウでやったんじゃなかったかな。

結局いつも変な庵か変なケンに圧倒されてしまったので、10回とやった記憶がありませんが、ゲーニッツが出てくるのでよかったですね。相変わらず「ここですか」ゴゴゴゴ! つってぶっ飛ばされていましたが。あとは、ロックマン世界の人がやたら強いみたいでよくいろいろな人が使っていたみたいですね。


それからポンと時間が経ち、ふとゲーニッツのことを調べていると、見慣れない女性キャラがいました。ん? こんなキャラクタはいたかな? 何やらゲーニッツと同じような服を着ているようだけど…。

…………。

…………。

…………。

……安サン、格闘ゲームってなんなんでしょうね。


そういうわけでシステム的に先鋭化・キャラクタ的には美形(/カワイイ)化し続ける格闘ゲーム、ひいてはゲーム全体の世界から、気がつけば億光年の彼方に取り残されてしまったような気になりました。何でもかんでもキレイ・カワイイじゃ、私はもうついていけませんよ…。

果たしてこの距離は縮まるのか? 今の私にとっては膨張する宇宙の果てよりも遠いような気がします。


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いぬがみ
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誕生日:
1981/07/04
自己紹介:
「シューティング好きの一般人」キャリアの割には一向に上手にならない、けれどもシューティングが好きな「雰囲気組」。それ以外にも80年代末~90年代のアーケードゲーム全般が好き(パズル、格闘ゲームは苦手)。
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