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The Place of The Videogamesというサイトの別館的位置付けで、基本的には色々と考えて思いついたことを書くところになります。腰の入ったレビューは本館にありますのでそちらをご覧ください。一部ゲームについては攻略(っぽい)ことも書いています。
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 麻雀が好きです。とは言ったものの、実際に麻雀牌を握ったことはここ数年まったくなく、残念ながらコンピュータ麻雀ばかりやっているところです。

 コンピュータ麻雀というと、当然? 脱衣ものが多くなってしまうものですが、私の場合は割と普通に麻雀がやりたいので、別にそういうのじゃなくてもいいのです。

 今日はその中でも、コンピュータ麻雀の元祖『ジャンピュータ』の流れを汲むタイトーの『T.T.マージャン』について。

 放っておくとどんどん持ち点が減り、自分で役を作って上がると持ち点が増えると言うシステムを持つ本作は、非常にシンプルな絵柄とシンプルな音楽で、いかにも 80年代の薄暗い喫茶店をイメージさせます。81年生まれの私としてはもはやファンタジーの領域です。それゆえ余計にこのゲームに惹かれてしまうのかなと思います。


 まあ、1度も上がれないまま終わってしまうことも少なくありませんが、その時はちょっと調子がよくて、マンガンを1度か2度くらい上がり、そこそこ楽しかったです。

 そんな中、大物手が来ました。麻雀を知らない方には何を言っているのかわからないと思いますが、今日はそういう話題なのでご了承ください。

 一 二 三 七 八 九 緑 緑 緑 紅    白 白 白 
 万 万 万 万 万 万 発 発 発 中    板 板 板 (ポン)

 で、この状態で相手が紅中を出してきて、それで上がりです。はい、何点だったでしょう。数秒後に表示されたのは、以下のとおりです。


 ダイサンゲン ヤクマン 36000


 ……あれ?

 アイドル麻雀放送局にも「百万石」などのほとんど使われていない役とかが設定されていた気がしますが、これはそもそも違うのではないでしょうか。それとも80年代は、これで大三元って言ってたのかしらん? 

 そんな古きよき時代のコンピュータ麻雀。ハイスコアとかエンディングとかを目指すのではなく、というか別に何も目指すのではなく、ただ少しでも「長く遊ぶこと」を目的とした、そんな時代のゲームのお話でした。  
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1981/07/04
自己紹介:
「シューティング好きの一般人」キャリアの割には一向に上手にならない、けれどもシューティングが好きな「雰囲気組」。それ以外にも80年代末~90年代のアーケードゲーム全般が好き(パズル、格闘ゲームは苦手)。
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