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The Place of The Videogamesというサイトの別館的位置付けで、基本的には色々と考えて思いついたことを書くところになります。腰の入ったレビューは本館にありますのでそちらをご覧ください。一部ゲームについては攻略(っぽい)ことも書いています。
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前回、『悪魔城伝説』についての記事を書きましたが、その中で

 「グラントでもう1回クリアできるかな」

 と不安に思った、という話をしました。

 というわけで早速やってみたのですが・・・・うん、何とかクリアできました。

 そしたら次は、ってことで『アルカード』を仲間にしてプレイ。これも何とかクリアできました。

 あとは誰も仲間にせずひとりだけで戦い抜くというのも、あるにはあるのですが・・・・これはいいでしょう。とりあえず仲間と協力してゲームを進めていくというのが本作のウリですから。ギミックをひとつひとつ地道にくぐり抜けていくのが大変だから、という理由もありますが、とりあえず『悪魔城伝説』、挑戦成功とみなします。やりましたー!(シャキーン)


 一通りクリアしてみて、思ったのは、やはり誰を連れて行くかによって難易度が大きく変わるな、ということ。

 道中で色々と難しいギミックをすっ飛ばすことができるのはグラント(壁や天井に張り付いて移動できる)やアルカード(空を飛べる。ただしハート消費は結構激しい)ですが、ボス戦でものすごくラクができるのは魔法が強力なサイファとかですからね。私の周りではグラント人気が高かったのですが、これはひょっとすると『最初に仲間に出来るから』そして『二人目の仲間がいるところまでたどり着けなかったから』そう見えただけなのかもしれません。

 そういうわけで、プレイする中で一番「これキツいなー」と思う場面が少なかったのはサイファでした。次がグラント。アルカードさんは、えーと・・・・何回かショートカットするため変身した以外は、ほとんど出番がありませんでした。メデューサヘッドを一撃で倒せないのはちょっとツライですね。

 だから、たぶん、ラルフ一人旅でも何とかなるような気がします。みなし合格です。

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『悪魔城ドラキュラ』シリーズといえば、言うまでもなくコナミの看板タイトルです。今じゃもう何が最新なのか全然わかりませんが、私も大好きなタイトルです。

 といっても私がプレイしたことのあるタイトルは意外と多くありません。ゲームボーイ版の『ドラキュラ伝説』とPS版の『月下の夜想曲』それに今回取り上げる『悪魔城伝説』くらいです。初代はディスクシステムだし(ROM版もあるにはありますが、プレミアがついて手が出ません)、『II』は一応兄者がプレイしていたものの、小学校低学年の私には難しすぎ&怖すぎで、自分でプレイすることはありませんでした。

 そこいくと、『悪魔城伝説』は初めからROMカセットですからね。無理なく手に入るし、特別な追加システムがなくても遊べるし。しかも1面くらいなら小学生でも何とかなる難易度ですから、アホガキがみんなで集まってはワイワイやったものです。


 あれからポンと20年以上が過ぎ、プレイ目的も「ただ雰囲気を楽しむ」だけではなく「ちゃんとクリアを目指す」ようになりました。

 本気でやりこめば結構シビアなアクションゲームなんですが、『忍者龍剣伝』 『ロックマン』と同じで、何度も何度もやりこんでいるうちに少しずつ上手になれるバランスなんですよね。それでコツコツと有野課長並に地味な努力を積み重ね、やっとクリアしました。・・・・というのが、何年か前の話。その時は「グラント・ダナスティ」でクリアしたんですが、今回は「サイファ・ヴェルナンデス」をパートナーにしてクリアしました。

 グラント派かサイファ派かというのは、昔から何かと分かれるところだと思いますが(アルカード派の人は申し訳ありませんが少数派とさせていただきます)、私を含めた身の回りの連中はグラント派でしたね。なんといっても壁に張り付いて道中をショートカットしたり、アイテムをたくさん手に入れたりできるのが魅力的でした。

 一方で今回サイファを使ってみてわかったのは、その魔法の強力さ。射程は短いながら威力は絶大の『炎の魔法』に、敵はもちろんアイスエイジよろしく水路をも一気に凍らせる『氷の魔法』そしてゆるふわホーミング+高攻撃力の『雷の魔法』。これらの魔法がハート1つの消費で使えるもんですから、あの手この手で必死にパターンをくみ上げていたボスたちもゴミクズ同然。安全地帯から魔法をポンポン繰り出していれば楽勝状態ですからたまりません。

 始める前は「正直グラントでクリアしたから、サイファではクリアできなくてもいいかな」と思っていたのですが(実際ちょっと挫折しかけたこともあった)、今回クリアしたら逆に「グラントでもう一回クリアできるかな」と不安になってしまうくらいの内容でした。


 何から何まで最高級のアクションゲームである『悪魔城伝説』。カセットに積み込んだ強力チップは伊達じゃありません。
前回「ゲームの車は壊れない」という記事を書きましたが、もちろんゲーム中で車が壊れる作品もあります。さしあたって私が思いついたのがPCエンジンの『ビクトリーラン』というゲームとスーパーファミコンの『ビッグラン』です。

 どちらもパリ・ダカール・ラリーをモチーフにしたゲームです。あと、自分の車はポルシェ959です。そして、実車の世界でも過酷極まりないパリダカをモチーフとしているだけあって、ラフな運転をしているとパーツが壊れてしまいます。

 ビッグランの方は実際にやりこんだわけではないので、ビクトリーランの方を例にとって書きます。具体的にはタイヤ、エンジン、サスペンション、ギア、ブレーキといったところで、それぞれ無茶な運転をすると激しく消耗し、性能が落ちます。それをチェックポイントで交換するのですが、その配分をこのゲームでは事前に配置しなければいけません(しかも合計の上限数がある)。

 この区間はちょっとタイヤに無理をさせてもほかの部分をいたわろう・・・・とか、きっとそういう戦略を立ててゲームをするのだろうと思いますが、1987年当時小学校低学年だった私にはそんなことわかりませんから、せっかく「ラリーカーを運転できる」と思ってプレイしたもののイマイチ楽しめませんでした。私のようにむつかしーことを言わないアホーな人間が楽しめるラリーのゲームは1995年発売の『セガラリーチャンピオンシップ』まで待たなければいけませんでした。
湾岸マキシ4は諸事情によりちょっと休止中です。

 「もうマキシ4はけっこー・・・・って」

 って感じで林所長ふうに言われるかもしれませんが、そうではありません。ゲームではなく現実世界における私の愛車の車検と修理に思いっきりお金を使ってしまって、かなりカツカツな状態になっているからです。たとい100円でもケチって、まずは手持ちの分で足りなくて借りたお金を返すため頑張っているからです。ホラ、その気持ちが覚悟の差ですから。

 たぶん借金を返し終わる頃には、「5」が稼動しているんじゃないかな。さすがに湾岸Rの楽曲を手に入れるまでプレイし続けることは無理です。まあ私は無理でも山下さんがきっとやってくれますよ。マコトのためにも。


 「しばらく離れるから」つって、最後にタイムアタックをやってみました。60回以上プレイしてきたマキシ4で、初めてのタイムアタックです。選択したコースは・・・・もちろんC1です。

 まあ速いも遅いもありません。原作でも激しいバトルを終えた後、最後にC1ひと回り――っていう人がチラホラいましたから、そういう感じで走っただけです。

 どちらかというとC1よりも湾岸線のような高速ステージが得意な私のダブルXですが、C1でもよく走ってくれます。720馬力のFR車ではありますが、本当に気持ちよく回ってくれるのです。

 それと同時に、その720馬力という数字が・・・・なんか、空虚な感じがしました。


 最近、エンジンの本を読んでいます。車が好きで、もっと車をわかりたいと思ったからです。

 エンジンって、本当にたくさんの部品で構成されているんですよね。そしてそのエンジンを取り囲む補機類もあって、それぞれが助け合いながら車は走っている。ということはつまり、どこかパワーを上げればそれに対応した部品に全部取り替えていかなければいけない、と。

 600馬力とか800馬力とか、そういう数字を出すためには、いったいどれだけのパーツ交換が必要なんだろう。そして、そこまでして組んでも、いったいどのくらい走れるんだろう。



 (とことん踏んでくれ REは一瞬で組みなおせるから)
 (そうですね シンプルなEgだし)

 だからって・・・・
 使い捨てでもイイ――?



 ブローさせるまで踏み切れなかったエイジさんや城島さんの気持ちが、ようやくちょっぴりだけわかりました。ポイントがたまったからハイ交換。いったん組みつければ10万キロ20万キロ走ってもコワれない。それがゲームの車だし、別にいいんですけど、ゲームの車と現実の車は違うよな・・・・そんな当たり前のことを強く感じた冬の日でした。
ところでマコト
ひとついいゲーム 紹介したいんだが・・

え── マキシ4終わったのに もう次のゲームですかあ・・?

ストーリィモード2周目なんだヨ 第61話 つー
ヤメるなんて言ってたくせに なんか気がかわったみたいでさあ・・

ああ ソコならいいかも・・

OK キマリ
じゃあ まだこの業界でやってみっか・・

ちゃんと湾岸Rの曲もらえるように仕事してくださいよォ 社長



 ・・・・というわけで、まだこの特集、続きますので・・・・よろしくお願いします。


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HN:
いぬがみ
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1981/07/04
自己紹介:
「シューティング好きの一般人」キャリアの割には一向に上手にならない、けれどもシューティングが好きな「雰囲気組」。それ以外にも80年代末~90年代のアーケードゲーム全般が好き(パズル、格闘ゲームは苦手)。
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