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The Place of The Videogamesというサイトの別館的位置付けで、基本的には色々と考えて思いついたことを書くところになります。腰の入ったレビューは本館にありますのでそちらをご覧ください。一部ゲームについては攻略(っぽい)ことも書いています。
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タイトルだけ見てアニマル浜口さん? と思った方。もちろん決して間違いではありません。ですが、やはりプロレスファンとしては「大仁田厚」なんです。私は決して好きなわけではないのですが、その存在感は好き嫌いを越えて認めざるを得ません。最近話題の号泣県議なんか足元にも及びません。

詳しくは「大仁田劇場」と検索していただくとして。今回は「リングドリーム」に関して、思わず大仁田劇場風に詰め寄りたくなるような事実に出くわしたので、ちょっと記事を書きます。


本作ではそれほどレアリティの高くないレスラーでも、そのカードをたくさん集め、「レアップ」という特殊アイテムを使用することで、カードのレアリティを上げることができます。それほど強くないレスラーでも、地道にカードを集めることで、強くすることができるんですね。

そこで我が団体がまだ駆け出しの頃、一番強かった「アザミ姉やん」こと蛭川アザミ選手を強化しようと思ったんです。

どういった素性の人かはわかりませんが、「まともな人生なんて、あたしには似合わないからな」とか「気持ちのいい喧嘩をしようぜぇ?」というコメントから察するに、この人もまた餓狼伝な世界の人なのかもしれません。頭が痛くなるような人がゴロゴロいる「リングドリーム」の世界にあって、なかなか硬派な感じの人です。

そういうこともあって、始めたばかりの頃はエースに指定して、強豪たちを次々と撃破してきました。最近こそスーパーレア級のレスラーが増えてきたので控えに回ってもらっていますが、ぜひとも強化して、もっともっと活躍してもらおう! そう思ってコツコツとカードを集め、さあ準備が整った! と思ったものの……

……よく調べてみると、すべてのレスラーがレアリティアップできるわけではなく……

…………

オイ! オイ! オイ! サクセス(製作元)よお! サクセスさんよぉ〜! 何でじゃ! 何でワシの大好きなアザミ姉やんはレアップできんのじゃ〜! オイ! お前ら! お前らは電流爆破が見たいか! オイ! 電流爆破が見たいか〜!




……と、少々変なテンションになってしまいましたが、仕様としてレアリティアップができないのなら、仕方がありません。1枚は誰かのスパーリングパートナーとして使うことにします。
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元々「餓狼」「龍虎」の世界はつながっているのですが、時間軸が違います(餓狼の世界は龍虎よりもずっと後の時代)。それをお祭り格闘ゲームである「KOF」に移行させたので、基本的に両者の世界は「パラレルワールド」ということになっています。

サカザキ一族が金に汚かったりジョー東が「ちょっと何言ってるのかわかんないです」的な勝ちゼリフを口走ったり(96年ごろ)山崎竜二がオロチ八傑集のひとりだったり。原作ファンが憤慨するようなアレンジが施されているのですが、Mr.BIG色物伝説もこの作品が原因でしょう。

一言で表せば、サタデーナイトフィーバーな人になってしまったのです。

攻撃を繰り出すたびに「ヤッホー」「ハイホー」「デリシャス」とゴキゲンなセリフを発し、ちょっと激しい動きの必殺技を出せば「レッツダンシン!」「レッツカーニバル」とノリノリです。極めつけは勝利時のポーズ。完全にジョン・トラボルタがサタデーナイトにフィーバーしている格好です。

何でしょうか。登場時に出てくる女性たちと深酒でもしていたんでしょうか。それでなくても笑顔で「ハッピーかい?」と問いかける様子からみても、かなり上機嫌のようです。お酒じゃなかったら、物騒な二人と一緒に大会に参加しているからストレスがたまって、何か変なクスリでも……。


あれ? せっかくMr.BIGをホメようとしていたのに、コケにしていますね。

いや、先ほども申し上げたように、原作のMr.BIGはかっこいいんです。でも、「KOF」のMr.BIGは、フォローしづらいんです。

趣味が、サウスタウン支配の「計画を練ること」ということも、彼が色々と考えてから動くタイプの人間であることがわかります。そのくせクラウザーさんのところに送り込んだ刺客の存在はバレバレだし、大会終了後にギースを暗殺しようとしたらビリーに防がれたし、と、あまりいいところがありません。

そして最終的には、「妙なトーナメントに引っ張り込まれるわ、手駒にされるわ」と敗北宣言めいた捨て台詞を吐いてその場を去ります。う〜む……。


結論:Mr.BIGは硬派すぎて、お祭り格闘大会の世界では生きられなかった。
突然ですが、Mr.BIGという漢のことについて書きたいと思います。往年の名作「龍虎の拳」のキャラクタです。

……と、いきなり本題に入ってもいいんですが、そうすると本当に突然過ぎて皆様がついて来られない可能性もあると思うので、ちょっと前口上を。


今度「GTO」の新作テレビドラマが放映されますよね。私は原作もドラマも見たことがないし今後も見る予定はないのでスルーしようと思っていたのですが、その主人公の決め台詞が「グレートだぜ」ということを知り、思わず凝視してしまいました。おいおい、そいつぁMr.BIGのセリフじゃないか! と。(※ 元祖はたぶん東方仗助)。

さらに、今度名前の元ネタと思われる超ベテランバンドの方のMR.BIGが今度、日本公演を敢行。かたや25周年、かたや……ま、まあよろしい。とにかく、そういう、世間一般からさんざんコケにされているキャラクタを取り上げて擁護するのが私の役目。そういうわけで、本気になったMr.KARATEにも負けない本気になったMr.BIGレビューを書きます。


Mr.BIG……スキンヘッドにサングラスという外観は裏組織の大幹部という立ち位置にふさわしい風格です。本名は不明ですが、イニシャルが「J」であることなどから「ジェームズ」ではないか、と言われています。ただ、本人は「過去は捨てた」「あいつの知っているジェームズはもういない」といっているので、やはり不明です。

格闘スタイルは、かつて(某国の特殊部隊にいた頃)に現地民から教えてもらった、2本の短い棒を振り回すものです。「龍虎」では唯一の武器使用者であり、ジャンプができない代わりに機敏な動きと巧みな中段攻撃でガツンガツンとこちらの体力を奪います。武器を持った奴が相手になるので、リョウも覇王翔孔拳を使わざるを得ません。

性格は冷静で狡猾。自分の野望のためなら女子供(ユリ・サカザキ)を誘拐することも厭わない悪党です。その点については私も否定しません。

ただ、その一方で特殊部隊にいた頃にジョン・クローリーの命を救った(?)という噂があったり、元孤児であり、過去に自分を養ってくれた孤児院に匿名で寄付を行うという、風間の親っさんか桐生さんのようなことをしているという話もあるようです。

「悪党だけど、悪人じゃない」そんな気がします。

あるいは、それゆえ組織内で急速に勢いを増してきた若造(後に表社会/裏社会の両面でサウスタウンの支配者となったあの男)に追い越されてしまったのかもしれません。そして、組織内に身の置き場がなくなった彼はどうなったのか。親子二代に渡って道場を潰され武者修行に出た古武術の宗家ともども世界中を旅しているのか、それとも邪魔者として闇から闇へ葬られてしまったのか(こっちの可能性が高い気がする)。

たぶん、そのあたりのことが明らかになる日は永遠に来ないでしょう。だから各自が勝手に妄想をふくらませていくしかないでしょう。あるいはそういう自由があるというべきか。

その前提で申し上げます。

たぶん、彼は組織を追われました。そして若造が差し向けた暗殺者から命を狙われる日々を送っています。それでも本人の戦闘能力、それにわずかながら残った組織内の協力者によって、生き延びています。そして、いよいよこれまでか……という状況に追い込まれた時、

「あんたに受けた恩を、返す時が来たようだな」

そう言って現れた金髪サングラスの男。「フン……余計な真似を」と言いつつ、背中合わせに立って、ぐるりと取り囲む刺客に立ち向かう二人の漢。

うん、これだな。そういうわけでMr.BIGは生き延びています。結構、真剣にそう思っています。


……と、ここまでが「正史」のMr.BIGです。真面目なMr.BIGです。硬派なMr.BIGです。

じゃあ「KOF」のMr.BIGは何なんだと。「彼はすごいのよ」とは何なんだと。ヤッホーハイホーグレイトだぜな彼は何なんだという話になるでしょうが、思いの外長くなってしまったので、続きは次回のエントリで。
普段ゲームを始めるとき、あまり説明書を読まずにプレイ開始して、途中で行き詰まった時に初めて手に取る……という有野課長のようなプレイスタイルの私。この「リングドリーム」も、そんな感じです。

まあ攻略Wikiでもみれば、そのあたりのこともいっぺんにわかると思うんですが、「そこまで攻略に血道を上げるつもりはない」というのと「無粋」という理由から、手探り・ゲーム内HELP・そして情報サイト(電撃オンラインとかGparaとか、ああいうの)にぶつかりつつ、進めています。

結構、好きなレスラーは多いです。できればレアリティにかかわらず抱えておきたいところですが、残念ながら保有限界がありますからね。一軍(エース・デッキ組み込み選手)のスパーリングパートナーとしての役目を果たしてもらって、新天地へと送り出す。そんなことを何度も何度も繰り返しているうちに、

「自分がやっていることは、まるでプロレスラー養成所のようなものだな」

そんな気持ちになって来ました。即座にスパーリングさせて終了、というのではなく、きちんと活躍できるレベルまで進化させてから送り出す。後に乱入レスラーとして戦ったり、メインストーリー内で会話シーンがあるのを見たり……と、何らかのかたちで再開した時は、「よし、頑張ってるな」と嬉しい気持ちになってしまいます。

国内ならアニマル浜口レスリング道場や新日本プロレス道場、海外ならモンスターファクトリー。今はなくなってしまったのも含めると新日本プロレス「学校」やWCWパワープラントなどといったところでしょうか。ももいろクローバーZの川上マネージャーは自分を「モンスターファクトリーのラリー・シャープです!」と宣言していましたから、あながち私が言っていることも、まったくトンチンカンな話ではありません。

もっとも、レスラーを強化させるためには、それなりに資金が必要です(ゲーム内通貨)。最近はちょっと資金難に陥りつつあるので「移籍」(レスラーを手放す代わりに移籍金を受け取ることができる)コマンドを多用していますが、それでも一度はレベル4まで育てます。どこに出しても活躍できるよう才能を引き出した上で送り出す。その気持ちには変わりありません。
FWWWという団体のホープ「岡部いんこ」選手……二つ名は「鳥類進化論」。ということはその昔ドラゴンゲートにいた「鳥人」PAC選手のように、飛び技で魅せるレスラーになるのでしょうか。ちょっと、目をかけているところです。

そう思っていたところにやってきた「中江いんこ」選手。……ん? いんこ??

よく見てみると、同じ「いんこ」でアイドル志向のレスラーであるものの、別人物なんですね。ムム……。

その昔、ドラゴンゲートで望月享選手と望月成晃選手が「望月」という苗字をかけて「モチヅキ・コントラ・モチヅキ」マッチを繰り広げたことを思い出しました。あの時は望月享選手が敗北し、「横須賀亨」というリングネームに変更したのですが、この二人も「インコ・コントラ・インコ」マッチで、どちらかが名前を変えてもらうよう主催団体に申し出たいところです(記事作成後、本当に名前をめぐる抗争があったことが発覚)。



余談:

これはプロレスではなく芸能界の話なんですが、AKBにも「みなみ」と平仮名表記の名前で売り出している人が二人いますよね。さらに範囲を広げれば、コナンの声優は高山みなみ。タッチのヒロインは朝倉みなみ(「南」表記)。みなみな南千住のおじさんは湯島天神へいったとさ! にしにし西新井のおとうさんは…

政 「組長組長!! キリがないのでこのあたりでしめましょう」
組長「そうかざんねんだ!」


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1981/07/04
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「シューティング好きの一般人」キャリアの割には一向に上手にならない、けれどもシューティングが好きな「雰囲気組」。それ以外にも80年代末~90年代のアーケードゲーム全般が好き(パズル、格闘ゲームは苦手)。
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