The Place of The Videogamesというサイトの別館的位置付けで、基本的には色々と考えて思いついたことを書くところになります。腰の入ったレビューは本館にありますのでそちらをご覧ください。一部ゲームについては攻略(っぽい)ことも書いています。
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元々「餓狼」「龍虎」の世界はつながっているのですが、時間軸が違います(餓狼の世界は龍虎よりもずっと後の時代)。それをお祭り格闘ゲームである「KOF」に移行させたので、基本的に両者の世界は「パラレルワールド」ということになっています。
サカザキ一族が金に汚かったりジョー東が「ちょっと何言ってるのかわかんないです」的な勝ちゼリフを口走ったり(96年ごろ)山崎竜二がオロチ八傑集のひとりだったり。原作ファンが憤慨するようなアレンジが施されているのですが、Mr.BIG色物伝説もこの作品が原因でしょう。 一言で表せば、サタデーナイトフィーバーな人になってしまったのです。 攻撃を繰り出すたびに「ヤッホー」「ハイホー」「デリシャス」とゴキゲンなセリフを発し、ちょっと激しい動きの必殺技を出せば「レッツダンシン!」「レッツカーニバル」とノリノリです。極めつけは勝利時のポーズ。完全にジョン・トラボルタがサタデーナイトにフィーバーしている格好です。 何でしょうか。登場時に出てくる女性たちと深酒でもしていたんでしょうか。それでなくても笑顔で「ハッピーかい?」と問いかける様子からみても、かなり上機嫌のようです。お酒じゃなかったら、物騒な二人と一緒に大会に参加しているからストレスがたまって、何か変なクスリでも……。 あれ? せっかくMr.BIGをホメようとしていたのに、コケにしていますね。 いや、先ほども申し上げたように、原作のMr.BIGはかっこいいんです。でも、「KOF」のMr.BIGは、フォローしづらいんです。 趣味が、サウスタウン支配の「計画を練ること」ということも、彼が色々と考えてから動くタイプの人間であることがわかります。そのくせクラウザーさんのところに送り込んだ刺客の存在はバレバレだし、大会終了後にギースを暗殺しようとしたらビリーに防がれたし、と、あまりいいところがありません。 そして最終的には、「妙なトーナメントに引っ張り込まれるわ、手駒にされるわ」と敗北宣言めいた捨て台詞を吐いてその場を去ります。う〜む……。 結論:Mr.BIGは硬派すぎて、お祭り格闘大会の世界では生きられなかった。 PR ![]() ![]() |
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いぬがみ
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1981/07/04
自己紹介:
「シューティング好きの一般人」キャリアの割には一向に上手にならない、けれどもシューティングが好きな「雰囲気組」。それ以外にも80年代末~90年代のアーケードゲーム全般が好き(パズル、格闘ゲームは苦手)。
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