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The Place of The Videogamesというサイトの別館的位置付けで、基本的には色々と考えて思いついたことを書くところになります。腰の入ったレビューは本館にありますのでそちらをご覧ください。一部ゲームについては攻略(っぽい)ことも書いています。
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 メガドライブ版「ダーウィン4081」というゲームをやって、ひっくり返りました。


 ダライアスのパワーアップを「進化」と呼んでいた(ファミコン通信かなんかでもそう呼んでいた気が)犬神ですが、このゲームの自機は本当に「進化」します。アイテムを取り入れると自分がどんどん別な生き物になっていき、火力も当たり判定もグングン上昇していく様は痛快であり、一気に引き込まれてしまいました。

 本来は「闇雲にパワーアップするだけではなく、きちんと戦略を立てて」云々と言う話なそうで、なるほど、あまり巨大化しすぎると弾除けが非常に難しいかもしれませんが……まあ、元々それほど頭のよくないこの犬神、とにかくバンバン進化してバリバリ敵を倒していくと言うやり方で十分、先に進んでいけます。

 
 加えてその背景に流れるストーリーと言うのが……要するに自分たちの惑星に住めなくなったので、別な惑星を侵略しようとしたら、その惑星の生命体がやけに強くて、自分はDNAをかき集めたりしながらどんどん進化していくという、「平和のため」とか「正義のため」とかいう凡百のストーリーを蹴散らすデータ「アツクテシヌゼ」イーストの狂気を感じます。

 あとは「ゼロウイング」「大旋風」そして「鮫!鮫!鮫!」などといった、古きよきメガドライブ・シューティングをやりまくっているところですが、そちらについてはまたの機会に……。いや本当に、現役ですよ、メガドライブ。
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 「ボーダーダウン」が、すごいことになっているようですね。

 何って価格がすごいんですよ。AMAZONで4万ですか。「カラス」とか「アンダーディフィート」とか「トリガーハート・エグゼリカ」は4桁に収まってるのに、この高騰ぶりは何事なのか。何事なのかったってみんな大金を出しても欲しがるのだから仕方がない。

 私も値段が跳ね上がってから購入したクチでありまして、確か2万かそこらしたのかな。その時に新品で買えばそんなこともなかったのに……とは今、かつかつながらも何とかお金を稼げる立場になったから。学生の身分で他にも欲しいものもあるわけだし、そんなの手が出ませんって。

 そういうことがあって、「アンデフ」以降のDCソフトはAmazonやセガダイレクトを利用し、速攻で手に入れました。


 ただし言いたいことは、「レアだから」買うのではなく、「遊びたいから」買うということです。最近の高騰ぶりを見ると一瞬、「安く買って高く売り抜ければ……」などと素人っぽい考えが頭をよぎるのですが、古参のゲーマーとしてそんな思想に陥ってはいけませんね。どれもこれもじっくり遊ばせてもらってます。ただし縦画面のSTGは……

 現在、業務用のモニタを手に入れられないか真剣に考えているところです。

 
 「戦国エース」がどうも苦手で、3x2wayでそこそこの速さの敵弾さえついつい慌ててミスしてしまうことがしばしばあり、結局よくて6面、下手すれば4面でやられてしまいます。ちなみに利用機体は「ストライカーズⅡ」の疾風並に性能・人気とも飛びぬけているアインです。この頃はそれほどマッチョな感じがしませんね。絵師さんの画風の問題なのかもしれませんが……。

 あまり考えても仕方ないのですが、むう、どうしてこんなに私は下手なのだろう。某格付けランキングでは上位にある初代ストライカーズ1945は(一回だけ、もののはずみで?)クリアしたことがあるのに。

 結局、あまりアテにならないのかもしれませんね、アレはね。

 独立独歩、とまでは言いませんが、どうも私には私の得手不得手があるようです。ということはランキングで下位にある「達人」や「虫姫さま(オリジナル)」ができないからといって、それほどガッカリすることもないということですね。「バランスが取れている」と言われる「1943」が超絶難度(=完全パターン仕様)の「イメージファイト」や「R-TYPEⅡ」より上位にあったりするからなあ。
 CAVEの新作横STG「デススマイルズ」をやってきました。

 ゴシックでロリータでぐへえっといった感じもしないでもないのですが、そういったすべてに優先する「アーケードで横シュー」というのが、もうそれだけで稀有な、というかとにかく席が空いているというだけで即座にプレイ。

 この時世に左右どちらからも敵が出てきて、左右どちらにでも撃てると言う、なんだか「サイドアーム」のような「バトルマニア」のような「アトミックロボキッド」のような……まあ何でもいいんですが、ともかく新しいけど懐かしい内容。それでいて「ボーダーダウン」を思い出したり「R-TYPE DELTA」のあの辺を思い出したりと、こういうゲームがまだアーケードで出てくるんだ! と感動してしまいました。

 加えて主人公が「風使い」と来れば、これはもはや事実上「シルフィア」の続編と言ったらたぶん失笑か冷笑か嘲笑の憂き目に遭うことでしょうが、そう思ったのだから仕方がない。でももうひとりの子が見た目も性格も某少年漫画誌「王者」の三女さんっぽいと思ったのは私だけでしょうねきっとね。

 加えて難易度が絶妙に低く抑えられていて、3面の縦スクロール面や最終面こそさすがに難しいものの、そこまでは妙にスイスイと進めるもので、ちょっと疑心暗鬼というか、「このあときっと壮絶な弾幕ラッシュが来るんだろうな」と構えていたところ見事に肩透かしを食ってしまいました。

 まあ、初心者が先に進む分には簡単に、上級者が無双乱舞モード(カウンタMAX時にボタン同時押し)で激しくスコアアタックするには難しく……ということなのでしょう。その辺のバランス感覚たるや見事と言いたいところです。これなら、キャラクタの人気を加味してとはいえ、また新しい層を取り込めるんじゃないかしらん。


 その興奮冷めやらぬまま隣の隣の「虫姫さま ふたり」をプレイしたところ、3面ボスで立て続けにミスしゲームオーバーに。やはりこちらは浮ついた気持ちでは先に進めないようです。アーケードゲームは一日一プレイ。慣れてアレコレ理で考えるより、自分のセンスで立ち回る。アカギではありませんが、気持ち的にもスコア的にも、それがベストな気がします。
 シューティングゲームの上手・下手がどこで別れるのかというと、ひとつにはすさまじい動体視力……であることは、誰もが認めるところであろうかと思います。ビームライフルを見える! とか言ってかわせれば最高ですね。

 あとは少しでも速くボタンを叩きレバーを動かす体力。一秒間に三十万回以上操作して炎が出るくらいの能力があれば、どんなゲームも一瞬でクリアできそうです。加えて摩擦で電気を起こしてコンピュータを狂わせたり、突然飛び上がって宙返りをしたり、これといった原理も効果も説明されず見開き2ページで地球とひとつになって輝けたらスーパーコンピュータも恐竜も全滅でしょう。

 ただ最近はそれよりもむしろ? パターンを見切って正確に弾除けをする冷静さが必要なようで、私のようにアドリブで画面中をせわしなく動き回るスタイルと言うのは無駄も多いし危険も多い、あまりよくないスタイルと言わざるを得ません。


 で、そういう自分のスタイルに限界を感じ、どの敵がどういう攻撃をしてくるのかをじっと見て、どういう風に避ければいいのかを考えながら少しずつ動き回るようになりました。

 そうしているうちに、中には「敵の正面で動かない」ことがかえって安全である、ということも何度か体験しました。

 画面中を覆い尽くす超高速弾の雨あられ。その中でじっと動かずそこにあり続けると、「鉄砲の弾と言うのはこのように、音を立てて飛ぶものだったのですな」と冷や汗をかきながら立ち尽くす花の慶次のキャラクタのような気分になりました。「戦国エース」とか「ストライカーズ1945Ⅱ」の6面ボス前とか。

 怖くなって動いたらむしろ、死ぬ。シューティングと言うのは往々にしてそういうものである。


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1981/07/04
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「シューティング好きの一般人」キャリアの割には一向に上手にならない、けれどもシューティングが好きな「雰囲気組」。それ以外にも80年代末~90年代のアーケードゲーム全般が好き(パズル、格闘ゲームは苦手)。
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