The Place of The Videogamesというサイトの別館的位置付けで、基本的には色々と考えて思いついたことを書くところになります。腰の入ったレビューは本館にありますのでそちらをご覧ください。一部ゲームについては攻略(っぽい)ことも書いています。
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最初にプレイしたのは、もう2年も前でした。(参照)
紫波町のショッピングセンター「NACS」にて、1プレイ50円で稼動しているので、『ザ・警察官』などとセットで遊ぶのですが……正直なところ、あまり得意な方ではありませんでした。 ゲームのスピードが速いのについていけないのもそうなのですが、連続攻撃を叩き込んだあとワープするように敵に近づいてさらに連続攻撃を叩き込む……とか、そういうのが私には出来ないのですね。まあ、ゲームのシステムとしてそういうのが実装されているのはわかるのですが、それを使いこなせないのです。 格闘ゲームといえば『ストⅡ』とかが基本で、せいぜい『ヴァンパイアハンター』とか『キング・オブ・ファイターズ96』とか、せいぜいそのあたり。ボタン連打で攻撃を叩き込むことはわかるのですが、空中ガードとか追いかけてって何十コンボとか、そういうのが出来ないのですね。 それでも、プレイしてしまうのは……自分の気持ちに決着をつけたいから。「可愛い!」と思ってしまった感情を、きちんと向き合って克服するために、一度はクリアしなければならない。別にそうしなきゃいけないわけではないのですが、何だかんだ言いながら、1回目から変わらず愛乃はぁととかいう小娘を使い続けるのでした。 もちろん、動かしていると結構面白いから、やってるというのもあります。ボタンを連続的に押せばパンパンパンと打撃が入るので、相手を壁際に追い詰めてこちらから一方的に叩きのめす(そうじゃないと相手のペースになってボロボロになるから)。それがうまく決まるとなかなか痛快なので、それを味わいたくてプレイするというのもあります。 あとは、攻撃とか台詞回しが、どこかで聞いたようなのばかりなのも、やる理由ですね。思わず 別なゲームの台詞を叫んでしまいたくなるような見た目の攻撃があったり、ラスボスが吸血鬼になったある人の名言を叫んだり……。いかにもオタク向けです。 そんなこんなで、今日もプレイしてきました。 巫女!(格闘技大会を主催した「護りし者」のような分身技? を使う) サムライ!(某・幕末の居合抜き女みたいな感じ) 体育着!(Tシャツとブルマ) 中華!(しかもアンドロイド) めがね魔女ッ娘!(ル・マルタみたいなのを引き連れている) ツンデレ!(主人公の親友) メイド!(「ですぅ」って言い回しが得意) もうね、これでもかってぐらい、オタク御用達のキャラクタばかりですよ。合間のデモ画面では、そのメイドとボスの人が抱き合うシーンとかも出てくるし。こんなの不特定多数の人が来るゲーセンでやっていいのかと…… ……言っている間にラスボスに到達。人間をやめて神の力を手に入れた人と戦うことになります。ちょっと宝塚っぽくて、かっこいい感じですが、その強さはあまりにもインチキ的。あっという間に38コンボくらい食らって、1本取られてしまいます。 しかしながら今日は、レバーニュートラルで『ヴァンパイアハンター』仕込みの単純な連続コンボで確実にダメージを与える作戦で追い込み、1本を取り返しました。今までは1本も取れずに負けてばかりだったので、これでいいかな……とも思いましたが、せっかくなので最後まであきらめず勝ちに行くことに。 はっきり言って、心臓ドキドキものでした。 最後はプレッシャーに耐え切れずに超必殺技連発。カウンターを取られればこちらが逆転負けを喫するリスクを背負いつつも、何度目かの超バーンナックルが相手にクリーンヒット! 私のこころも画面の演出のように真っ白な閃光に包まれたのでした。 エピローグ、そしてエンディング。 しんどい思いを目いっぱいして来たからこそ、それを眺めている時の感慨は、それはもう大変なものでした。 もう一度プレイして、同じようにエンディング画面を見ることができるのかといえば、それはちょっと自信がありません。 でも、たとえどこかで見たことあるような台詞やゲームシステムだったり、どこにでもいるようなモエモエ要素爆発のキャラクタばかりだとしても。 「こういうのも、いいのかもしれない」 そんな気持ちになっていたのでした。 PR |
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プロフィール
HN:
いぬがみ
年齢:
43
性別:
男性
誕生日:
1981/07/04
自己紹介:
「シューティング好きの一般人」キャリアの割には一向に上手にならない、けれどもシューティングが好きな「雰囲気組」。それ以外にも80年代末~90年代のアーケードゲーム全般が好き(パズル、格闘ゲームは苦手)。
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