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The Place of The Videogamesというサイトの別館的位置付けで、基本的には色々と考えて思いついたことを書くところになります。腰の入ったレビューは本館にありますのでそちらをご覧ください。一部ゲームについては攻略(っぽい)ことも書いています。
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 今回から、いつものHTML記事では少し大げさかな? と思うようなちょっとしたことを、こちらで書いていきたいと思います。こっちのブログでしか読めない限定記事です……いや、一度でいいからこういうこと言ってみたかっただけですゴメンナサイ。


 今回はSG-1000で20年以上前(1985年)に発売されたソフト『どきどきペンギンランド』。ペンギンが卵を地下深くまで転がして運んでいくアクションパズルゲームです。

 言ってみれば「ロードランナーとフラッピーを足して2で割ったような感じ」のゲームなのですが、もちろんそれだけではありません。卵はある程度以上の高さから落とすと壊れてしまいますし、それでなくてもモグラに潰されたり、プレイヤー自らが踏み潰してしまったり。相当パズル性の強いゲームになっているのですね。

 実際にプレイしてみると、その後の卵のルートをずっと考えて運ばなければならないので、非常に頭を使います。

 そうかと思えば、狭い通路をジャンプで飛び越えてすぐに反転して……とか、素早く正確な操作が要求されたりする場面もあって、時間制限はないながら緊迫したプレイを楽しむことが出来るのです。


 本作については、なぜかセガの公式ホームページで特集されたことがあります。

 名作アルバム - 『どきどきペンギンランド』

 開発されたのは今やセガ本社の社長にまでなってしまった小口久雄氏(当時は株式会社ヒットメーカーの社長)。話によれば入社して最初に作ったゲームだそうです。ちなみに開発にかかった日数は数ヵ月。う~ん、すごい。

 ゲームの製作秘話と小口社長自身の秘話、さらに当時の世の中の雰囲気を合わせて感じさせてくれるお話が上記サイトでは書かれていますが、確かに当時はペンギンがはやっていたような気がします。……言うまでもなく、サントリーのビールの缶にペンギンが使われてたからでしょうね。

 他のペンギンゲーと言えば『ぺんぎんくんwars』『けっきょく南極大冒険』『バイナリィランド』……まあ全部ファミコンですが、そういったタイトルとはまたちがった、わかりやすくて奥が深い名作です。小口社長が携わったのはAC版とこのSG-1000版だけだそうですが、iアプリとかで配信されてるみたいなので、一番イージーにやれるのはやっぱり携帯電話でしょうかね……私も最初にプレイしたのはこれでしたしね(この記事はSG-1000のソフトを元に書いています)。
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「シューティング好きの一般人」キャリアの割には一向に上手にならない、けれどもシューティングが好きな「雰囲気組」。それ以外にも80年代末~90年代のアーケードゲーム全般が好き(パズル、格闘ゲームは苦手)。
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