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The Place of The Videogamesというサイトの別館的位置付けで、基本的には色々と考えて思いついたことを書くところになります。腰の入ったレビューは本館にありますのでそちらをご覧ください。一部ゲームについては攻略(っぽい)ことも書いています。
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「最近はあまりゲームをする時間がない」と言いながらも、ふたつゲームをクリアしました。MSX版の『メタルギア』と『メタルギア2ソリッド・スネーク』です。なお、どちらもPS3の復刻版です。ここでは特に『メタルギア2ソリッド・スネーク』の方について語ります。なお正式タイトルは『ソリッド・スネーク』らしいですが、便宜上ここではMG2とさせていただきます。

どちらもゲームとしては非常に面白いんですが、このMG2はストーリィ展開も一気にパワーアップしています。後の『メタルギアソリッド』では、本作へのオマージュ演出がたくさん盛り込まれており、もしもリアルタイムにMG2をやっていたら、MGSが何倍にも楽しめただろうに……と思ったとか思わなかったとか。

詳しいストーリィや結末にはできるだけ触れないようにしますが、内容に関して結構書きます。今回の記事はそういうものとご了承ください。


本作が発売されたのは1990年、ゲーム内の時間は1999年。東西冷戦や地域紛争は収束に向かい『核の脅威』が過去のものとなった世界ですが、それでも冷戦時代の爪あとは物語の登場人物の心にも深い傷を残しています。

政治的思想的な壁のために恋人と離れ離れになったり、人生を棒に振ったり、誰かを殺したり、誰かに殺されたり……。単純に『元特殊部隊のエリート』とか、そういうゾッとする経歴だけではなく、個人ではどうにもならないような大きな事情に振り回されたのだな……という無念さを感じたりします。

『スナッチャー』も『メタルギア』シリーズも、フィクションの世界ではあるものの、ベースになっているのはその時代の雰囲気。発売から25年近く経っても色褪せないのは、ゲームの裏側にそういった時代の雰囲気を感じられるからなのかもしれません。
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「シューティング好きの一般人」キャリアの割には一向に上手にならない、けれどもシューティングが好きな「雰囲気組」。それ以外にも80年代末~90年代のアーケードゲーム全般が好き(パズル、格闘ゲームは苦手)。
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