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The Place of The Videogamesというサイトの別館的位置付けで、基本的には色々と考えて思いついたことを書くところになります。腰の入ったレビューは本館にありますのでそちらをご覧ください。一部ゲームについては攻略(っぽい)ことも書いています。
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『プリンセスメーカー2』というゲームを初めてプレイしたのは、たぶん1994年ごろのことだと思います。いずれにせよ中学生とか、そのくらいの年代じゃなかったかな。

その頃の当家には家庭用ゲームのほかにPC-9801というパソコンがありました。5つ年上の兄者が高校入学の記念に買ってもらったものです。

基本的にMS-DOSで動いているので、それまではフロッピーディスクを差し込めば即起動するようなもの(市販のゲームなど)しかできませんでしたが、その頃になると多少はコマンドプロンプトも理解できるようになって来たのでね。ハードディスクに入っているゲームなんかも勝手に起動して遊んだりしたのです。その中には、ちょっとエッチなゲームなんかもありましたが……ともかく、そうしたきっかけで遊んだのが最初です。ついでにいえば、「2」だけが私にとってのプリメです。


私がわざわざ言うまでもありませんが、これは天界からの授かり物として受け取った10歳の娘を18歳の誕生日まで育てるゲームです。何かをさせればパラメータが上下し、その結果によって娘の将来が決まる、というものです。18歳の娘の将来を13歳のガキが決めるというのも随分とヘンテコな話ですが、ともかくそういうことが出来るゲームだから仕方がないです。

おあつらえ向きに、兄者が買った攻略本もあったので、それを読みながら理想の職業につけさせるべく奮闘努力をした当時の私。数年後の大学生時代には、様々な知恵もついていたので抜け道的な方法で効率よくパラメータを上げ、数値上は文武両道+家庭的な完全無欠キャラクタを創りだすこともそれほど苦労しなくなりました。

……ただ、それが自分自身ではなく自分の娘(ということになっている子)であると思うと、急に寒々とした気持ちになり、以来これをプレイすることはありませんでした。


今回、数年ぶりにプレイしてみました。また『子育てゲーム』をしたくなった、というわけではなく、何となくフェードアウトしていた感情にきちんとケリをつけたいと思ったからです。

いずれちゃんとした記事を書いてホームページの方で公開したいと思いますが、とりあえず書きました。これで、私はもう十分です。
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当家には『バンパイアキラー』というメガドライブ用ソフトがあります。一応『悪魔城ドラキュラ』の流れを汲むソフトなのですが、どうも今では非常にプレミアな価格がついているようです。

そういうソフトだけに、私もちょっと特別な思いがありました。ありすぎて、随分と前から家にソフトがあるのに、今まで一度もプレイしたことがありませんでした。特別なゲームだから、プレイヤー(私)もある程度の試練をクリアした上でプレイしよう。そう思っていたのです。

ところが年月が経つうちに、正直なところその試練がなんだったのか、忘れてしまいまして。まあ多分、シリーズのどれかひとつをクリアしたら、とか何とかだろうとは思うのですが・・・。

・・・で、最近ちょうど『悪魔城伝説』をクリアしたのでね(グラント、サイファ、アルカードそれぞれで)。初代や『II』はディスクシステムだし、PCE版やSFC版はね。90年代をスーファミではなくメガドライブとともに過ごした私としては、ちょっと手を出すわけには行きません。そういうわけで、まあいいだろうと思い、今日とりあえずプレイしてみました。


そうしたところ、思いのほか、難しいんですよね。結構凝ったギミックがたくさんあって、漫然と遊んでいるだけでは1面クリアも容易ではありません。しかもコンティニューは2回だけ。一応パスワードを取れば、また続きから始めることは出来ますが、メガドライバー向けの結構ハードコアな内容になっているみたいです。

というわけで、明日からまじめに取り組んでみたいと思います。
前回、『悪魔城伝説』についての記事を書きましたが、その中で

 「グラントでもう1回クリアできるかな」

 と不安に思った、という話をしました。

 というわけで早速やってみたのですが・・・・うん、何とかクリアできました。

 そしたら次は、ってことで『アルカード』を仲間にしてプレイ。これも何とかクリアできました。

 あとは誰も仲間にせずひとりだけで戦い抜くというのも、あるにはあるのですが・・・・これはいいでしょう。とりあえず仲間と協力してゲームを進めていくというのが本作のウリですから。ギミックをひとつひとつ地道にくぐり抜けていくのが大変だから、という理由もありますが、とりあえず『悪魔城伝説』、挑戦成功とみなします。やりましたー!(シャキーン)


 一通りクリアしてみて、思ったのは、やはり誰を連れて行くかによって難易度が大きく変わるな、ということ。

 道中で色々と難しいギミックをすっ飛ばすことができるのはグラント(壁や天井に張り付いて移動できる)やアルカード(空を飛べる。ただしハート消費は結構激しい)ですが、ボス戦でものすごくラクができるのは魔法が強力なサイファとかですからね。私の周りではグラント人気が高かったのですが、これはひょっとすると『最初に仲間に出来るから』そして『二人目の仲間がいるところまでたどり着けなかったから』そう見えただけなのかもしれません。

 そういうわけで、プレイする中で一番「これキツいなー」と思う場面が少なかったのはサイファでした。次がグラント。アルカードさんは、えーと・・・・何回かショートカットするため変身した以外は、ほとんど出番がありませんでした。メデューサヘッドを一撃で倒せないのはちょっとツライですね。

 だから、たぶん、ラルフ一人旅でも何とかなるような気がします。みなし合格です。

『悪魔城ドラキュラ』シリーズといえば、言うまでもなくコナミの看板タイトルです。今じゃもう何が最新なのか全然わかりませんが、私も大好きなタイトルです。

 といっても私がプレイしたことのあるタイトルは意外と多くありません。ゲームボーイ版の『ドラキュラ伝説』とPS版の『月下の夜想曲』それに今回取り上げる『悪魔城伝説』くらいです。初代はディスクシステムだし(ROM版もあるにはありますが、プレミアがついて手が出ません)、『II』は一応兄者がプレイしていたものの、小学校低学年の私には難しすぎ&怖すぎで、自分でプレイすることはありませんでした。

 そこいくと、『悪魔城伝説』は初めからROMカセットですからね。無理なく手に入るし、特別な追加システムがなくても遊べるし。しかも1面くらいなら小学生でも何とかなる難易度ですから、アホガキがみんなで集まってはワイワイやったものです。


 あれからポンと20年以上が過ぎ、プレイ目的も「ただ雰囲気を楽しむ」だけではなく「ちゃんとクリアを目指す」ようになりました。

 本気でやりこめば結構シビアなアクションゲームなんですが、『忍者龍剣伝』 『ロックマン』と同じで、何度も何度もやりこんでいるうちに少しずつ上手になれるバランスなんですよね。それでコツコツと有野課長並に地味な努力を積み重ね、やっとクリアしました。・・・・というのが、何年か前の話。その時は「グラント・ダナスティ」でクリアしたんですが、今回は「サイファ・ヴェルナンデス」をパートナーにしてクリアしました。

 グラント派かサイファ派かというのは、昔から何かと分かれるところだと思いますが(アルカード派の人は申し訳ありませんが少数派とさせていただきます)、私を含めた身の回りの連中はグラント派でしたね。なんといっても壁に張り付いて道中をショートカットしたり、アイテムをたくさん手に入れたりできるのが魅力的でした。

 一方で今回サイファを使ってみてわかったのは、その魔法の強力さ。射程は短いながら威力は絶大の『炎の魔法』に、敵はもちろんアイスエイジよろしく水路をも一気に凍らせる『氷の魔法』そしてゆるふわホーミング+高攻撃力の『雷の魔法』。これらの魔法がハート1つの消費で使えるもんですから、あの手この手で必死にパターンをくみ上げていたボスたちもゴミクズ同然。安全地帯から魔法をポンポン繰り出していれば楽勝状態ですからたまりません。

 始める前は「正直グラントでクリアしたから、サイファではクリアできなくてもいいかな」と思っていたのですが(実際ちょっと挫折しかけたこともあった)、今回クリアしたら逆に「グラントでもう一回クリアできるかな」と不安になってしまうくらいの内容でした。


 何から何まで最高級のアクションゲームである『悪魔城伝説』。カセットに積み込んだ強力チップは伊達じゃありません。
前回「ゲームの車は壊れない」という記事を書きましたが、もちろんゲーム中で車が壊れる作品もあります。さしあたって私が思いついたのがPCエンジンの『ビクトリーラン』というゲームとスーパーファミコンの『ビッグラン』です。

 どちらもパリ・ダカール・ラリーをモチーフにしたゲームです。あと、自分の車はポルシェ959です。そして、実車の世界でも過酷極まりないパリダカをモチーフとしているだけあって、ラフな運転をしているとパーツが壊れてしまいます。

 ビッグランの方は実際にやりこんだわけではないので、ビクトリーランの方を例にとって書きます。具体的にはタイヤ、エンジン、サスペンション、ギア、ブレーキといったところで、それぞれ無茶な運転をすると激しく消耗し、性能が落ちます。それをチェックポイントで交換するのですが、その配分をこのゲームでは事前に配置しなければいけません(しかも合計の上限数がある)。

 この区間はちょっとタイヤに無理をさせてもほかの部分をいたわろう・・・・とか、きっとそういう戦略を立ててゲームをするのだろうと思いますが、1987年当時小学校低学年だった私にはそんなことわかりませんから、せっかく「ラリーカーを運転できる」と思ってプレイしたもののイマイチ楽しめませんでした。私のようにむつかしーことを言わないアホーな人間が楽しめるラリーのゲームは1995年発売の『セガラリーチャンピオンシップ』まで待たなければいけませんでした。


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「シューティング好きの一般人」キャリアの割には一向に上手にならない、けれどもシューティングが好きな「雰囲気組」。それ以外にも80年代末~90年代のアーケードゲーム全般が好き(パズル、格闘ゲームは苦手)。
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