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The Place of The Videogamesというサイトの別館的位置付けで、基本的には色々と考えて思いついたことを書くところになります。腰の入ったレビューは本館にありますのでそちらをご覧ください。一部ゲームについては攻略(っぽい)ことも書いています。
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 犬神は成人男性ではありますが、パチンコと言うやつにあまり興味がありません。

 なんというか、鉄(真鍮?)の玉がガラスの向こうで跳ね回るのを眺めるだけで、あっという間に終わってしまうというイメージがあるからです。ハンドルの加減で玉の軌跡を調節すると言う、技術介入の要素こそあれ、腕ひとつで15分から20分、時として30分も40分も遊べるビデオゲームに比べたら……という気持ちがありました。

 それでも「(脱衣)麻雀」と同じく、私が小学生の頃から通っていたボーリング場のゲームコーナーにあって、大人の遊び! という憧れがあって、何度かイタズラに100円玉を投入したこともありました。

 そして、本当に片手で数えるくらいですが、景品獲得までいたったこともありました。

 というわけで、今日は史上初!(そして多分これが最後) パチンコネタで行ってみたいと思います。

 
 ドラゴンフィーバーと言うのは、まあそういう名前のパチンコ台があるというよりは、一般的なパチンコ台をはめ込んで時限装置と景品排出システムをつけた筐体のことと思われます。

 確か、まず100円で30秒の持ち時間をもらえるのですね。で、そのあとは普通にパチンコを打ち、得点が入ればその分、遊べる時間も増えていく。そして一般的には300点くらいで景品を払い出してもらえる……と、そんな感じです。

 
 私が小学生の頃にプレイしたのは、いわゆる「ハネもの」とよばれる種類なのかな。台の下の方にチューリップが3つあって、左右の穴に入ると真ん中の大きな役物の「ハネ」が1度開き、真ん中の穴に入ると2度開く。そしてどういう条件なのかよくわかりませんがフィーバー状態になると、パカパカパカパカ何度もハネが開き、得点がジャンジャンバリバリ入りまくる……という仕様だった気が。

 もちろん小学生に、そうそう何度もフィーバーさせるパチンコ力があるはずもなく(あったらやだ)、ごくたまに遊んでは「ああ、もう二度とパチンコはやらないようにしよう」と後悔するくらいだったのですが……一度だけ、景品が出るまでプレイ出来たことがありました。

 その時はデジタルの腕時計が出てきたのかな。もうね、メチャクチャ嬉しかったですよ。生まれて初めて手にした自分の腕時計でしたしね。


 その頃からはや10数年。今でもごくたまにゲーセンのパチンコをやることはありますが(年に2~3回程度)、最近は中央に大きな液晶画面がついたデジタル形式のパチンコが主流みたいですね。

 確かによく玉が入って、抽選はしてくれるんですが、どうも当たる気がしない。もちろん1000円単位で現金をつぎ込む本気のパチンコ台と比べれば、いくらか当たる確率は高いのかもしれませんが、いちいち画面内の演出に一喜一憂するのも人間としてどうなんだろう……という気持ちがあり、熱くなれないんですよね。

 (と言いつつも『モンスターハウス』で1回、あと『ウルトラマン』で1回、景品排出まで行ったことがあります。コレは嬉しかった!)


 だから、これからもそうそう遊ぶことはないと思うのですが、先日大沢温泉に行った時にそこのゲームコーナーにあったパチンコ台を見て、ふと思ったこと。

 「100円じゃダメでも、500円くらいつぎこめば、楽しめるのかな」

 ……パチンコ地獄への扉が、かすかにきしみながら、開こうとしているのかもしれません。
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