The Place of The Videogamesというサイトの別館的位置付けで、基本的には色々と考えて思いついたことを書くところになります。腰の入ったレビューは本館にありますのでそちらをご覧ください。一部ゲームについては攻略(っぽい)ことも書いています。
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本来であれば私のような外道が、このタイトルについて語るべきではないと思っていたのですが、最近よくやっているので、触れてみたいと思います。ああ、私がやっているのはサターン版なので『レイヤーセクション』なのですが。
このゲームは、当時兄者が仙台の大学に通っていて、そこに遊びに行った時にプレイしたのが最初です。それっていうのはアーケード版なので『レイフォース』だったのですが、兄者にとってはアーケードでクリアした作品だそうで、なかなか思い出深い作品とのこと。 で、そこまで思い入れのない犬神はどうかというと、ウーム、最初はあまり好きではありませんでした。どうしてなのかといえば、やっぱりボムがないから。その代わりのロックオンレーザーなのですが、とにかく(『ゼビウス』とか、ああいう時代のゲームならともかく)ボムがないシューティングなんて……難しすぎて先に進めないよ、というのが当時の犬神の率直な感想。 ところが、それでもついプレイしてしまうのは、やはり2009年現在でもまったく色あせることのない美しいステージ構成とBGMでしょう。ボスがいて、いちいちステージ表示が出て、という切れ間はあるものの、画面の中の展開としてはひとつながりで、常にリアルタイムに展開していく世界。ゲームの中のスクロールや緊張感と絶妙にリンクする音楽。そういうのを味わいたくて、何度もコンティニューしながら、何度もプレイしてしまうのです。 最近『セガラリー』だのなんだのと、サターンばかり遊びまくってる関係で、久々に引っ張り出してやってみたものの、「これって結構面白いんじゃない」と。 ……最近こればっかりです。もはやおなじみの台詞となってきました(苦笑)。 確かに難しいのはそうなのですが、ボムがないゆえに自分で攻略パターンを考えていかなければならないのですが……その作業が楽しいのですね。倍率をねらっていけるところはギリギリまで粘るし、いつも追い込まれてピンチになるところは速攻でバンバン倒していくし、と。 それでも5面ボスの高速レーザー一斉照射(第2段階)とかでやられますし、6面のラッシュとかでは、あっという間に追い詰められてダメだぁー! となってしまうのですが、まあ地道にやっていきます。とりあえず6面が今のところの壁ですが、冷静に考えると以前はせいぜい4面かそこらが限界だったのですから、そこそこうまくなったのでしょうね、私もね。自分なりにね。 PR
緊急速報です。今日ついに「怒首領蜂 大復活」をワンコインクリアしました! すごく、ものすごく嬉しいです!!!
……まあ、なんだか含みを持った終わり方ではありましたが、とにかく100円でちゃんと最後までいけたのだから、私はこれで満足です。 とりあえず、エンディングで語られたところを見て、何となくストーリィは理解しました。以前の戦い(「大往生」か?)の戦いで、エクシィという何かが戦い、戦争には勝ったもののパイロットは死亡、さらにエクシィ自身も廃棄されると言う結末を迎えたそうです。そしてそのエクシィが、「過去を変えなければならない」と思って、ネクシィという名前になって戦いを挑んだ……のか何なのかどうなのか、結局のところサッパリわかりません。 色々と考えてはみたものの、しょせん私はたくさんいる兵隊のひとりに過ぎず、最後に司令官が言うように「何も知らずに」戦い続けるしかないのです。結局あの女子は誰? あれがエクシィなの?……もう、そういうことにしますよ。私は私。敵はネクシィ(エクシィ)。 何度となくハイパーモード(?)で弾を消し、自分でもどうやったのかわからないくらい激しくスコアを稼いで、最終ステージのレーザーが交わるインチキな場面ではこちらもインチキ(ボンバー連発)で切り抜けて。最終的には得点によるワンナップひとつ分のおかげで、何とか切り抜けました。もう一度同じことが出来るかというと、ちょっと疑問です。 ただ、道中のハデハデな演出をどれほど楽しめるか、ということから、「どうやって1周するか」という気持ちに切り替え、それを実際に果たしたことで、私にとってはものすごい達成感を得られました。 そして今日から、「シューティング好きの一般人」という自称を改めたいと思います。とにもかくにも高難易度で知られるケイブ社の「首領蜂」シリーズをワンコインクリアしたんだから、いわゆるシューティングファン、あるいは「シューター」の末席ぐらいにはついてもいいんじゃないでしょうか。 今日から犬神、「シューティングゲーム・ファン」宣言します! さしあたってまだクリアしていないシューティングも、いきなり全面クリアは無謀だとしても、少しでも先に進めるよういっそう精進してまいります!!!
で、相変わらずサターン版の『セガラリー』をやっているのですが、ここ数日ちょっとブランクがあったからなのか、タイムは今ひとつ。まあこりゃ仕方ないですね。
そろそろ、極端にタイムを縮められそうなポイントが自分ではよくわからなくなってきたので、攻略情報が欲しいところですが、インターネットじゃなかなか情報が出てこないし、当時は『セガサターンマガジン』とかで調べていたから、それなりの単行本を見つけてこなければならないかな。 ところで、このゲームには実車の世界で活躍したラリーカーが出てきます。赤と緑の派手なカラーリングを施した「トヨタ・セリカ」と、赤・青・白のマルティニカラーが鮮やかな「ランチア・デルタ」、それに直線定規だけでデザインしたような70年代の名車『ランチア・ストラトス』です。 このうちデルタは80年代末~90年代初め頃にかけてムチャクチャ活躍した車ですが、そのあとはセリカに取って代わられました。95年当時、このゲームに出てきたセリカは現役バリバリの車だったのですね(後にレギュレーション違反が発覚して出場停止処分を下されますが……)。 単純に考えて、デルタよりもセリカの方が新しい分速い(性能がいい)と思っていたのですが……なぜかプレイしてみると、デルタの方が速い。もちろんこちらも大好きな車なのですが、なんかそれってちょっと悔しい感じもします。たまたま? 気のせい? まさかランチアの方が犬神には合ってるのかな?……なんて、どれくらい性能差があるのかよくわかりませんが。 ちなみにもう一台のランチア・ストラトスは隠し車両なので、インチキな性能です。明らかにレギュレーション違反な出力と、後輪駆動ゆえのコーナリングのよさ、そしてよすぎるゆえに扱いづらいことこの上ないのですが、福野礼一郎氏による実車のレビュー(『幻のスーパーカー』収録)を読むと、これがリアルな性能なのかな!? とも思ってしまいます。もちろん私は4輪駆動のセリカかデルタを使っています。
最近また、なぜか『セガラリーチャンピオンシップ』をプレイしています。それもサターン版。
最初はまあ、『久しぶりに少しやってみるか』ぐらいの気持ちだったのですが、改めて思ったのは、非常に音楽がカッコイイということでした。 初級コースは何度かプレイするうちに最初に設定されているファステストラップを更新することが出来ました。現在は中級コースを、どうやってあと6秒ほど縮められるんだろう? と考えながら走っています。6秒って。 たぶん(『デイトナUSA』もそうですが)レースゲームとしては、まだまだ発展途上の時代だった本作。たぶん完全移植と言うには程遠い代物なのでしょうが、いかにクオリティが高くても、1回のレースに20分も30分もいやいや場合によっては2時間以上かかり、しかもそれが山ほどあるレースのひとつに過ぎないというゲームはもうプレイする気が起こりません。数年前にムチャクチャやりこんだのは認めますが、今は私はもうダメです。嫌いです。 1回のプレイ時間が短いのもさることながら、やはり2009年現在の感覚でも『面白い』と思える動きも大事。リアルさと豪快さがものすごく絶妙なさじ加減で(セガらしくやや豪快・爽快な方にシフトしている感じ)味付けされていて、アスファルトの路面はキュキュキュキュ……と滑り、土のところはジャリジャリジャリ…… と、当然ですが違った感覚で滑るのですね。 で、それによって、舗装路はグリップがいいからあまり派手にドリフトするとスピードが落ちちゃうな、とか、悪路は元々滑るからある程度豪快に滑っても大丈夫だな、とかって、色々と考えながら走らせる楽しみに気づいてしまったのです。特にきついヘアピンを思い切り曲がった時の気持ちよさは最高でした。 そして、たぶんこれがサターン版じゃなきゃ! と思う理由なのですが、リプレイの音楽がすごく心地いいのです。 気持ちいい走りを味わいつつ、コンマ1秒を争う激闘を終えたあとに訪れる休息の時間。後方視点から自分の走りを厳しくチェックするもよし、定点カメラで実車のテレビ中継の如く楽しむのもよし。まさに番組終了前のハイライトシーンを振り返っているようです。 個人的な思い入れも結構強い本作については、いずれまた改めて書きますが、とりあえずね。
ハーイ、ミナサン、コニチワー!(英語っぽいアクセントで)
……こんなテンションでやると疲れるのでもとに戻しますが、このところはあまり積極的にゲームをすることも出来ず、またプレイしたとしても記事を書くほどの気力がなくて……気が付くと1ヵ月以上ほったらかしに。それも少々切ないので、せめてこの近況だけでもね。 さて、なぜこの犬神が突然アメリカナイズされたようなそうでもないような雰囲気になったのかと言えば、それは『デイトナUSA』をプレイしたから。 本物のF1を模した筐体と理にかなった操作性でひっくり返るくらい衝撃を受けた『バーチャレーシング』に次ぐ? リアル系ポリゴンレースゲームとして1994年に発売された本作を初めてゲーセンで見た時も、やはり「なんじゃこりゃ~」ってなものでした。バーチャレーシングがF1ならこっちはNASCARっぽい筐体に超巨大なモニタ。こりゃ~やるしかないだろう、つって早速プレイしました。 ただ、最初の印象はあまりよくありませんでした。……というのは、 「上手く曲がれない」 から。 まあ、これというのはものすごいトルクを発生させるNASCARがモデルなので、当然なんですけどね。ただそれまでは基本的に「カーブはアクセル全開で曲がるもの」という気持ちがあったので、いつもカーブでぶっ飛んでしまうし、タイムオーバーで途中終了してしまうし、あまり好きな方ではありませんでした。 ただNASCAR自体はすごく好きでしたから、とりあえず見かけたらプレイしていたのですが、数ヵ月前にハードオフで280円で売られていたサターンのソフトを購入。当時『サターンFAN』とかで大特集していたなぁ、とかって懐かしさも手伝って、ようやくプレイしてみたのですが。 ……あれ? これって結構、面白いんじゃない!? コツをつかむと綺麗にグリップしながら曲がることも、ドリフとしながら曲がることも、かなり自在にできるようになってきました。そうするといよいよノリのいいBGMもあいまって、時速300キロで爆走しながら「デーイートーナァァァー」とかと熱唱してしまう自分がいたのでした。 とりあえず最高速が控えめな代わりに加速力とグリップがいい、青い車を使って。タイム的には『最速』ではないのでしょうが、とりあえずコースを覚えて、「どれくらいのスピードで曲がれるのか」というのを経験して。 『バーチャレーシング』から、最新作の『ハマー』まで。やっぱりセガのレースゲームは面白い。リアルとファンタジーのさじ加減が絶妙で、なおかつアメリカンテイストな味付けは最高です(スーパーモナコGP以前のレースゲームは、リアルタイムではプレイしていないのです。筐体があったのは、見たことありますが……)。 |
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プロフィール
HN:
いぬがみ
年齢:
43
性別:
男性
誕生日:
1981/07/04
自己紹介:
「シューティング好きの一般人」キャリアの割には一向に上手にならない、けれどもシューティングが好きな「雰囲気組」。それ以外にも80年代末~90年代のアーケードゲーム全般が好き(パズル、格闘ゲームは苦手)。
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