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The Place of The Videogamesというサイトの別館的位置付けで、基本的には色々と考えて思いついたことを書くところになります。腰の入ったレビューは本館にありますのでそちらをご覧ください。一部ゲームについては攻略(っぽい)ことも書いています。
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 基本的に私は幼少の頃に、ファミコンよりもむしろアーケードゲームの洗礼を受けた人間なので、基本的にゲームはアーケードが一番! と思っている人間です。

ではあるものの、最近になってファミコンなどの、そのまま移植するのが難しいために思い切りアレンジを施したバージョンが意外と面白いことに気づいたため、逆に移植版を好んでプレイしているところですが、そう思える理由は絶妙な難易度。

 『グラディウスⅡ』とかも、アーケード版は結構それなり以上の難易度であるものの、ファミコン版は(水晶ステージでミスすると復活が至難の業だとか、そういうことはあるものの)結構遊べる難易度ですし、今回書こうと思った『1943』もそう。ファミコン版では大幅にストーリーが変わり、トウタク軍と飛行機で戦う『レシプロ三国志』とでもいうべき内容ではあるものの、非常に面白いのですね。

 これも難易度が(比較的)低いのですが、それというのはやはり自分の機体をその都度パワーアップさせられるからですね。エネルギーや特殊武器の最大値を増やし、防御力もアップさせれば、そうめったなことではやられません。ついでにアーケード版で物議をかもした究極兵器『ハイパーレーザー』もタメでいつでも発射可能ということもあり、名物であるアヤコなども一瞬で撃滅させることが出来るのですね。

 ……ただ……それでも最終ステージのボス戦は、かなりの長丁場となっています。ボス登場の音楽になっても、戦艦や空母が出てくるばかりで、最終目標である『トウタク』がなかなか出てきません。それまでも着実にエネルギーは減り、ついに武運尽きて海の藻屑となってしまう有様。ウムム……アーケード版でもそうでしたが、やはりラストステージは甘くないということか。

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 兄者から借りたXbox360ソフト「ライデンファイターズ・エイシズ」を、よくやっています。

 一応、本作に初めて触れたのは当時のゲーセンだったのですが、「雷電を謳っているのに私の好きな機体が出ていない(いわゆる機体としての「雷電」)」。仕方がないのでエイジスを使ってはみたものの「弾が速すぎてついていけない」。その後使用可能になった大好きな「雷電mk-2」を使ってみたものの、あまり好きではなかったプラズマレーザー仕様であることにがっかりして、あんまりやらなかった記憶があります。

 その代わり「JET」はよくやりました。一番近く(のゲーセン)で稼動していた縦スクロールSTGでしたし、この頃になるとそれなりに腕前も上がってきたので、そこそこ――とりあえず150円分くらいは楽しめるようになりましたしね。最終的には実戦面クリアまでこぎつけたような気がします(……まあ、フェアリーで、ですけどね)。

 順番が逆になってしまいますが、「2」はどうだったの? というと、う~む……アーケードでやった記憶はほとんどありません。かといって全然知らないわけではなく、結局どこでやったのかというとエミ(自主規制)。


 家庭用ではいきなりすべての機体が使用可能になっていますし、何より1000回遊んでも無料なので、たくさんある機体をそれぞれツマミ食いすることが出来るのが、非常に楽しいですね。ゲーセンでは、やっぱり100円玉を投じる都合上、自分がこころから信頼する機体しか使う気になれなかったのでね。……ええ、それが雷電だったんですよ。

 機体の多さで言えばやっぱり「JET」なのでしょうが、あれは私にはちょっと多すぎる感じがします。あと、動きが速すぎて……弾も速すぎて……ゲーセンのモニタならギリギリ生き残れるのですが、当家の14インチのブラウン管TVでは少々きついものがあります(苦笑)。あとは、当時ほとんどやってなかったということもあり、初代を毎日毎日プレイしています。

 個別に機体のことをアレコレ言いたい気持ちはありますが、ここはそういうサイトではないので、そのうち「私と……」番外編か何かで触れることとしましょう。とりあえず言えるのは、「雷電mk-2」は強いんですってこと(断言)。
私はほとんどやらないのですが、かつてのネオジオかそれ以上の頻度で最近よく見るのが、子供向けのカードゲームのたぐい。私の弟者は『仮面ライダー』のガンバライドなる機種にハマっており、どこそこの店舗の台がよくレアカードが出るとか、そういう話を同級生らとしているようです。

 まあ、カードとかシールとかで、レアとか何とかっていうのがあるのは、昭和の時代からず~っと続いていることですから、「最近の子どもは……」などというつもりはありません。あえて違うところを言えば、昔は誰かと交換するとか、出るまでがんばるとか、力でおど(自主規制)とか、そんな感じで手に入れていたのが、最近はそういったものを中古雑貨屋とでもいうべき場所で買うことも出来る、というところでしょうかね。

 おもちゃ屋の片隅に1台置いているところもありますし、広いスペースがあれば数台まとめてひとつのコロニーを形成しているところもありますし。後者は当然ながら色々な種類があって、ざっと記憶を手繰ってみると、えーと……『大怪獣バトルNEO』『ポケモンバトリオ』『ドラゴンクエスト モンスターバトルロード』『ワンピース ワンピーベリーマッチ』……それから正式名称は忘れましたが『きらりんレボリューション』『極上!めちゃモテ委員長』『プリキュアオールスターズ』とか、そんなのもあったはず。

 これらはキャラクタものですが、元はといえば我らがセガ様の『ムシキング』であり『オシャレ魔女ラブ&ベリー』だったはずで、その流れを汲むようなものも当然、新バージョンとか新作とかが続々とリリースされ、ひとつのジャンルとして確立した感があります。いや、とにかくスゴイ。

 ゲーセン歴20年以上!? の犬神としては、やはり「インカム」という言葉がすぐに頭に浮かぶのですが、下手すると100円で30分も40分も50分も居座られるビデオゲームよりも、勝っても負けても3分ほどで終わってしまうこれらのゲームは、お店としても本当にオイシイ筐体ですよね。まあビデオゲームと違って、カードのコストもあるのでしょうが、それも高が知れてるでしょうし。まさに「こーゆーのがオイシイんだよな!」って感じです。

 話が少し長くなりそうなので、いったんここで区切りますが、それで私の大好きなゲーセンの経営が安定するのなら、あとはセガ様のように大型でムチャなゲームを開発する資本力がつくのなら、大いに結構なことだと思います。
最初にプレイしたのは、もう2年も前でした。(参照
 
 紫波町のショッピングセンター「NACS」にて、1プレイ50円で稼動しているので、『ザ・警察官』などとセットで遊ぶのですが……正直なところ、あまり得意な方ではありませんでした。

 ゲームのスピードが速いのについていけないのもそうなのですが、連続攻撃を叩き込んだあとワープするように敵に近づいてさらに連続攻撃を叩き込む……とか、そういうのが私には出来ないのですね。まあ、ゲームのシステムとしてそういうのが実装されているのはわかるのですが、それを使いこなせないのです。

 格闘ゲームといえば『ストⅡ』とかが基本で、せいぜい『ヴァンパイアハンター』とか『キング・オブ・ファイターズ96』とか、せいぜいそのあたり。ボタン連打で攻撃を叩き込むことはわかるのですが、空中ガードとか追いかけてって何十コンボとか、そういうのが出来ないのですね。

 それでも、プレイしてしまうのは……自分の気持ちに決着をつけたいから。「可愛い!」と思ってしまった感情を、きちんと向き合って克服するために、一度はクリアしなければならない。別にそうしなきゃいけないわけではないのですが、何だかんだ言いながら、1回目から変わらず愛乃はぁととかいう小娘を使い続けるのでした。
……などと梶井基次郎の『檸檬』ふうに切り出してみたのですが、もちろん中身はゲームの話題。今回は『パロディウス』。

 私もまたAC版の『だ!』が初見で、MSX版があるというのはファミコン通信の記事でちょこっと、わずかな写真とともに伝えられたのを覚えているくらいなのでした。

 ただでさえMSXというのは、私にとってはX68000と同格で「お金と知識を持ち合わせたマニア向けの機械」であって(1ケタくらいの年齢の頃)、「非常に魅力的だけど、夢のまた夢のハード」でして。そんな未知の世界で繰り広げられる『パロディウス』ってどんなのだったんだろう、と想像を膨らませることしか出来ませんでした。

 ……ただ、同時に少し『怖い』イメージがありました。

 それというのはやはりカラフルで美麗なAC版『だ!』に比べて、色数も少ないから……だったのだろう、というのは今なら想像もつきますが、当時はただ「怖い」という感情だけ。まあ、先に述べたように「ちょっとマニアな世界だから」という怖さがあったからかもしれませんが。


 その後、インターネットが普及して、たくさん情報が入るようになって、その後のボスやステージの情報なども見る機会が増えました。エミュレータなんていうものも開発され、できる人はWindowsで夢のまた夢と思われていたゲームを実際に遊ぶことができるようになりました。

 私もやる機会があったのでプレイしてみました。

 『グラディウス2』をプレイした時と同じような感動がありました。ある意味、想像通りと言うか。

 MSXというハードを所有できるような人向けの難易度であり、マニアックな笑いがあり。「なんじゃこりゃー」と思うようなインチキくさい個所にコントローラを投げ出すことなく、「やってやろうじゃねぇか~!」と余計にファイトを掻き立てるような人種向けの深さがあったのでした。

 新しい方にはSS版の『極上』までで、そのあとはあまり思い入れがないのですが、逆にひとつ古い方を掘り返してみると、非常に濃厚な味付けが染み付いたものが出てきたな……という晩秋の候でございました。そうそう、FC版も独自のアレンジが施されてるみたいなので、こちらもやってみたいですね。


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「シューティング好きの一般人」キャリアの割には一向に上手にならない、けれどもシューティングが好きな「雰囲気組」。それ以外にも80年代末~90年代のアーケードゲーム全般が好き(パズル、格闘ゲームは苦手)。
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