The Place of The Videogamesというサイトの別館的位置付けで、基本的には色々と考えて思いついたことを書くところになります。腰の入ったレビューは本館にありますのでそちらをご覧ください。一部ゲームについては攻略(っぽい)ことも書いています。
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今日は久々にゲーセンで、ビデオゲームをやってきました。
今はあんまり、見かけた瞬間「うおっ、このゲームやりたかったんだよね~!」とか、「このゲームやるためにここまで来たんだよな~」とかと思うようなものがないのですが、とりあえずできそうなタイトルをということで『ストライカーズ1945Ⅱ』をプレイしました。 1-2でいきなり一機失うなど、元々上手ではないにせよ結構厳しい出だしでしたが、それでも何だかんだで1-6までは行きました。だから、まあ十分に遊べたのかな、という感じです。 とにもかくにも、すごく久しぶりのビデオゲーム、すごく久しぶりのまごころ連射で、右手が思うように動かなかったのがちょっとつらかったですね。自分のイメージでは高橋名人ばりにズドドドド! とやっているつもりなのですが、悲しいほどにやせ細った私の右腕ではどんなに酷使しても、画面内の私の愛機からはパラパラと寂しく出るだけで、やはりゲームは体力だ! ということを痛感しました。 確かにこのゲーム自体はサターン版を買って散々やりこみましたし、今も現役でやろうと思えば出来るので、わざわざゲーセンでやる必要がないといえばないのですが ……やはり画面比率とか、椅子に座ってレバーとボタンとか、そういうのは全然違いますよね。それにわざわざ100円を投じているのだから、気合の入り方も違います。ついでに言えば、やり終えた時の「やった感」の度合いも大分違いますしね。 画面の中でどれほどリアルで見栄えのする人が派手なカッコイイ動きをしたとしても、プレイヤー自身が作業感覚でカチカチポンポンポンと入力するたぐいのゲームであれば、私は好きではありません。だから使用するボタンは2つか、多くても3つ!(例外:ストⅡなど) でもって左手の技術より右手のパワー! そんなのがいいなあと思います。 PR
主に玄人筋には非常に評判の悪いメガCD版ファイナルファイトこと『ファイナルファイトCD』。私は作った側の事情はよくわかりませんが、スタッフロールをみると「セガが作ったファイナルファイト」っていうところなんですかね。まあいいや。とにかく今回はコレ。
1993年にメガCDで発売された本作は、『魔法の少女シルキーリップ』『ぽっぷるメイル』らを抑えて単独トップで大好きなゲームです。小学生だった頃、兄者に泣いて懇願してやっと買ってもらったってくらい大好きで大好きでたまらない一本です。 元々のゲームについてはあえてここで触れることはしません(超有名タイトルですしね)。ここでは「なぜメガCD版がいいのか」「どうしてメガCD版はダメ(だといわれている)のか」「それを踏まえてやっぱりメガCD版サイコー! なのはどういうことなのか」を書きたいと思います。 とりあえず『メガドライブFAN』の記事を見てすぐに思ったことは、「3人いる!」ということ。当時スーパーファミコンに移植されてはいたものの、ご存知のように2人しか出なかったのですね。 まあ確かにひとりで3人のキャラを同時に動かすことはありませんし、後にカットされたガイを主人公に据えたバージョンも出たので、ガイが大好きな人たちも満足といったところでしょうが、やはりアーケード版と同じように同じ画面の中から選びたいもの。この点でまず「勝った……」と思いました(当時はスーパーファミコンを持っていなかったせいもあり、変なライバル意識みたいなものを感じていた)。 しかもカットされた4面もちゃんと収録されているといいますし。そりゃX68Kなんて超絶高級ハードを持っている方ならいいかもしれませんが、基本的に家庭用ハードしか持っていなかった犬神家限らず、それは最強に魅力的なソフトでした。でしょう? ですよね!(断言) 一方で、玄人筋からの批判点とすれば、大体、下記のような部分でしょうか。 ・パンチが遅い(武器の振りも遅い) ・必殺技が出づらい ・ガイの声を当てた声優さんの「じぇしか?」がトンデモナイ 3番目に関してはノーコメントとさせていただきますが(私はそうは思わないので)、前2点については確かに厳しいところ。ついでに言えばアーケード版もそうなのかもしれませんが、起き上がりにアンドレやデブハゲ軍団のダッシュ攻撃などを重ねられると成す術もなくやられてしまうことが多々ありました(この問題を解決したのが、『アンダーカバーコップス』における起き上がり攻撃ですね)。 ただ、それを踏まえて、やはりこのゲームは面白いのです。 パンチが遅くてダッシュ攻撃を止められないのは、ジャンプキック攻撃を駆使して跳ね返せばいいですし、武器(鉄パイプ、日本刀)の振りが遅い一方、武器の攻撃判定が残るのも結構長いので、相手が来たから「振り下ろして当てる」のではなくて、1歩先を読んで相手が来た時に武器を「置いておく」ような意識でやると、アンドレやアビゲイルもかなり攻略が楽になります。 それ以外の場面なら、おそらくアーケード版で培ったテクニックをそのまま使えるでしょう。大切なのは闇雲にパンチを振り回すのではなく、敵が多いなと思ったらジャンプキックなどで敵をまとめてからラッシュで畳み掛けることと、画面外に相手が出たらいったん下がって画面内に引き入れ、それからまた倒していくこと。 まあ批判も多々あるかとは思いますが、逆に犬神の場合、アーケード版をやったらどうも勝手が違うし、何よりも音楽がイマイチで燃えないし……まあ、メガCD版のサントラを聴きながらアーケード版をプレイするなどのハイブリッドプレイをすれば解決するのかもしれませんが……やはり、私はメガCD版の方が好きです。
今朝はものすごく早く目が覚めてしまいました。
というよりも、なんか身体的精神的に不安定で、うまく寝付けなかったのですね。 で、どうしたものか。何とかこの気持ちをリフレッシュさせてくれるようなゲームはないものか……と考えた時……たどり着いたのは『こころのハード』・小学生の頃を思い出すレトロ感覚と、その頃感じた16ビットのハイテク感覚を併せ持つメガドライブでした。 最新ハードの美しいゲーム画面よりも当時の技術で精一杯詰め込んだ、作り手の気持ちが感じられるような昔のゲームの方が好きな犬神、さしあたってスロットに叩き込んだのは『ベアナックルⅡ』。小学生の頃に兄者と散々やりまくった大好きなアクションゲームです。 2009年になってから主人公・アクセルの大技『グランドアッパー』の超強力な当たり判定に驚愕し、再びちょくちょくプレイしているこのゲームですが、やはり面白い。それにアンシェント(古代)祐三さんのBGMが渋くてすごくカッコイイ! ファイナルファイトは血が滾ってくるような熱いBGMで、これはこれで好きなのですが、同じようなアクションゲームでも雰囲気が全然違います。 最新アーケードゲームや最新コンシューマゲームについていけない……と暗い気持ちになっていたのですが、家に今まで買い集めた100本とも200本とも知れないソフトがまだまだあるじゃないですか。もう散々プレイしまくったゲームでも、いまやって見ると新しい発見とかもあって、まだまだ面白いし。最近停滞気味のこのホームページも、少しは盛り上がるかもしれません!?(笑)
私が小学生の頃、家にいきなり「パソコン」というやつが来ました。名前はPC98-DXというやつです。兄者が高校入学を記念して買ってもらったやつで、ディスプレイとか何とかを含めて50万くらいしたと聞きます。ちなみにハードディスクはありませんでした。
今なら未就学児童でもマウス操作でカチカチやって、なんとでも出来るでしょうが、当時はMS-DOSですから、本気で何かするなら自分でコマンドプロンプトを打ち込まなくちゃいけないし、ソフトウェアだって拾ってくるなり何なりしなきゃいけない。だからせいぜい、ディスクを突っ込んで電源さえ入れればすぐに使えるようなゲームソフトをたまにやる以外に、犬神がPC98に触れることはありませんでした。 「Brandish」は、そんな兄者がたくさんやっていたRPGのひとつです。 時が経ち、私も高校生になった頃。 中学の頃に学校にあったFM-TOWNSを触りまくったおかげで多少はパソコンにも免疫が出来たので、当時は兄者の背中越しに見ていた世界に触れてみたい! と思い、埋もれていたソフトを引っ張り出して起動。 全部の操作をマウスで行うなんて、そんなもん出来るかい! と思っていたものの、30分ほど遊んでみると、それなりに直感的に操作できるようになっていたから、さすが日本ファルコムと言うべきでしょうか。ちゃんと考えられているのです。 一体、何十回野垂れ死にしたことかわかりませんが、それでも地道にゲームを進めていきました。それは「寡黙でムチャクチャ腕の立つ主人公」アレスと「美麗な容貌と強烈な魔法、キツい性格と……ちょっと間の抜けたところのあるヒロイン」ドーラに惚れこんだから、というのもありますが、もうひとつはやはり音楽。 ゲームを始めたばかりで不安な気持ちのまま歩き回っていた時に聞いた「Ruins」、そんな気持ちを一時癒してくれた「Shop」、迷宮のかなり奥深くで見つけた、どう考えても人間じゃない人が経営している『闇屋のテーマ』こと「Casino」、そして『もう少しで地上にたどり着ける」という希望を胸に最強の敵たちと戦っていた「Fortress」……。 今回こんな記事を書いたのは、中古ショップでPSP版のサントラを見つけたから。アマゾンで検索しても見つからないと思ったら、これゲームのオマケだったんですね。最近の流行なのかなコレって。……まあ、ゲームをやらない人がわざわざサントラだけ買うなんて、私のような特殊な人間でなければ、やらないでしょうからね……。そんなわけで曲の英語タイトルはサントラの通り引っ張ってきたものです。 一応、これはクリアしたことがあります。ついでに「2」もクリアしたことがあります。……それが何年も前のことなので、ストーリィとか、そういうのは全然覚えていないのですが……確かクリアした、はず!(笑) 色々なハードに移植されている本作ですが、やはり犬神はどうしてもPC98版にこだわりたいのです。というか、それしか知らないくせに、こんなこと言っているのも何なんですが、どうしてもあの時の空気が忘れられなくて、ずっと98の世界から抜け出せずに入るのです。ある意味、私がビトールの人間になってしまったのかもしれません。 ちなみに当の98さんは、2つあるディスクドライブのひとつが壊れてしまったとはいえ、外付けのハードディスクも現役(のはず)。私の部屋の奥深くで再び電源を入れられる日まで眠っているところです。眠っているとはいっても、きちんとパソコンデスクにセッティングされているので、コンセントさえ準備すればいつでも動く(はず)。 他にも『大航海時代Ⅱ』とか『卒業』とか『プリンセスメーカー2』『三国志Ⅲ』『ぎゅわんぶらぁ自己中心派』……あとは『SEEK』『カスタムメイド』『やんやんのクイズいっちょまえ』……私がここで語るのをはばかりたくなるようなソフトも多少ありますが(苦笑)、また98さんのゲームについて、触れてみたいと思います。
こんなサイトを運営している者として、怠慢だと糾弾されても仕方がないのですが……最近、あまりゲーセンに行かないのです。
一応、「仕事が忙しいから」とか「やりたいゲームがないから」とか、そんな言い訳が立つのはそうなのですが、一番の原因としてはやはり犬神自身の気持ちが、ゲーセンから離れかけているからなのかもしれません。 テンションが低い時に「虫姫さま ふたり」とかをやってもうまくいかないから。それはよくわかっています。だから手を出さないと言うのもあります。 そのテンションをあげるという意味合いもあった「太鼓の達人」は、こないだ久々にやったところ信じがたいほどの惨憺たる結果であり、そのショックで半ば引退状態。おかげで今ゲーセンに行っても、一体どんなのをやったらいいものか……今時の格闘ゲームなんてついていけないし、「頭文字D」「湾岸ミッドナイト」もちょっと、ましてやビートマニアとかポップンミュージックとかなんて……。 と、消去法で私が席についたのは、あろうことか初代セガ版の『テトリス』。スーツ姿で黙々とテトリスに向き合うその姿は、かつて私が学生だった頃に何度も見た景色でした。 「100歳になっても体感ゲームやシューティングゲームをバリバリやっていきたい」 そう思っていたのに、犬神もまた疲れ果てたサラリーマンのひとりに落ちぶれ果ててしまったと言うことか。グムム……。 まあ、そうはいっても、希望? もありました。それは「テトリスでさえ、決してイージーなゲームではない」ということです。 ポヤーンとした心構えでやっていたら、あっという間にブロックが積み重なって軽くピンチに。何とかそのピンチをしのぎきったものの、後半にはものすごい落下速度にボタン操作が間に合わず、トントントンと積み重なって惨敗。たとえテトリスとはいえ、高次面では結構、本気連射が必要になってくるということですね。 だから、どんなゲームでも半端な気持ちで向き合ってはいけないということ。そして、真摯な気持ちで向き合えば、多分またゲームが好き、ゲーセンが好きになれるだろう、ということです。 ※ でも、せっかく『ストライカーズ1945Ⅱ』などの名作があって、コインを投入したものの、筐体のメンテナンスがヘボなために満足に楽しめないこともありまして……。そういうのが嫌いになる原因だと言うのもあると思いますぜ(苦笑)。 |
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プロフィール
HN:
いぬがみ
年齢:
43
性別:
男性
誕生日:
1981/07/04
自己紹介:
「シューティング好きの一般人」キャリアの割には一向に上手にならない、けれどもシューティングが好きな「雰囲気組」。それ以外にも80年代末~90年代のアーケードゲーム全般が好き(パズル、格闘ゲームは苦手)。
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