The Place of The Videogamesというサイトの別館的位置付けで、基本的には色々と考えて思いついたことを書くところになります。腰の入ったレビューは本館にありますのでそちらをご覧ください。一部ゲームについては攻略(っぽい)ことも書いています。
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普段から社長室でトレーニングを欠かさないストイシズムのかたまり・峯義孝
ナチュラルな力(のみ)でのし上がってきた神田を軽くあしらうほどの強さは さすがに侮れません パワーもスピードも飛びっきりで、ついでに銃で撃たれてもひるまないとか(!) まあ、いくら敵とはいえ、男の勝負に余計な武器は不要 己の身体のみでぶつかり合えばよろしい ……ま、防具については、こっそりSSフィールドを展開させてもらったので どんな猛攻を受けても決してガードが崩れることはないのですが というか、SSフィールドを展開してもなお回復剤が必要なくらい 強いんですよコイツは 最初は持ち物すべて泡盛にしようかとも思いましたが よかった、そうしなくて…… それにしても、やはり強敵とのクリーンな戦いは、面白いのです 錦の時もそうでしたし、郷田龍司の時もそうでした 冷酷非情に誰彼を殺す男たちも、背負うものを見せ付けて殴りあう時は ただただ純粋な力勝負、全存在を賭けた決戦に挑むひとりの修羅なのです それは峯が相手でも同じでした 神田を言葉どおりバラした冷酷さも、アサガオを潰した非情さも 遥をビンタした外道・カス野郎・ゴミクズ同然の性格も(言い過ぎ)嫌いですが ちゃんと素手で向かってくる峯の本気は、好きでした それでも、負けるわけには行きません 東城会四代目として、いや……ひとりの男として…… そして最後の一撃が炸裂! 「まだだ……」と言って掴みかかってくるも 崩れ落ちる峯……ついに、戦いは終わったのでした…… 次回、最終章 感想だけ述べるつもりが、途中からリプレイ日記の様相を帯びてきて 20回以上も続いてしまったこの記事も、いよいよエンディングです 『去るもの残されるもの』ご期待ください!(最後だからちゃんと考えました) PR
ジョージ風間が手配してくれた軍用機でいったん琉球街に戻り
泡盛の一升瓶を山ほど抱え込んで いよいよ最終決戦 東都大付属病院へ 一歩踏み入れると、まあ当然ながら歓迎ムード 白峯会の若い衆がお出迎えです 「急いでるんだ、通してもらうぜ」と一応言ってみるも無反応なので 「そうか……なら、死にてぇやつだけかかってこい!!!」 さすがにこの人数相手なので、桐生さんも武器を駆使します 特に日本刀 威力も高いし、泥酔状態だからヒートアクションも決めやすいし 『風雲幕末伝』または『戦国無双』並にザクザクザクザク斬りました 大吾の病室近くまでなると、防衛ラインをになう兵隊の武装も凶悪化 拳銃、ショットガン、マシンガンに手榴弾と戦争のような有様に しかし先述したようにSSフィールドを展開した桐生さんの敵ではなく 奪い取った拳銃で逆に射殺してやりました そんな感じで病室に行ってみるも、そこに大吾の姿はなく その代わり、セレナ裏で襲ってきた謎の白人がいました 英語に対して日本語で受け答えと言う、TAJIRIとウイリアム・リーガルみたいな やり取りを経て、戦闘開始 こいつがまたメチャクチャにタフな野郎でして 大吾の病室で一回叩きのめしたものの その後『補助パワー始動』みたいなムービーがあって(笑) 今度はガン・カタみたいな動きで襲い掛かってきました 荒瀬の野郎や玉城の場合は地に足がついた、水平方向のみの動きでしたが こいつは縦方向の動きもあって、サマーソルト二丁拳銃乱れ撃ちみたいな チョウ・ユンファもドン引きするようなアクロバティックな動きで攻めてきます いくらなんでもこんな野郎に素手で立ち向かうのは、普通は無理な話です ところが普通じゃない桐生さん、泡盛パワーで積極的に泥酔状態になり 「銃弾を受け止めて怒りをため、ぶちギレたところでヒートアクションを決める」 という、ムチャクチャの極みとでも言うような荒技で撃退 やっとやっとの思いで、屋上へ――峯の野郎と対峙することになったのでした 「やっぱり来てくれましたか 流石です 嬉しいですよ 桐生さん」 そんな言葉で出迎える峯 その傍らには、ストレッチャーに乗せられた大吾の姿が 「お前 大吾を殺して 東城会の跡目に就くつもりなんだろう?」 で、ここに来て峯の知られざる過去が語られることとなります 非常に長いので記憶が薄らいでいる部分も多数あり かなりザックリした概要になってしまいますが、一応書きます ……まず、峯も孤児だったというところから始めましょうか 孤児で、戦後間もなくのような極貧生活を送って、大切な人も失って 金を稼いで稼いで稼ぎまくることで自分のアイデンティティを確立しようとした けれど、どれほど金を積み上げても、寂しさは癒されなかった そのために、絶対的な人間関係があるという、極道の世界に入ったのだそうです こうやって書いていて思い出しましたが、神田の弟分になったのは 憧れの大吾がいる東城会に入るために利用したに過ぎないそうです 自分(峯)にとって大吾は、初めて人間として接してくれた大切な人で 大吾さえ生きていれば、こんなことをするつもりはなかった……のだそうです ただ、今の大吾は意識不明 「こんなのは俺の大吾さんじゃない」 そのために自分の手で引導を渡し、新たな東城会を自分がもらい受ける 若干このあたりのニュアンスは違ったかもしれませんが、ともかく大吾を 亡きものにしようとしているのは事実なのでした もちろん、桐生さんにとっても大吾は大切なやつですから、そんなことさせません 最終決戦といえばお互いの背負うものを見せ付けての殴り合いです 峯の背負うものは……(ただいま検索中)……そう、『麒麟』 そして桐生さんは……言うまでもなく『龍』 (ザックリといっても峯の話がやはり長くなってしまったので、次項に続く)
このゲームには、実にたくさんのアイテムが出てきます
食べ物、飲み物、武器に防具にその他貴重品…… まあ、中にはジョークアイテムみたいなのもあったりしますが 時々ゲームバランスをも破壊する壮絶なシロモノが出てくることもあります この時、桐生さんが装備していた『シーサーシリーズ』もそうでした ペンダント、腹巻き、ベルトの3種類を装備すると 『ガードが固くなるらしい』ということだったので 酒屋の主人と謎の男・ボブ宇都宮からもらったそれらを装備することに 当初、『ガードが固くなる』っていうのは どんな激しいラッシュを喰らっても崩れることがない その程度に思っていたのです メリケンパンチとかソファ攻撃とか、そういうのもね ところがゲームを進めているうちに、そうではないことに気づきました ナイフ……完全ガード(ま、このくらいならね) 日本刀……完全ガード(おお、これもいけるのか、スゴイな) 拳銃、サブマシンガン、ショットガン……完全ガード、って、えっ!? いや、相手が撃ってきたから反射的にガードボタンを押したんですが そうしたら、まったくのノーダメージで パンチが届く距離から撃たれても全然平気なんですよね とりあえず私はSS(シーサー)フィールドと命名しました そんな汎用人型決戦兵器ぶりを発揮していた桐生さんなので 一番苦労したのはチェイスミッション(追いかけっこ)という体たらく 戦闘で負けたことは一度もありませんでしたが これで2回、コンティニューしてしまいました もうやだこれ(苦笑) ま、そんなインチキ装備でガードを固めて ナイフも銃弾も跳ね返し、ゆっくり歩いて近づきヒートアクション ほとんどターミネーター状態で2人を撃退 あの時は仕損じたが、今度は間違えねえ……まずは…… ……と言いたいところですが、多分ここで荒瀬をSATSUGAIすれば 今度はその復讐といって、誰かが桐生さんを付けねらい、戦いが終わらないだろうし 何より桐生さんが驚くほどクールでドライだったので、無罪放免ということに 「もう迷惑はかけねぇ」という約束を取り付けて…… そして第五章くらいからずっと続いていたストーリィが完結 あとは堅生会の問題だから、ということで桐生さんは手を引きます ただ好き勝手に暴れられるから、という理由で参加したミッションですが 誰かのためになったならよかったかな、そう言ってチャンピオン街に消えていったのでした
本編とは別に進めているストーリィ、それは……
『堅生会』という、柏木さんが作った、その筋で生きていた人たちが カタギで生きることを支援する組織の活動を妨害する 『復讐者』と名乗る連中を叩き潰すこと あくまでも『柏木さんの作った堅生会のため』という名目ではありますが やってることは実質、バウンティハンター(賞金稼ぎ)と同じようなこと ○○という『復讐者』がどこそこにいるから捕まえてくれ、という依頼を受けて それを果たし、リスクに見合った見返りを受ける……というシステムです 闘技場のシステムにうんざりして飛び出した桐生さん(の中の人)にとって 何の気兼ねもなく暴力を振るうことが出来るチャンスと映ったこのミッション 次から次と任務を請け負い、すぐに現場に急行 ひとりひとりつかまえては自らの力を振るったのでした まあ、実際に戦ってみると必ずしも根っからの悪党ではないやつも多数おり ……というか後に語る首領とその側近以外はそういうやつらばっかりで みんな何がしかの挫折を味わい、それで復讐者に身を落とした……というやつらばかり ただ暴力を振るうだけでなく、彼らを救うという意味もあったのです ま、桐生さん(と中の人)にはあんまりそういうのは関係ないとばかりに どんどん相手をぶちのめし、関東の連中がいなくなったら琉球の連中も撃退 盲目の拳法家とか、もはやただのチンピラみたいな連中ではなく 本気の人たちが出てきましたが、それでも何とか倒しました そして、幹部級の連中をも倒し、ようやくたどり着いた首領 それはまったく想像していない、桐生さんもよく知る人物でした ……錦山組若中・荒瀬和人 極度の銃キチガイで元祖・赤いコスチュームの殺人狂時代男です テ、テ、テメエ生きていやがったのか! と中の人は激しく動揺 桐生さん自身は「お前は確か、錦のところにいた……」って極めて冷静ですが ちょっと、ちょっと! こいつこそセレナの先代・麗奈を射殺して シンジをもSATSUGAIしたやつじゃないですか! 何でそんなに落ち着いて…… まあ、荒瀬も5年前のその時にぶちのめされたせいで絶縁(参照)されて ナントカカントカって恨み言を並べてきましたが、知るかそんなもん! 確かに麗奈は敵対していた錦に色々情報を漏らしてたけど仲間だったんだし 今度こそこの場で二度と立ち直れないように叩き潰してやるよ!!! 荒瀬の攻撃スタイルは相変わらずのスタイリッシュ二丁拳銃乱れ撃ち しかも今回は部下(真島の兄さんばりの超移動とナイフ攻撃)と一緒に来ます 部下のナイフにけん制されているうちに遠くから銃弾を喰らう桐生さん しかし……(後編へ続く)
まあ、本当はいますぐ病院に駆けつけて決着をつけなきゃいけないけど
伊達さんともかれこれ10年以上の付き合いだしね ちょっと声かけてみようかな「おーい伊達さん、何やってんの?」 「いや、これは……ちょっと野暮用でな」 ちょっと挙動不審気味の伊達さんを問い詰めると な、なんとセレナのママにプレゼントするものを物色してるとか 娘がいるのは知っていましたが、そっかバツイチなんでしたっけ そっか……酒と煙草のにおいしかしてなかった伊達さんがねぇ…… まあ、どうやら本気みたいだし、止める理由もこれといってないので とりあえず店に入ってプレゼントを買ってくるよう促し なぜかその現場に同伴することに そして先客が帰った後、おもむろに取り出したのは高価そうな指輪 「ママ、これ、受け取って欲しいんだ」 「えっ?……もう! 伊達さんって冗談ばっかり!」 「いや、ママ、俺はずっと……」 100%無関係ながら、なぜか手に汗握る桐生さんとその中の人(笑) しかし、次の瞬間、ママの口から信じられない言葉が!(いったんCM) 「出てって」 「帰ってくれる? 今日はもうお店を閉めるから」 「伊達さん。ここまでお世話になっていて申し訳ないけど、二度とお店に来ないで」 やっぱり……いや! そうじゃなくて! いきなりプロポーズするのもどうかと思いましたが、だからといって…… だからといって「二度と来ないで」はちょっとキツすぎるお言葉 さすがの桐生さんも「いきなりそれはないんじゃないか」と詰問 とりあえず伊達さんは放っとくことにして ママと桐生さん、ふたりきりで話すと、そのあたりの真相を語ってくれました いわく、ママの元旦那が刑事だったそうですが しばらく前に殉職してしまったのだそうです その後、色々とお世話をしてもらって、店まで持たせてもらった (格安物件として、先代のママが殺されたセレナ跡地を紹介しただけ) 伊達さんが嫌いなわけではないのですが、その時の元旦那と重なって見えて それであんなことを……と、まあ、そういった話なのでした そういう理由なら仕方がない、伊達さんあきらめなよ とは言いませんが、とりあえずママが言っていたことを伊達さんに説明 そうすると、伊達さんもその事件について思い当たる節があったみたいで 殉職した刑事で元旦那というのは、伊達さんの部下でもあったそうなんですね ところが、ある凶悪犯がよりにもよってママを人質に立てこもり 妻を愛するあまり犯人を撃てなかった刑事は、反対に犯人に撃たれて殉職 一応、逮捕はされたものの 伊達さんにもママにも暗い影を落とすことになってしまったのでした と、ここまで事件の経緯を話したところで 次の瞬間、伊達に電流走る――!(違う) そういえば、さっきあそこ(セレナ)にいた男…… あの男、あの眼、あれはかつての凶悪犯じゃないか!!! 慌ててセレナに戻ると、そこにいたのは遥だけ すでに店のママはさらわれていたのでした まあ、遥が無事ならおれはどうでもいいや、というわけにもいかず 犯人を追いかける桐生さんと伊達さん 「これはおれの事件だ、手出しするんじゃねぇ」とはいうものの やっぱりひとりじゃ危ないよ、つって 『思い出の場所』なんて洒落たことを言って逃げた犯人を探して そんな言葉のまったく似合わない雑居ビルの屋上へ またしてもママを人質に取り、対峙する凶悪犯と伊達さん 「あの時と同じだな……だが今度は間違わない」 そう言ってまずはママに銃口を向ける犯人でしたが 伊達さんは言い放ちます――「おれは、あの時の刑事とは違う」 「愛するものを戦って、戦い抜いて守らなければいけない」 「そうしないと、戦った者も残された者も後悔する」 「おれは、ママ、あんたを愛している、大切に思っている」 「だからおれがあんたを守る――それがおれの誇りだ! おれの答えだ!」 この名言に逆上した犯人は、勢いで伊達さんに銃口を向けます それに対して、両手でしっかりと狙いをつけていた伊達さん ほぼ同時に響いた銃声 愛するべき存在を奪おうとした者と、守ろうとした者の結末は…… ……もちろん、片手で何となく狙いをつけた犯人が伊達さんを殺せるはずありません 元警官で、しかも両手で構えていた伊達さんが、しっかり犯人を「射殺」 見事、ママを助け出すことが出来たのでした か、かっこいいぜ伊達さん!!!(このあとどうするのか知らんけど) 結婚、となるとやはりそう簡単にOKも出せないですからね 「ちょっと考えさせて」とママはいったん言いましたが かなり、前向きな雰囲気での「ちょっと考えさせて」のよう 沙耶ちゃん(伊達さんの娘)がどう思うか知らんけど、まあうまくいくといいね さて……と おれもそろそろ自分の物語を進めるか あ、そうだ、その前に…… 終わらせなきゃいけない大仕事が他にもあったんだ…… 次回「毒をもって毒を制す」 ご期待ください! |
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プロフィール
HN:
いぬがみ
年齢:
43
性別:
男性
誕生日:
1981/07/04
自己紹介:
「シューティング好きの一般人」キャリアの割には一向に上手にならない、けれどもシューティングが好きな「雰囲気組」。それ以外にも80年代末~90年代のアーケードゲーム全般が好き(パズル、格闘ゲームは苦手)。
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