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The Place of The Videogamesというサイトの別館的位置付けで、基本的には色々と考えて思いついたことを書くところになります。腰の入ったレビューは本館にありますのでそちらをご覧ください。一部ゲームについては攻略(っぽい)ことも書いています。
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 當眞のお気に入りのキャバレーとは

 ポールダンスのショーもある大きなところでした

 何となく、2007年ごろに金髪の大男と話した関西のキャバレーに

 似た感じの、高級感のある広々とした場所です


 で、ここでそのポールダンスのムービーが入るのですが

 不肖ながらその美麗さにドキドキしてしまいました

 衣装が色っぽいのもそうなのですが、どちらかというとダンスで見せる感じで

 その身体能力に素直に感じ入っていました


 そんな中、VIPルームで飲んだくれている當眞を発見

 前に大吾と一緒に会った時はマジメ一本槍の誠実な男という感じだったのに

 女の子に囲まれて、「おれが沖縄を救うんだー!」とかと上機嫌

 ……まあ、誰でもこんな状況になりゃハメを外しますわな……


 しかしながら、そんな酔いもいっぺんに醒める瞬間

 暗殺者100%な格好の風間譲二が無言で拳銃を向けました

 間一髪でそれを止める桐生さん

 とりあえず當眞を逃がして、説得することに


 といっても風間譲二にとっては、CIAは親同然

 自分に生きる道を与えてくれた親の命令は絶対ということで

 「あんたを倒すしかない ということだな?」

 そういうことになる、といった感じです


 中国拳法のような、謎の構えで襲い掛かってくる譲二

 武器は一撃で破壊され(るらしいです、私は素手にこだわったのでわかりませんが)

 下手にパンチを繰り出せばクルッと回され倒されて

 無駄のない、華麗な動きでこちらを翻弄します


 もちろん、素手の戦いならこちらも負けません

 加えて泥酔状態なのですぐにヒートゲージもたまるし

 とにかく倒して踏みつけて

 最終的には奥義「床地獄」でバキバキにしてKOしたのでした


 とりあえず當眞を助け出し、田宮の気持ちを伝える桐生さん

 飲んだくれてようが裏切ろうがやっぱり根はマジメで純粋な男でした

 裏切られてなお自分の身を案じてくれる田宮に

 涙を流して感謝するのでした


 次回『沖縄の魂よ、永遠に』 ご期待ください!

 

  
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 というわけで、沖縄に帰ってきた桐生さん

 アサガオに行ってみると、そこには名嘉原のオッサンの姿が

 ちょっと前まで生きるの死ぬのといっていたのに

 もう自力で立って歩けるくらいまで回復しているとは……


 そんな沖縄人の生命力に驚嘆しつつ

 田宮からもらった極秘情報をさっそく共有

 今日は當眞も外に出てこなさそうなので

 プロレスの興行などをしつつ時を過ごすことに


 そんなこんなで夕方になったのですが

 遥が妙にソワソワした様子で飛び出していきました

 「まさか……デートか!?」

 忘れていった買い物のメモを渡すという大義名分を得て、後をつけることに


 買い物にしてはどうも変なところに寄り道してばかり

 しかも明らかにカタギじゃなさそうな連中と会って話をしている!

 問いただしても何も答えないし……

 一体どうなってるんだろう、と夕食のすきやきをつつきながら考える


 そして夕食後に再び街へ出て行く遥

 力也&幹夫の人情極道コンビも怪しい男との密会を目撃してますし

 これは現場を取り押さえて浮気相手を再起不能に、いや違った

 大事になる前に非行の芽を摘み取っておかねば! と再び琉球街へ


 で、実際にその現場に乗り込んでみると

 セコい偽造カード販売業をチンピラ二人組が遥に委託していたことが判明

 警官に問いただされてもうまくはぐらかすし

 これなら足もつかないしラクショーだね、ってな話だったみたいです


 ま、桐生さんにとっては遥に手を出さなきゃどうでもいいので

 気が済むまで殴り飛ばしたら無罪放免

 それよりも気になったのは、小学生なのにどうしてこんな

 アルバイトをしようって思ったのか、ということ


 それは、ある時たまたま力也と幹夫の会話を聞いてしまったから

 「家賃が急に上がった」「みんな結構食べるから食費も大変」

 「結構厳しい状況」「自分たちが食うのも大変なのに、どうしたらいいのか」

 じゃあ私が少しでも、ということで悪事、いやアルバイトをしたのだとか


 ただ、当の力也と幹夫によって、それは遥の勘違いであることが判明

 それらはすべて琉道一家の事務所の話だったのです

 なーんだ、ということで一件落着

 フロに入ってその晩は寝てしまうことに


 翌日、脅威の脚力とスタミナを持つ綾子と琉球街を走ったりしていると

 再び田宮から電話が

 ようやくオフになった當眞は『お気に入り』のキャバレーで飲んでいるとか

 譲二を止め、當眞を助けるため、自らも酒を飲めるだけ飲んで突撃!


 (予想外に遥の話が長くなったので、後編へ続く)

 
 防衛大臣・田宮隆造

 そもそもの発端はこのオッサンが立ち上げた『基地拡大法案』

 (と、鈴木国交大臣の『リゾート開発法案』)がきっかけで

 こんなことになったわけですが


 まさか、その当事者に直接会えるとは思いませんでした

 いくら政治家が信用できないとはいえ

 実際に計画を動かすのはその政治家なのだし

 さすがにこれは、暴力で解決することは無理があるだろうし……


 そんなことを思いつつ、執務室に通されてみると

 葉巻はともかく真っ昼間から酒をかっ喰らうオッサンの姿が

 こんなところ野党の誰かに見られたら

 大騒ぎになりそうなもんですが、さすが堂々としたものです


 さて、ここでは今回の一連のゴタゴタ、どうやら田宮が

 「おれ以外のすべての国民をだます必要があった」そうで

 CIAなどをも巻き込んだ(というか共謀した?)

 超巨大陰謀だったことが判明しました


 その話はメチャクチャ長くて、それらをすべて書き出しても

 煩雑になるだけであんまり面白くないので

 ザックリ要点だけを書き出すと

 こんな感じになります


 ・基地拡大法案は武器密輸組織『ブラックマンデー』を壊滅させるためのエサ

 ・風間の親っさんそっくりの男は実弟・風間譲二

 ・譲二は昔は警察官だったが、今はCIAのエージェントになっている

 ・そして譲二は秘密保持のため、田宮の元秘書『當眞』を暗殺しようとしている


 そしてわざわざ桐生さんをこんなところまで呼び出したのは

 自分の下を離れ、峯とくっついた當眞と

 警察時代に無二の親友だった譲二を助けてやって欲しいとのこと

 それは政治的駆け引き要素のない、田宮隆造個人の気持ちからの願いでした


 「當眞は気持ちで動く男だ あれは将来いい政治家になる」

 ……まあ、ここに来るまでたくさんの人にだまされ、裏切られ、すべてを

 暴力で解決してきたので、いくら声が大塚明夫でも全幅の信頼はしませんが

 それでも、ほんの少しだけ、信頼してもいいのかなと思いました


 それに、二人を助けてくれたら土地買収の件も何とかしてくれるというし

 本当かどうかはともかく、今は信頼するしかありませんからね

 じゃあ、當眞がいる沖縄にいったん戻るとするかね、と思いきや

 外には鈴木国交大臣のSPがいっぱい!!!


 ヤクザ、チンピラ、そんな感じの連中なら100人いようと200人いようと

 物の数ではないのですが……SP? それってぶっ倒していいの?

 一応田宮大臣に確認したところ、彼らは鈴木大臣の『私兵』だそうで

 まあ遠慮なくぶっ飛ばせ、という趣旨の了解をいただきました


 疲労という言葉を知らない戦闘民族の桐生さんなので、ひとりひとりを

 倒すのにはせいぜい5秒程度なのですが、ぐるりとこちらを囲んで

 ランバージャック・デスマッチのように盾で押し返してくるのが面倒くさい

 SPとの戦い(スタンガンも少々、厄介なものです)


 そんな感じで少々息が上がってきた頃

 突然敷地内に乱入してきた謎の暴走ダンプカー

 さすがのSPもたまらず四散

 そして運転席のドアが開いたかと思いきや……「桐生ちゃーん! どこやー!?」


 そう、我らがヒーロー真島吾朗のお出ましでした

 考えてみれば5年前も、ソープランドで抗争中にダンプで突っ込んできたっけ

 ということは真島建設になってからではなく、以前から

 大型免許を持っていたということでしょうか(無免許の可能性も特大ですが)


 「おお 良かった……!てっきり轢き殺してしもうたかと思ったわ!」

 ひき殺されてたまるか、って話ですが、ともかく地獄に仏

 素早く助手席に飛び乗り、一気に脱出

 久しぶりに沖縄に戻ることになったのでした


 次回『ジョージ風間のりゅうきゅうナイト』 ご期待ください!
 今まさに力也の命が露に消えんとした瞬間響いた銃声

 直後に絶命したのは、力也を拘束していた蛇華構成員でした

 さらにラウ・カーロンも頭部に銃弾を受けて死亡

 音がした方向を見ると、そこにいたのは風間の親っさん!


 ……にそっくりの人でした

 いやいや、この男こそ名嘉原のオッサンや東城会六代目を撃った

 最重要容疑者

 ……の、はずなのに、どうして力也と桐生さんを助けたのか……


 まあプレイヤー的には何者なのか、つぶやいた言葉(英語)で

 わかってしまったのですが

 ともかくこの場では何も聞けないまま立ち去られてしまい

 一命を取り留めた力也とともに、いったん花屋のもとに帰ることに


 「兄貴 俺には なにがなんだか 分からなくなっています」

 力也だけでなく、桐生さんの中の人もそう思いました

 敵だと思っていたら、助けてくれて

 モヤモヤした謎を投げかけられたまま、さてどうしたものか……


 と花屋・真島の兄さんらと相談していたら、白峯会の会長がやって来ました

 いわく、今回の一件は自分とこにも責任があるので、責任を取ってきたとか

 そして峯は随分と大きなジュラルミンケースを持ち出します

 まあ、さしあたってすぐに戦闘ということにはならなそうです


 この峯が率いる白峯会というのは、伊達さん情報によればかなり金持ちで

 おいおい、この一軒も金で解決しようってか? そんなことで……

 でも、いくらくらい入ってるのかな……10億? 100億?……

 そんな期待、いや想像をしつつ中身を見てみると……


 「こ、これは……!?」

 「神田……!」

 あの真島の兄さんがドン引きしてしまうほどエゲツナイものが入っていました

 無論、私たちには見えませんが、神田が入っていたみたいです


 ついでに言えば浜崎組も、蛇華日本支部の総統ラウが死んだことが影響し

 組長は行方不明、組員は横浜港に浮かぶという憂き目に遭い壊滅状態

 ともあれ、これでこの一件は収束

 後のことは任せといてくださいと立ち去る冷徹穏健派・峯義孝なのでした


 私はあいにくとその筋の人たちの世界をよく知りませんし

 神田は情状酌量の余地が一切ない野郎だったので別にいいのですが

 さすがに「ここまで、するものなのか?」という疑問が少しありました

 それは桐生さんもそうだったみたいで、早速ぶつけてくれました

 
 「これは私の判断 私のやり方です。それに桐生さん……」

 「こういう事態を招いた責任 あなたにもあるんじゃないですか?」

 その他アサガオに関してとか何とか、散々言葉で打ちのめされる桐生さん

 「お前は見失ってる」「いつか教えてやる」そう言うのが精一杯でした


 基本的に顔を見ればすぐに殴るの殺すのと言いそうなほかの幹部と違い

 まず東城会という組織の建て直しを考えている以上、敵ではありません

 ただ、柏木さんのように完全な味方として信用する気も起こりません

 ってことは、いつか暴力で屈服させるしかないだろう……そう思ったのでした


 ここで桐生さんは、力也を沖縄に追い返し……いや帰らせます

 当然食い下がる力也ですが、ここにいる意味がないんだからと説得しました

 そうすると、何とか受け入れてくれたので一安心

 とりあえずタクシー乗り場まで送っていくことに


 正直、力也のことを気に入っていた中の人も心からホッとしました

 5年前のような悲劇を繰り返したくない

 恒例の墓前報告会の対象にはなっていないものの

 個人的には、アレだ、風間の親っさんよりも心情的な思い入れが強いです


 誰って、シンジですよ、田中シンジ

 東城会直系錦山組舎弟頭(2005年)で桐生さんの無二の弟分

 頭のイカレた拳銃マニアの男に撃たれ、あえなく絶命したあいつです

 力也もああなるんじゃないかと思ってヒヤヒヤしていたんですが……よかった


 さて、何とか力也をタクシーに乗せたところで、ふと鳴り出す携帯

 誰だ? と思いつつ出てみると、その相手は何と現職の防衛大臣!

 「話したいことがある、議事堂まで来てくれないか」

 ということだったので、すっかりブン屋している伊達さんとともに行くことに


 ついに政治家、それも現職大臣と会うことになってしまった桐生さん

 どうせ基地利権がらみなんだろう、と正直これっぱかしも信用していません

 しかし、詳しい話を聞かないといいも悪いもないし……

 様々なことを考えつつ、異例の長さとなってしまったので、後編へ続く!
 しばらく間があきましたが、再開です

 やはり中途半端な状態では、少々なんですからね

 ……ただ、筆者自身ちょっと

 前回のあらすじを確認しないと、どこまで書いたか……


 ……ああ、そうでしたね

 真島組の地下と言えば、神室町に仕掛けられた1万もの監視カメラ

 そしてそれらを統括し、あらゆる情報を手中に収める

 『伝説の情報屋』サイの花屋との再会まで、行ったんでしたっけ


 その情報によれば

 どうも浜崎は中国マフィア『蛇華』とのつながりを持ち

 そのせいで勢力を急激に拡大したとか

 ……やはり、チャイニーズ・マフィアは恐ろしいのです


 そして神室町ライブカメラには

 かつて再起不能にまでぶちのめしたはずの「ラウ・カーロン」と

 そのご一行様が、なぜか力也を探して神室町を闊歩している姿が!

 力也が危ない! 急いで飛び出す桐生さん!!


 我が物顔で神室町を歩き回るだけでなく

 往来の中で青龍刀を振り回し、拳銃をぶっ放し

 はてはマシンガンをそこらじゅうに乱射しまくる凶悪集団を各個撃破し

 数年ぶりとなるラウとの対決


 なぎなたのような中華武器を手にアピールから入るラウ

 こないだ『風雲幕末伝』の世界に迷い込んだと思ったら、今度は『三国無双』か

 やれやれだぜ……とため息をつきつつ、さすがに素手ではアレなので

 そこらへんにあるビール瓶の箱とかを駆使して立ち向かう桐生さん


 と、書けば簡単ですが

 薙刀が壊れたら今度は鉄の爪が生えてくるわ、やたら打撃が強いわと

 つくづく中国拳法の奥深さを味わわされる強敵でありました

 実際、ありったけの武器をこちらも使っても、かなり大変でした


 そんな激闘を経て何とかやっつけたものの、いまだ力也は敵の手の中

 「目の前で、あの男の首が飛ぶところを見るがいい!」

 助けに行こうにもラウが邪魔するし、もはや万事休すか!

 そう思った時――ビルの屋上に乾いた銃声が響いた……


 次回『謀略』ご期待ください(今回はいたってマジメ)


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いぬがみ
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1981/07/04
自己紹介:
「シューティング好きの一般人」キャリアの割には一向に上手にならない、けれどもシューティングが好きな「雰囲気組」。それ以外にも80年代末~90年代のアーケードゲーム全般が好き(パズル、格闘ゲームは苦手)。
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