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The Place of The Videogamesというサイトの別館的位置付けで、基本的には色々と考えて思いついたことを書くところになります。腰の入ったレビューは本館にありますのでそちらをご覧ください。一部ゲームについては攻略(っぽい)ことも書いています。
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 前回は、土地買収問題に関する大人の話し合いについて書きましたが

 今回はそういった荒々しさのない、純堅気としての桐生さん

 児童養護施設『アサガオ』の経営者として

 深すぎる愛情をもって子どもたちと接する『おじさん』についてです

 
 中の人はケンカ大好きケンカ狂のアクションバカ一代なのですが(笑)

 今の桐生さんはれっきとした児童養護施設の経営者

 様々な理由でやって来た子どもたちの面倒を見つつ

 魚を釣ったりカレーを作ったりする日々が本来なのです


 当然、子どもは子どもなりに、難しい問題に遭遇することがあります

 境遇が境遇だけに、よりつらい気持ちになることもあるでしょう

 そういった問題を、一握りの偶然と桐生さん一流の言葉でひとつひとつ

 解決していく……


 とはいったものの、最終的には子どもたち自身が

 自発的な行動で、解決させているところが多いんですよね

 桐生さんはそのきっかけを与えるだけで

 だからこそ、破壊的なプレイヤー自身の心も満たされると(笑)


 志郎がイジメられていると聞けばすぐに担任に連絡し

 エリと綾子のやり取りがきっかけでちょっと難しいことになった時も

 機転を利かせていい雰囲気を取り戻し

 泉がワン公……いや子犬と分かり合うためにコンビニにひた走り


 理緒奈の仲を取り持つべく中の人も真剣に三雄のコーディネートを考えたり

 (「間違ったアメリカンみたいっすね」と力也に言われたのはナイショ)

 太一を元気付けるためにプロレスの興行をやったり、宏次……

 宏次……は……えっと………………


 まあ、それはともかく!(ヒートアクション「話題転換の極み」)

 怒声と札束が飛び交い、血もたくさん流れ、

 果ては鎧武者や巨大虎(しかも2頭)と戦うこともあった世界を経て

 ようやくたどり着いた安息の場所が、アサガオだったのです


 そしてプレイヤー自身がゲームをする際に持っていた

 金か力で何でも解決させるような根性(ただし筋は通す)を

 随分と和らげてもらったものです

 ハートフルな要素も大幅増量なのです


 で、こんな感じで(多少荒っぽいこともあったものの)

 平穏な日々を満喫していた桐生さんの日々が、大きく揺らぎだす

 2009年3月某日の、力也の言葉

 「親父が……撃たれた――」


 (つづく)
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 「密輸も麻薬もやらない、昔かたぎの」という設定で

 よく物語に出てくる『その筋の人たち』

 そういった人たちは、たいてい堅気の人たちからも慕われています

 神室町の『風間組』しかり、琉球街の『琉道一家』しかり
 

 でも、そうはいっても

 「どうやって、生計を立ててるの?」

 密輸もせず、麻薬もやらず、法外なみかじめ料も取らない

 でも額に汗してるようにも見えないし?(笑)


 まあ風間組は悪徳金融会社からの借金回収の報酬と

 あとは……『寄付』とかで成り立ってるのかな(?)

 名嘉原のオッサン(というにはちょっと年配ですが)は

 土地の賃貸料とかで何とかやってるんでしょうね


 ……と、そんなことをつい考えてしまうくらい

 琉道一家の皆様は、商店街の人たちに愛されているのですね

 『その筋の人』という立場を守りつつ、地元民から愛されるとなると

 そのあたりがギリギリの線引きなのかな


 あとは、まあ本当に『用心棒』として治安維持に一役買っているみたいだし

 やっぱり市場の人たちからの『寄付』もあるんでしょうね

 「おいおい、別にそんなのいらねぇよ」とか言いながらも

 貰い受ける若頭の姿が、こうしてテキストを書きつつ浮かびました


 まあ、商店街を仕切っている琉道一家と対象的に

 あまりにもステレオタイプと言うか、一切手加減なしでぶちのめしたくなる(笑)

 極悪集団が、街の北の方を仕切る『玉城組』

 地元住民からも恐れられ、嫌われるゴミクズみたいな連中です


 現実に着ている人を見たことがない真っ赤なスーツを着た

 Vシネマに100本以上出演していそうな男が組長で

 ナイフを手裏剣みたいに投げつけるわ、メリケンパンチを繰り出してくるわ

 卑怯100パーセントの攻撃を繰り出してきます(でもパンチは結構速い)
 

 力也みたいに、きちんと素手で向かってくるならこちらも素手で戦いますが

 そっちがその気なら、つってこちらもソファなり何なりで応戦

 部屋の中のあらゆる武器になりそうなものを破壊し尽くしたあげく

 トドメの一撃を食らわして、『白黒はっきり』つけたのでした


 その後、玉城組の上位組織である『東城会』のトップ・大吾が出てきて

 ひとまず手打ちとなったのですが

 実際に目の前で相手が死なないと、いつか復讐されるのがこの世界

 わずかな不安を抱えながらも、一年の月日が流れるのでした


 (つづく)
 『龍が如く3』をクリアしました

 PS3で発売されたアクションゲームです

 とりあえず、1周するのに22時間と少し

 そんなにやってたのか! って感じです


 本作で私が勝手に感じた、物語全体のテーマは

 『信じる』ということ

 男同士の信頼、孤児院の子どもたちとの信頼

 そして……遥(ヒロイン・小6)との信頼


 前作をプレイして、結構な時間が経って

 その間、私の気持ちも変わっていました

 それなりに実生活でも色々と見ていたせいか

 あまり、登場人物たちに信用を置けなかったのです


 まあ、前作・前々作からずっと出てきた人たちは別ですが

 新しい人たちは、基本的に全員信用しませんでした

 そもそも『その筋の人』という時点で

 いつか裏切られる、そう思っていたのですね


 あとは、あんまり入れ込みすぎると

 その人がもしも死んじゃった時にすごくつらいから

 一定の距離を置いておこう、少なくとも気持ちの上では

 そう思って、ゲームを進めていました


 終わってみれば

 その予想通りになった人もあり、そうでもない人もあり

 とにかく、言いたいことが山のように積みあがって

 我慢が出来ないので、今回から何回に分けて書きます


 たぶん、これっぱかしも需要がないとは思うのです(笑)

 ただ、この場所ではまあ

 素直な感情を整理したいと思うので

 書いていきたいと思います


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「シューティング好きの一般人」キャリアの割には一向に上手にならない、けれどもシューティングが好きな「雰囲気組」。それ以外にも80年代末~90年代のアーケードゲーム全般が好き(パズル、格闘ゲームは苦手)。
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