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The Place of The Videogamesというサイトの別館的位置付けで、基本的には色々と考えて思いついたことを書くところになります。腰の入ったレビューは本館にありますのでそちらをご覧ください。一部ゲームについては攻略(っぽい)ことも書いています。
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今日はこのところ色々あって店にいけなかったり、店に行っても誰かがやっていたり、やっていないのにそこに座っていたりして、ず~っとプレイできなかったので・・・・掟破りの400円8クレジット連続プレイしてきました。ええ、『幻のFC編』です。

 例によってレイナと城島先生のテレビ番組『ドライブゴーゴー』の収録中に割り込む形になってしまった私。時速300キロ級の速度で走るワンボックスの運転手から「そこのダブルX、映りこんでるって」と怒られながらも一緒に走りました。なんかイイ感じでドライブデートを楽しんでいるカップルにちょっかいを出す不良みたいなポジションにいるような気がして恐縮ですが、ともあれそんな感じでストーリィが動き出します。

 ストーリィ的には原作どおりです(細かいところは違いますけど)。撮影で使ったスポーツカーを「運転してみる?」と言ったら「イイですね」と言われ、同乗してめいっぱい見せ付けられた城島先生。さらにアキオのS30を運転して「ハズすなってエアコンくらい」とか「こんなにぃコーナー近かったか横羽ってぇ」とか「伝わんねーよォこんなの」とかと絶叫する城島先生。

 そしてすっかり若い頃の気持ちを取り戻し、再びチューニングカーに乗る気になった城島先生は、御殿場のペライベーター・・・・じゃなくてプライベーターの林所長(ガソリンスタンド経営)からFCを譲り受け、来るべき時に向けて走りこみます。

 「教えるコトによって教えられるコトがある
     伝えるコトによって気づくコトがある――」


 ・・・・そんな様子を横から眺める第三者視点の私。このFC編はある意味、城島先生が主人公のようなものなので、直接ストーリィに絡むことはあまりありません。せいぜい、FCを正式に譲ってもらうバトルの直前に、ちょっとした練習のパートナーとして参加するくらいで。

 その間にも少しずつチューニングゲージはたまり、ある程度たまると「地獄チューニング」という、エラく物騒な名前のチューンが施されます。どうやらこれは何かを交換するとかというわけではなく、北見さんが精魂込めて私の5Mエンジンに更なる力を吹き込んでくれたようで、足回りのバランスを維持したままパワーを少し上乗せすることができました。

 たぶんGT-Rとかならそんなことはないのでしょうが、私のダブルXは15:15が本当にギリギリです。この状態からパワー方面にひとつシフトするだけで、どこにふっとぶかわからない車になってしまうのです。直線番長ゲームとか言うヤロー・・・・もとい御仁もいらっしゃるようですが、そんな方には黒木サン風に「そんなの何もわかっちゃいない」と言うしかありません。その領域でまっすぐ走る車というのは、本当にスゴいことなのです。

 そんな、すでにギリギリの状態である私のダブルXに、パワーを上乗せすると、どうなるのか?・・・・なんか、急に車のキャラが変わったような気がします。ギュイイ―――――ン・・・・と、地獄の底から響いてくるような音をとどろかせ、猛烈な勢いで加速していくんです。でも、ハンドリングはそのままだから、比較的安定性は保たれているわけでね。

 なんというか、心から感動しました。つぎ込んだお金は結構なものになりましたが、その甲斐もあったというものです。ちょっと早いですが、紛れもなくこれは私にとって「唯一無二の一台」です。


 ただ、ここに来てちょっと難しい局面に差し掛かりました。場面は林所長にチューンしてもらう前のFCで、ブラックバードに出会った時の話。場所は超高速ステージの湾岸線ですから、完全にブラックバードの天下です。そしてFC・・・・というかRE(ロータリーエンジン)にとっては大苦手なところです。

 「アクセルを・・・・アクセルをもどせ――――ッ」
 ブアァァ ガラガラ・・・・

 途中で城島さんのFCはブロー、そしてブラックバードをおさえつつ大井Uターン・・・・じゃなくて特に名前も知らない急カーブで引っかかって抜き返されて私の負け。そんなのを3回繰り返しました。


 「連コインして財布をブローさせた?
  しょーがねえなぁ おメーは本当に社会人湾岸ランナーかあ?
  ガキと一緒だな アツくなって」


 ま、それでもすごく楽しいんですけどね。もうここまで来たら勝ち負けじゃないですから。ちょっと勝ちにこだわりすぎたキライはありますけど、でも、このまま先に進めなくてもいいです。だとしたら、私もそれまでの男だったと言うことでしょう。

 あ、そーそ、なんか「60プレイ達成したのでボディカラーを変更できます」というメッセージが出たので、ブラックメタリックに全塗装しましたから。・・・・たぶん純正色ではないんでしょうが、下手なペイントをするよりもよほど引き締まって格好よくなりました。性能には変化はないでしょうけど、この車でもっともっと走りたいものです。
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『幻のFC編』第1話だけやってみました。

 今回のバトルの相手は……まあストーリィには関係ないですね。そこら辺でいい気になっている『雰囲気組』が相手ですから。

 「だからぁ霞のジャンプでぇ」
 「ハハハッ ゆーだけゆーだけ」

 万が一にも、こんな連中に負けるわけにはいきません。雰囲気組だろーがなんだろーがキッチリいくわけよ。つって、気持ちを引き締めて画面を見ていると……スプリンタートレノ(AE86)? 何でそんな車で首都高を……えっ、もう1台が、黄色いFD??

 ……多くは語りませんが、そういうことです。そういう車に乗った人たちが山奥を走る世界に対する強烈な当てこすりであると私は認識しました。

 71話までたどり着くためには、決して少なくないコストと時間がかかりました。その間、何かと比べられることが多い二つの世界。山奥でスカイラインGT-R(BCNR33)を日産の失敗作だとか言いながら車を運転しているオッサンがいるかと思えば、こっちでは黒木サンが「実戦では33Rだ」と言っていたりして、原作でも色々とぶつかり合うことが多かったのですが、ここに来てナムコ様の強烈なパンチが炸裂した感じです。

 なんか、すごくいい気分でした。ストーリィが本格的に始まるのは、次回からかな。
阪神高速編のラストバトルを終えた後、大阪に帰っていったエイジさんは「本物と走れてごっつー楽しかった」と言っていましたが、私もすごく楽しかったです。間違いなく、これまででもっとも楽しい走りでした。

 450馬力+FRっぽい前後トルク配分にしたランエボ。4駆のトラクションとFR的な旋回性能を併せ持つ脅威のマシンとなったそれは、こっちの古くさい大パワーだけがとりえのFRよりも、いつも少し速かったです。アキオのS30も同じような仕様ですが、やはり乗り手の経験値が違いますからね。コーナーで一歩遅れて、それを直線で取り戻すとか、そういう走りで抜きつ抜かれつの激戦を繰り広げました。

 正直、字幕を読む暇がないくらい集中していたので、あまりよく覚えていないのですが……せっかくリカコが組んでくれたエンジンが壊れることに耐え切れなかったエイジさんが途中でアクセルを抜いたようですね。これは原作どおりですから。

 あとは、確か原作では「音が変わってしまった」とか何とか言ってS30も失速、「力と力 かけひきなし――」といってブラックバードが圧倒的な実力を見せつけ大井のストレートを駆け抜けていったと思いますが、このゲームの世界ではその少し先に私がいました。これで晴れてエイジさんも大阪に戻り、阪神高速編、終了です。


 ついでに私のマシンも『実戦チューニング』の最終段階が完了。これまでアレコレと組み替えてきたパーツにあわせたセッティングを富永さんに出してもらい、十分なハンドリング性能を備えたまま700馬力まで引き出すことができるようになりました。一応、理論上は800馬力まで出ますけど、80年代のFR車で800馬力は無理でしょう(ちなみにS30は600馬力、ブラックバードは……確か700馬力)。

 あと、ここに来て平本編以来ず~っとつけていた称号『湾岸レーサー』を『譲れない生き方』に変更しました。そしていよいよ『幻のFC編』突入です。思えば私が初めてヤンマガで読んだのがこのFC編でしたから、思い入れもたっぷりあります。原作ではブラックバードもS30も大きく変化し、これまでで最高に難しいバトルとなることでしょうが……ま、私は私ができることをやるだけです。

マキシ4、今日は先客がいました。

 普段であれば、そういう日はさっさと帰ってしまうのですが、今日は会社で色々あってどうしても走りたい気分だったので、少し様子を見ていました。

 2台ある筐体のうち2台とも先客がいたのですが、面白いことに二台ともフェアレディZでした。一台はミッドナイトブルーの下地にレーシングストライプ(ボディの真ん中に太い白線を2本並べたもの)でGTウイングなどのエアロパーツをつけていないS30で、もう一台はGTウイングなどのエアロパーツを取り付けていたものの色はシンプルな白の34Zでした。ちなみにどっちも720馬力のバランス設定でした。

 最近よく見かける悪趣味なカラーリングや悪趣味なエアロをつけた車とはまったく違う、シンプルでカッコイイ2台のZ。運転しているのはどっちも40代くらいのオッサンでした。それを後ろで見ている背広姿の私も十分オッサン風の雰囲気なので、ハタから見れば「まれに見るオッサンな流れだ――」といって無意識に避けていたことでしょう。

 しかも、車のセンスがいいだけではなく、実力も超一流のものでした。S30の人は対戦プレイで次々と全国のチームを打ち破って勲章を並べていましたし、34Zの人はストーリィモードをやっていたのですが、チラリと見たところ『236話』という……3周目くらいですか? とにかくものすごいやりこみでした。仲間内でワーワー騒ぎ立てながらやっている雰囲気組とはまったく違う『本物』を見た感じがしました。


 そんな私がプレイしたのは阪神高速編の後編。東京に出てきたエイジさんが首都高速でチューニング業界の第一人者である大田サンに出会うシーンでした。まさに今日の私のような雰囲気です。ちなみにこのシーンでは、なぜか山本サンも出てきますが、ほとんどバトルには絡めずじまいです。……でも、ユウジ編ではGT-Rでガンガン踏んでいたりしたのでね。たまたまですよたまたま。

 そして次の話では、バイト先のファミレスで知り合った大田サンの娘『リカコ』と一緒に、噂に聞いていたS30を見かけ、本気でこれを撃墜(オト)せる車に仕上げようと決心します。300キロを超えた先の勝負だった湾岸の世界が300キロまでの世界になるきっかけとなった「450馬力で十分だヨ」時代(?)の始まりです。

 それに影響されたわけではないのですが、「まあC1だしね」といって、ハンドリング重視のグリップタイプでやってみたんですが……やはりイマイチですね。私自身の走らせ方もあるのかもしれませんが、どんなにグリップ重視にしたってスキール音は止まりません。むしろパワーがオチた分、コーナー脱出時にちょっとまどろっこしさを感じてしまったのです。

 それを上手といおうが下手といおうがかまいません。私のダブルXは綺麗な円を描くコーナリングではなく、スパッ(・・ン)スパッというコーナリングが得意なんです。だから脱出時にいかに地面を蹴るトラクションを得られるかがポイントなんです。だからといってパワー一辺倒じゃ、ただの『踏めない車』になっちゃうのでNGですけど。やっぱりハンドリング1コ先行くらいがちょうどいいのかな。
前回のエントリでも書きましたが、正直、ここまで来ると・・・・もう勝ち負けとか、どうでもいいんです。とにかく原作の登場人物たちと一緒になって、あの道を走れること。それだけで、もう楽しいんです。

 阪神高速は意外とタイトでスピードがのらないんですね。もちろん300km級の速度は出ますけど、すぐにカーブが来て、思っていたよりもずっとテクニカルな印象でした。こうなるとやはり派手にスキール音を鳴らしながら曲がるしかない私のダブルXよりも、「ジミ系」ランエボの方が速いかもしれませんね。

 そんな中を神谷エイジ・マキ兄弟と走る。「オッサン調子のりすぎやで」とは、原作で10年ぶりくらいに北見さんと再会したマフラー職人のシゲさんに「エイジ ビール買ってこんかい」と使いっ走りを頼まれた時にエイジさんが言っていた言葉ですが、このゲームでは車をぶつけると言われます。やりこんでいると、色々と原作とは違った面も見えて面白いですね。

 ともあれ、大阪でシゲさんのマフラーを取り付けた島センセイは、横羽線で急速にモチベーションを取り戻していきます。効率は悪く、そのためパワーも落ちているのですが、乗り手を妙にその気にさせる『音だけのマフラー』。しかし、その音が乗り手に踏む勇気を与えてくれる――私はちょっと前に、先につけてもらいましたが、ようやく島センセイもつけたというわけですね。

 そのせいなのか何なのか、「いい音してるだろ 一緒に走ればわかるよ」とかと私に語りかけてきます。

 これ、本当にうれしかったですね。島センセイはアキオのことしか見えていないものだと・・・・あるいは、見えていたとしても、そこらへんのよくいる車程度にしか思っていないものだと考えていたのでね。こんな風に、親しげな気持ちをチラと見せてくれたのは、すごくうれしかったです。


 そして実戦チューニングもさらに進み、木村のとっつぁんが持ち込んだタービンを北見さんに取り付けてもらいました。……とっつぁんがわざわざ「これをセットしたい」といって持ち込んできたということは、当然F1タービンでしょう。「あの」F1タービンかどうかはわかりませんが、とにかく「性格はワリーが腕は一流のタービン屋」が組むんですから、もういくところまでいくしかありません。

 そう、私の命が先につきるか・・それともコイツが先に息絶えるか――


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いぬがみ
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男性
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1981/07/04
自己紹介:
「シューティング好きの一般人」キャリアの割には一向に上手にならない、けれどもシューティングが好きな「雰囲気組」。それ以外にも80年代末~90年代のアーケードゲーム全般が好き(パズル、格闘ゲームは苦手)。
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