忍者ブログ
The Place of The Videogamesというサイトの別館的位置付けで、基本的には色々と考えて思いついたことを書くところになります。腰の入ったレビューは本館にありますのでそちらをご覧ください。一部ゲームについては攻略(っぽい)ことも書いています。
[262] [261] [260] [259] [258] [257] [256] [255] [254] [253] [252]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

 たとえそれが意図的じゃないとしても、アニメやゲームの女の子を考える時、ある程度「あ、これは○○と同じカテゴリだな」と分類してしまいたくなる子がいます。

 さしあたって私はエヴァンゲリオン直撃世代なので(放映当時、アニメの子たちと同じ年齢だった)、「綾波っぽい」「アスカっぽい」というたとえをよく使います。これはもう、イコンです。どんなに否定しても否定しても感情的に突き動かされてしまうイコンだと思います。


 で、本作にもそれっぽい女の子がいます。

 主人公の友達・ヒトミちゃんの身体を乗っ取ってコンピュータの世界から飛び出してきた魔女ネミッサです。強気強気でガンガン押してくるその姿はアスカそのもの(個人の感想です)。こまごました理屈なんか吹っ飛んでしまいます。非常に刺激的です。

 一方で水上ホテル『業魔殿』でフロント業務を担当している『メアリ』は……これは綾波でしょう。そうじゃないのかもしれませんが綾波でしょう。無口無表情無感情。人間味の薄い女の子はすべて綾波です。そうとしか思えません。これまた得体の知れない何かを感じて惹かれてしまいます。

 当時高校生だった犬神は、主にこの二人にやられました。例のオープニングで魂をとらわれた後、彼女らに精気を吸い取られてしまったのです。好きだ好きだ好きだー! と仮想空間で叫んでしまうくらい好きだったのです。

 ……ただ、当時の犬神は十重二十重にねじれた行動体系を持っていたので、その感情をなかなか自分でも認められませんでした。「お前たちの策謀にはのらないぞ!」と感情を理論で突っぱねようとしていたのです。あるいはそれが、今日まで本作を避け続けた遠因かもしれません。


 今は、私のほうもある程度、気持ちをコントロールすることができるようになりましたからね。このままじゃいけない。決着をつけなければいけない。そう思ったのです。

 うん、可愛いですよ、ネミッサ。メアリも可愛いです。それは認めましょう。

 だからこそ、何らかの決着をつけるために、私は今もプレイしています。所要時間は5時間くらい経過しましたが、ストーリィ的にはまだまだ序盤もいいところのような気がします。
PR

コメント


コメントフォーム
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード
  Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字


忍者ブログ [PR]
カレンダー
03 2024/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
フリーエリア
最新CM
[06/22 どい]
[08/04 いぬがみ]
[07/29 名無し]
[07/29 名無し]
[07/28 いぬがみ(管理人)]
最新TB
プロフィール
HN:
いぬがみ
年齢:
42
性別:
男性
誕生日:
1981/07/04
自己紹介:
「シューティング好きの一般人」キャリアの割には一向に上手にならない、けれどもシューティングが好きな「雰囲気組」。それ以外にも80年代末~90年代のアーケードゲーム全般が好き(パズル、格闘ゲームは苦手)。
バーコード
ブログ内検索