忍者ブログ
The Place of The Videogamesというサイトの別館的位置付けで、基本的には色々と考えて思いついたことを書くところになります。腰の入ったレビューは本館にありますのでそちらをご覧ください。一部ゲームについては攻略(っぽい)ことも書いています。
[1] [2]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

 犬神は成人男性ではありますが、パチンコと言うやつにあまり興味がありません。

 なんというか、鉄(真鍮?)の玉がガラスの向こうで跳ね回るのを眺めるだけで、あっという間に終わってしまうというイメージがあるからです。ハンドルの加減で玉の軌跡を調節すると言う、技術介入の要素こそあれ、腕ひとつで15分から20分、時として30分も40分も遊べるビデオゲームに比べたら……という気持ちがありました。

 それでも「(脱衣)麻雀」と同じく、私が小学生の頃から通っていたボーリング場のゲームコーナーにあって、大人の遊び! という憧れがあって、何度かイタズラに100円玉を投入したこともありました。

 そして、本当に片手で数えるくらいですが、景品獲得までいたったこともありました。

 というわけで、今日は史上初!(そして多分これが最後) パチンコネタで行ってみたいと思います。
PR
 主に玄人筋には非常に評判の悪いメガCD版ファイナルファイトこと『ファイナルファイトCD』。私は作った側の事情はよくわかりませんが、スタッフロールをみると「セガが作ったファイナルファイト」っていうところなんですかね。まあいいや。とにかく今回はコレ。


 1993年にメガCDで発売された本作は、『魔法の少女シルキーリップ』『ぽっぷるメイル』らを抑えて単独トップで大好きなゲームです。小学生だった頃、兄者に泣いて懇願してやっと買ってもらったってくらい大好きで大好きでたまらない一本です。

 元々のゲームについてはあえてここで触れることはしません(超有名タイトルですしね)。ここでは「なぜメガCD版がいいのか」「どうしてメガCD版はダメ(だといわれている)のか」「それを踏まえてやっぱりメガCD版サイコー! なのはどういうことなのか」を書きたいと思います。


 とりあえず『メガドライブFAN』の記事を見てすぐに思ったことは、「3人いる!」ということ。当時スーパーファミコンに移植されてはいたものの、ご存知のように2人しか出なかったのですね。

 まあ確かにひとりで3人のキャラを同時に動かすことはありませんし、後にカットされたガイを主人公に据えたバージョンも出たので、ガイが大好きな人たちも満足といったところでしょうが、やはりアーケード版と同じように同じ画面の中から選びたいもの。この点でまず「勝った……」と思いました(当時はスーパーファミコンを持っていなかったせいもあり、変なライバル意識みたいなものを感じていた)。

 しかもカットされた4面もちゃんと収録されているといいますし。そりゃX68Kなんて超絶高級ハードを持っている方ならいいかもしれませんが、基本的に家庭用ハードしか持っていなかった犬神家限らず、それは最強に魅力的なソフトでした。でしょう? ですよね!(断言)


 一方で、玄人筋からの批判点とすれば、大体、下記のような部分でしょうか。

 ・パンチが遅い(武器の振りも遅い)

 ・必殺技が出づらい

 ・ガイの声を当てた声優さんの「じぇしか?」がトンデモナイ

 3番目に関してはノーコメントとさせていただきますが(私はそうは思わないので)、前2点については確かに厳しいところ。ついでに言えばアーケード版もそうなのかもしれませんが、起き上がりにアンドレやデブハゲ軍団のダッシュ攻撃などを重ねられると成す術もなくやられてしまうことが多々ありました(この問題を解決したのが、『アンダーカバーコップス』における起き上がり攻撃ですね)。

 ただ、それを踏まえて、やはりこのゲームは面白いのです。


 パンチが遅くてダッシュ攻撃を止められないのは、ジャンプキック攻撃を駆使して跳ね返せばいいですし、武器(鉄パイプ、日本刀)の振りが遅い一方、武器の攻撃判定が残るのも結構長いので、相手が来たから「振り下ろして当てる」のではなくて、1歩先を読んで相手が来た時に武器を「置いておく」ような意識でやると、アンドレやアビゲイルもかなり攻略が楽になります。

 それ以外の場面なら、おそらくアーケード版で培ったテクニックをそのまま使えるでしょう。大切なのは闇雲にパンチを振り回すのではなく、敵が多いなと思ったらジャンプキックなどで敵をまとめてからラッシュで畳み掛けることと、画面外に相手が出たらいったん下がって画面内に引き入れ、それからまた倒していくこと。


 まあ批判も多々あるかとは思いますが、逆に犬神の場合、アーケード版をやったらどうも勝手が違うし、何よりも音楽がイマイチで燃えないし……まあ、メガCD版のサントラを聴きながらアーケード版をプレイするなどのハイブリッドプレイをすれば解決するのかもしれませんが……やはり、私はメガCD版の方が好きです。
 私が小学生の頃、家にいきなり「パソコン」というやつが来ました。名前はPC98-DXというやつです。兄者が高校入学を記念して買ってもらったやつで、ディスプレイとか何とかを含めて50万くらいしたと聞きます。ちなみにハードディスクはありませんでした。

 今なら未就学児童でもマウス操作でカチカチやって、なんとでも出来るでしょうが、当時はMS-DOSですから、本気で何かするなら自分でコマンドプロンプトを打ち込まなくちゃいけないし、ソフトウェアだって拾ってくるなり何なりしなきゃいけない。だからせいぜい、ディスクを突っ込んで電源さえ入れればすぐに使えるようなゲームソフトをたまにやる以外に、犬神がPC98に触れることはありませんでした。


 「Brandish」は、そんな兄者がたくさんやっていたRPGのひとつです。

 時が経ち、私も高校生になった頃。

 中学の頃に学校にあったFM-TOWNSを触りまくったおかげで多少はパソコンにも免疫が出来たので、当時は兄者の背中越しに見ていた世界に触れてみたい! と思い、埋もれていたソフトを引っ張り出して起動。

 全部の操作をマウスで行うなんて、そんなもん出来るかい! と思っていたものの、30分ほど遊んでみると、それなりに直感的に操作できるようになっていたから、さすが日本ファルコムと言うべきでしょうか。ちゃんと考えられているのです。


 一体、何十回野垂れ死にしたことかわかりませんが、それでも地道にゲームを進めていきました。それは「寡黙でムチャクチャ腕の立つ主人公」アレスと「美麗な容貌と強烈な魔法、キツい性格と……ちょっと間の抜けたところのあるヒロイン」ドーラに惚れこんだから、というのもありますが、もうひとつはやはり音楽。

 ゲームを始めたばかりで不安な気持ちのまま歩き回っていた時に聞いた「Ruins」、そんな気持ちを一時癒してくれた「Shop」、迷宮のかなり奥深くで見つけた、どう考えても人間じゃない人が経営している『闇屋のテーマ』こと「Casino」、そして『もう少しで地上にたどり着ける」という希望を胸に最強の敵たちと戦っていた「Fortress」……。

 今回こんな記事を書いたのは、中古ショップでPSP版のサントラを見つけたから。アマゾンで検索しても見つからないと思ったら、これゲームのオマケだったんですね。最近の流行なのかなコレって。……まあ、ゲームをやらない人がわざわざサントラだけ買うなんて、私のような特殊な人間でなければ、やらないでしょうからね……。そんなわけで曲の英語タイトルはサントラの通り引っ張ってきたものです。

 
 一応、これはクリアしたことがあります。ついでに「2」もクリアしたことがあります。……それが何年も前のことなので、ストーリィとか、そういうのは全然覚えていないのですが……確かクリアした、はず!(笑)

 色々なハードに移植されている本作ですが、やはり犬神はどうしてもPC98版にこだわりたいのです。というか、それしか知らないくせに、こんなこと言っているのも何なんですが、どうしてもあの時の空気が忘れられなくて、ずっと98の世界から抜け出せずに入るのです。ある意味、私がビトールの人間になってしまったのかもしれません。

 ちなみに当の98さんは、2つあるディスクドライブのひとつが壊れてしまったとはいえ、外付けのハードディスクも現役(のはず)。私の部屋の奥深くで再び電源を入れられる日まで眠っているところです。眠っているとはいっても、きちんとパソコンデスクにセッティングされているので、コンセントさえ準備すればいつでも動く(はず)。

 他にも『大航海時代Ⅱ』とか『卒業』とか『プリンセスメーカー2』『三国志Ⅲ』『ぎゅわんぶらぁ自己中心派』……あとは『SEEK』『カスタムメイド』『やんやんのクイズいっちょまえ』……私がここで語るのをはばかりたくなるようなソフトも多少ありますが(苦笑)、また98さんのゲームについて、触れてみたいと思います。
最初にプレイしたのは、もう2年も前でした。(参照
 
 紫波町のショッピングセンター「NACS」にて、1プレイ50円で稼動しているので、『ザ・警察官』などとセットで遊ぶのですが……正直なところ、あまり得意な方ではありませんでした。

 ゲームのスピードが速いのについていけないのもそうなのですが、連続攻撃を叩き込んだあとワープするように敵に近づいてさらに連続攻撃を叩き込む……とか、そういうのが私には出来ないのですね。まあ、ゲームのシステムとしてそういうのが実装されているのはわかるのですが、それを使いこなせないのです。

 格闘ゲームといえば『ストⅡ』とかが基本で、せいぜい『ヴァンパイアハンター』とか『キング・オブ・ファイターズ96』とか、せいぜいそのあたり。ボタン連打で攻撃を叩き込むことはわかるのですが、空中ガードとか追いかけてって何十コンボとか、そういうのが出来ないのですね。

 それでも、プレイしてしまうのは……自分の気持ちに決着をつけたいから。「可愛い!」と思ってしまった感情を、きちんと向き合って克服するために、一度はクリアしなければならない。別にそうしなきゃいけないわけではないのですが、何だかんだ言いながら、1回目から変わらず愛乃はぁととかいう小娘を使い続けるのでした。
 今回から、いつものHTML記事では少し大げさかな? と思うようなちょっとしたことを、こちらで書いていきたいと思います。こっちのブログでしか読めない限定記事です……いや、一度でいいからこういうこと言ってみたかっただけですゴメンナサイ。


 今回はSG-1000で20年以上前(1985年)に発売されたソフト『どきどきペンギンランド』。ペンギンが卵を地下深くまで転がして運んでいくアクションパズルゲームです。

 言ってみれば「ロードランナーとフラッピーを足して2で割ったような感じ」のゲームなのですが、もちろんそれだけではありません。卵はある程度以上の高さから落とすと壊れてしまいますし、それでなくてもモグラに潰されたり、プレイヤー自らが踏み潰してしまったり。相当パズル性の強いゲームになっているのですね。

 実際にプレイしてみると、その後の卵のルートをずっと考えて運ばなければならないので、非常に頭を使います。

 そうかと思えば、狭い通路をジャンプで飛び越えてすぐに反転して……とか、素早く正確な操作が要求されたりする場面もあって、時間制限はないながら緊迫したプレイを楽しむことが出来るのです。


 本作については、なぜかセガの公式ホームページで特集されたことがあります。

 名作アルバム - 『どきどきペンギンランド』

 開発されたのは今やセガ本社の社長にまでなってしまった小口久雄氏(当時は株式会社ヒットメーカーの社長)。話によれば入社して最初に作ったゲームだそうです。ちなみに開発にかかった日数は数ヵ月。う~ん、すごい。

 ゲームの製作秘話と小口社長自身の秘話、さらに当時の世の中の雰囲気を合わせて感じさせてくれるお話が上記サイトでは書かれていますが、確かに当時はペンギンがはやっていたような気がします。……言うまでもなく、サントリーのビールの缶にペンギンが使われてたからでしょうね。

 他のペンギンゲーと言えば『ぺんぎんくんwars』『けっきょく南極大冒険』『バイナリィランド』……まあ全部ファミコンですが、そういったタイトルとはまたちがった、わかりやすくて奥が深い名作です。小口社長が携わったのはAC版とこのSG-1000版だけだそうですが、iアプリとかで配信されてるみたいなので、一番イージーにやれるのはやっぱり携帯電話でしょうかね……私も最初にプレイしたのはこれでしたしね(この記事はSG-1000のソフトを元に書いています)。


忍者ブログ [PR]
カレンダー
03 2024/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
フリーエリア
最新CM
[06/22 どい]
[08/04 いぬがみ]
[07/29 名無し]
[07/29 名無し]
[07/28 いぬがみ(管理人)]
最新TB
プロフィール
HN:
いぬがみ
年齢:
42
性別:
男性
誕生日:
1981/07/04
自己紹介:
「シューティング好きの一般人」キャリアの割には一向に上手にならない、けれどもシューティングが好きな「雰囲気組」。それ以外にも80年代末~90年代のアーケードゲーム全般が好き(パズル、格闘ゲームは苦手)。
バーコード
ブログ内検索