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The Place of The Videogamesというサイトの別館的位置付けで、基本的には色々と考えて思いついたことを書くところになります。腰の入ったレビューは本館にありますのでそちらをご覧ください。一部ゲームについては攻略(っぽい)ことも書いています。
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 『バトルガレッガ』を、久しぶり(たぶん年単位で)にセガサターンでやってみたのですが……。という話の続きです。

 『ストライカーズ1945』で(ド派手な)レシプロ戦闘機の戦いに魅了された犬神は、その超高難度にもかかわらず本作を買い求めました。

 このサターン版のいいところは、無論、100円玉の心配をすることなく心行くまでバリバリ遊べるということなのですが、同時にオプション設定で難易度・残機数・クレジットなどを細かく設定できること。要するにシューティングが上手でない人でも鉄の破片や火花が飛び交うガレッガの世界を楽しめると言うことです。

 犬神はアーケード版は……せいぜい3面ボスくらいまでの成績なのですが(それ以上やりこむ前にエスプレイドに移行してしまった)、この難易度設定のおかげで何とかコンティニューすることなくエンディングまで見ることが出来ました。

 その際の設定と言うのは、

 『難易度:最低』『初期残機数:5』『エブリ設定:50万点毎』

 ……という、まあ、某真島の兄さんでなくても『甘いなぁ~犬神チャン、アマアマや』と言いたくなってしまうような設定でした。

 さすがにここまでの低難易度設定ですと、ランク調整などの意識をする必要は皆無であり、心置きなく序盤から秒間30連射で突き進むことが出来ます。もしも同じことをアーケード版でやった日には、国産ゲーム史上最悪の剣林弾雨といった有様になることでしょうが、ちゃんとクリア出来るからすばらしい。

 コアなファンなら、「そんなもんガレッガじゃねえよ」と憤慨されると思うのですが、ハドソンのゲームでシューティングのイロハを学んだ犬神からしてみれば、「好きなだけ弾を撃ちまくって片っ端から敵を破壊していくのがシューティングの醍醐味」であって、そんな面倒くさいことを考えるのは嫌だし、ましてや先に進むために自爆するなんてのは論外! なんです。

 ……まあ、邪道プレイ・外道プレイであることはわかっています。ただ、きちんと正面から取り組むには、あまりにもこのゲームは難しすぎます。かといってそっぽを向くには、あまりにも魅力的過ぎるのです。


 『バトルガレッガ』、改めてプレイしてみると、やはりすばらしいゲームだなと思いました。お前に言われたくねえよ! って?……ハイ、スミマセン。
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 『バトルガレッガ』を、久しぶり(たぶん年単位で)にセガサターンでやってみたのですが……。

 やっぱり、下手になっていました。

 かといって元々、上手だったわけではないのですが。

 ただ、その下手さ加減がひどいもので……

 「あれ? 今、弾に当たったの?」

 って、そんなレベル。元々弾が見えづらいとはいえ、これはちょっと、ショックでした(苦笑)。


 それでも何度かやっているうちに、少しは慣れてきて。

 当時出来なかった『ブラックハート』の可動式35ミリ機関砲――いわゆる『ワインダー』をちゃんと避けられるようになったので、それはよかったかな、と。

 まあ、最終ステージに出てきた改良型の方には手も足も出ず、なのですが。

 それでも、結構面白かったので、よかったです。


 ……本当はもう少し違ったことを書こうと思っていたのですが、今は時間がないので、あとで書きます。  
  『1943』は、ようやっと亜也虎Ⅲを撃墜。相手が弾を撃って来たらメガクラッシュで弾を消し、そのあとは尾翼と主翼の間に入ってひたすら撃ちまくると言うパワープレイで何とか撃墜できたのでした。

 次のステージは、私が旧軍の艦艇で一番好きな戦艦『長門』。皆様は長門と言えば長門有希なのかもしれませんが、私はどちらかと言うと長門裕之でして(以下略)。

 当時『大和』は最重要極秘事項であって、ほとんどの人がその存在を知らなかったと言います。その代わり『長門』はステージ10で撃沈した『陸奥』と並んで有名な艦船であったと言います。「長門と陸奥は日本の誇り」なんていう言葉がいろはカルタにもあったくらいですからね。

 ついでに言えば、終戦時まで生き残ってビキニ環礁まで連れて行かれて、水爆実験に参加させられて……爆発直後は何てことなさそうに見えながら、夜に誰にも見取られることなくひっそりと海に沈んだと言う最期が涙を誘います。

 そんな大好きな『長門』もメガクラッシュを駆使して撃沈し、ついに最終ステージ。

 『攻撃目標 大和』。

 このまま一気に制覇しちゃうか!……と思ったのですが……

 艦隊戦が始まった直後に襲ってきた、3ステージ分くらいまとまったような敵機、敵弾の嵐に10秒と持たず撃墜されてしまいました。もうね、こ、ここまでするか!? と、完璧に気持ちがくじけてしまったのでした。


 それと同時に連合艦隊、ひいては帝国海軍最後の象徴である『大和』を守らんとする軍人さんたちの気迫に、感動さえ覚えてしまいました。


 ですが、もちろんこれであきらめません。一度では無理でも二度三度と繰り返して、敵のパターンを見切り、せめて史上最大のバトルシップをひと目でも拝みたい。まだまだがんばろうと思います。
 『怒首領蜂 大往生』は、犬神はどうも好きになれません。どうしても2面とか3面とかでやられてしまいます。

 しかも悪いことに、どんなゲームでもある程度がんばってやりこむのですが、このゲームはそうしたい気持ちに駆られない。いつも淡々とした気持ちでやって、圧倒的な弾幕に押しつぶされて、あっさり席を立ってしまいます。


 そんな過剰弾幕シューティングに辟易してしまって、『TATSUJIN』や『1943 ミッドウェイ海戦』をプレイしているのですが、今日はこの後者について。

 確かに画面の上下左右から敵がやってくるのを切り返すのは、なかなか大変なのですが、ある程度やっているうちに上手にその合間を潜り抜けることができるようになってきたのですね。

 こうなってくるといよいよ面白くなってきて、最近は亜也虎Ⅲくらいまでなら何とか進めるようになってきました。もちろん、油断しているとその2面くらい手前で体当たりを食らって墜落してしまうのですが。

 また、各ステージのボスである連合艦隊の大型艦に対しても何となく愛着が湧いてきて(いや、元々大好きなんですが)、特に『加賀』や『赤城』なんかと対峙した時は……

 ……なんとも言えず、複雑な気持ちになってしまうのです。まあ今の人たちからすれば、赤城と言えばリツコなのかもしれませんが(?)いや、この際リツコはどうでもいい。

 そしてそんなセンチメンタルな感情も、ひっきりなしに来襲する戦闘機や対空砲火と向き合っているうちに吹き飛んでしまいました。


 ところでゲームの中の空母『赤城』は、甲板にわざわざカタカナで『ア』と書いているんですね。

 何これ?プッ(笑)と思っていたのですが、考えてみればあれは着艦する時に間違えて他の空母に行かないような目印として必要なんでしょうね。どうやら実物にもそういうのがあったみたいですしね。

 とりあえず、全16ステージ中の14番目。攻撃目標は『亜也虎Ⅲ』『長門』そして『大和』……。
  『風雲 幕末伝』はすでに本編を2度クリアし、今は有名人たちの半生をたどる『偉人録』モードをやっています。

 本編でも桜田門外の変~鳥羽伏見の戦い、あるいはそのあとの函館戦争までの歴史のうねりを、大きな流れで知ることはできるのですが、『偉人録』モードではさらにその時の事件を、それぞれの立場から知ることができるので、歴史的な意義とかその後の影響とか、そういったものを非常に立体的に眺めることが出来るのですね。

 なんて、固い言い方になってしまいましたが、人によっては30分そこそこで終わるような気軽さながら笑いあり涙ありの、それぞれのキャラクタへの思い入れが格段にアップする大好きなモードです(涙は主に沖田君のモードでした。肺病みなら高杉晋作もそうなんですが……あの人は、好きなことを好きなだけやって面白おかしく駆け抜けたって印象があるから、あんまり悲愴感がないんですよね)。

 で、そんな私が特に面白かったのは新撰組W局長『芹沢鴨』と『近藤勇』のお二方。


 芹沢鴨? あんまりプレイしたくないなあ……と思いつつもやってみると、手のつけられない極悪オヤジという一面ばかりじゃなく、茶目っ気と言えなくもないような、豪放磊落といえなくもないような、そういった面を見ることができたのですね。

 それまでの名前から改名した時に「……変な名前」と陰口を子分に叩かれる芹沢先生!

 その子分の前で戦闘時に敵から斬られると「ボサッとしてんな!」と怒られる芹沢先生!

 宿を取ってくれなかった近藤局長へのアテツケに、往来で巨大な焚き火をする芹沢先生!

 そしてそれを咎められると「ワシに凍え死ねと言うのか?」とイヤミを言う芹沢先生!

 ……まあ、実際に部下として働くのは嫌ですが、この「偉人録」の芹沢先生は、ほんの少しだけ面白い一面があるのですね。


 そして近藤局長は近藤局長で、色々と面白い一面があるのですね。

 商人からもらった刀を一目見て「ほう虎徹か」と喜ぶものの、商人に「虎徹って何ですか」と言われる近藤先生!(山南さん「(あきれ顔で)……まあ、いいか」)

 桂小五郎を探しに遊郭に乗り込むも、幾松(後の小五郎夫人)の「ここにはいまへんえ」という言葉にあっさり引き下がってしまう近藤先生!(土方副長「あんたは本当に女に甘いな」)

 『芹沢キャンプファイヤー事件』(先述)の際、地面に正座して「もうこのくらいで勘弁してもらえませんでしょうか」と哀願する近藤先生!(芹沢局長「まるでワシがイジメているみたいだな」)


 だから私は前作も思い切りやりこみましたし、本作も佐幕編では一生懸命がんばりました。沖田君がそうであるように、私もトシさんや近藤局長が大好きなのです。たとい史実の皆さんがどんな人間であったとしてもね。


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いぬがみ
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1981/07/04
自己紹介:
「シューティング好きの一般人」キャリアの割には一向に上手にならない、けれどもシューティングが好きな「雰囲気組」。それ以外にも80年代末~90年代のアーケードゲーム全般が好き(パズル、格闘ゲームは苦手)。
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