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The Place of The Videogamesというサイトの別館的位置付けで、基本的には色々と考えて思いついたことを書くところになります。腰の入ったレビューは本館にありますのでそちらをご覧ください。一部ゲームについては攻略(っぽい)ことも書いています。
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 今日このゲーム!:1月8日『スーパーH.Q.』(タイトー)



 実はこのゲーム、『チェイスHQ』シリーズではあるものの、あまり好きではありませんでした。

 なぜかといえば、自車がイタリアンスーパースポーツカーだから。……正確にはスポーツカー、4WD車、トラック(トレーラーはなく牽引車部分)の中から任意の一台を 選び、それでゲームをプレイするのですが、その中でスピードの速いタイプがフェラーリF40なのです。

 確かにF40はムチャクチャかっこいいし、ものすごく速い車であるとは思いますが……実際、他社の同じようなゲームではマイカーとして使われていましたが…… あんまり実用的でないというイメージがあるんですよね。走らせないで飾っておくのが一番、みたいなイメージ。

 ま、これも湾岸ミッドナイトの城島さん風に言うところの『ポルシェびいきのフェラーリくさし』ってやつなのかもしれませんが、ともかくF40が出ていると言うだけで、これまではあまり 積極的にプレイすることはありませんでした。


   ただ、せっかくあるのにやらないのももったいないよな……というか、この際イタリアンでも何でもいいか……と少し態度を軟化させ、とりあえずプレイしたところ、当たり前ですがちゃんと
『チェイスH.Q.』 してるんですよね。家庭用のそれらしく、方向キー押しっぱなしでガンガンガンガンと連続的に体当たりが出来る爽快感もあって。

 あとは、あえて車を選べるようにしているのも、プレイしてみてようやくわかりました。相手がスポーツカーだったら当然こちらも同じくらいの速さじゃないと追いつけないし、 雪道や凍結路を走って逃げているような犯人なら4輪駆動じゃないとちょっと危ない。そして相手がトラックで逃げているのなら、こっちも同じくらいのガタイじゃないと心もとない。

 このあたりは後のアーケード版『スーパーチェイス』や最新作『チェイスH.Q.2』でも取り入れられましたね。まあ前者はゲーム内の流れで勝手に乗り換えてくれますし、 後者は最初に選んだらずっとそのまま、と言う違いはありますが……。

 とりあえず、コンティニューを使いながらも何とかクリアしました。やっぱり、実際にプレイしてみないといけませんね。
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 このゲームに関しては以前記事を書いたのですが、あの時点ではまさかもう一度、二度と出会うとは全然想像していませんでした。

 というのも、十数年振りに出会ったのは「かましんカルナ駅東店」だったのですが、そのあと宇都宮の別なゲーセンで再会(ついでにそこでは『ソルバルウ』との、これまた十数年振りの出会いがあった)。そしてそして、お正月に『アルカナハート』を買ったお店のゲームコーナーにて。まさか岩手県内で出会うことになるとは……し、しかもプレイ料金は脅威の20円!!!

 プレイできるなら1プレイ100円でも200円でもいいのに、20円って。確かに稼動しているお店は私の家から結構離れたところにあるので、仕事帰りにちょっと……というわけにはいかないのですが、それでも朝に出て昼に帰ってこられるような距離ではあるので、これからはガンガンやりに行きたいと思います。そしてこれからも末永く稼動してもらうため、見かけた方はみんなでやりましょう。矢巾町の「アルコ」というショッピングモールにあります。駅前の通りです。
去年の年末に慌てて記事を書いたものの、それをアップロードする前に年を越してしまった当サイトですが(笑)、今年はもう少したくさん更新したいと思っています。ここの記事については週2度か3度くらいのペースで更新したいと思うので、よろしくお願いします。


 さて、新年の初売りということでゲームショップに赴いた際、ついつい手にとってしまったのが本作「アルカナハート」のPS2版。私にとっては因縁深いタイトルです(参照)。

 一応、『愛乃はぁと』なる娘で1コインクリアをしたので、それで決着だと思っていたのですが……こうして手にとって見ると、あの頃とはまた違った感情が起こりました。

 かつては「どこかで見たことあるような必殺技を使う、モエモエしたゲーム」といった認識しかなかったのですが、見かければとりあえずプレイしているうちに少しずつ気持ちが和らいでいって、最終的にクリアした時はなかなかの満足感をえられたこと。それは事実です。

 現在は中身が『閃光の輪舞』とかいうゲームになり、二度とプレイすることはないだろうと思っていた矢先に、家庭用ゲーム機への移植版が、目の前にあって……。

 今こそ手を結ぶタイミングなのだろうか。そう思いました。今はもう拒む理由もないし、感情的なわだかまりもないし、中古で980円だし、初売りセールで10%オフだし。

 そういうわけで買ってきたところです(まだプレイはしていない)。


 ところで、最近たまに出自が同人世界のアーケードゲームをちらほら見かけることがあり、もしかするとこれも? と思い少し検索してみると、開発元は『悠紀エンタープライズ』という会社。聞いたことがない……いや、悠紀? どこかで聞いたことがあるような??

 ……そう! かつて『森田将棋』、もそうですけど、『サムライスピリッツ零』を出したあの会社だったのです!(ただし公式ホームページには記載がなく、wikipediaで見かけた情報)。

 盛岡随一のハードコア地下(にある)ゲーセンこと『ハイテクセガ盛岡』で見かけたあの『サムスピ零』の会社! ああ、そうだったんですか。だから主人公の娘がバーンナックルみたいな技を使うんですね。ついでに言えば八酒杯みたいな必殺技を使ったり全体攻撃みたいな技を繰り出したりしてくる人がいるんですね。


 ま、それはともかくとして、せっかく買ったので他のキャラのストーリィも詳しく知りたいと思うのです。記憶にあるのは、『主人公の親友(ツンデレ)』『サムライ女子高生』『巫女』『メガネ魔女っ娘』『中華なアンドロイド』『おっとりメイドさん(「ですぅ」が口癖)』……か。

 こうして書いているうちに息が詰まりそうになりましたが、ともあれそんな感じですか。正直なところ90年代中ごろで進化が止まっている私の2D格闘ゲームセンスで、どこまでいけるかわかりませんが、頑張ってみます。
果たして岩手に入荷するのか? と思っていたら、上堂のタイトー直営店に早速入荷! やってきましたよ!!!

 『R-TYPE』がグランドフィナーレを迎え、『グラディウス』もⅣで懲りたのかAC版の新作が出る気配がない2010年、満を持して復活させてくれたタイトー様。それでなくても『スペースインベーダー』を現代風にアレンジして送り出したり『チェイスH.Q』も21世紀に入っていきなり新作を繰り出してきたり(稼動店では息の長いヒット中のよう)、過去の名作を見捨てない社風なのかもしれませんね。

 しかもコンパクト高インカムを求めるような時代(偏見)に、ドーンと専用筐体&2画面モニタで登場! 基本的にひとりで求道的に進めるシューティングの世界に、みんなで肩を並べてバリバリ撃ちまくるというコンセプトで繰り出してきた本作は、色々な意味ですばらしいですね。

 もちろんゲーム自体も、2画面を生かしたド迫力のボス戦が面白いです。とりあえず初プレイだったので、ボスの『大きさ』と『強さ』そして『硬さ』(バーストショットのカウンターシステムをよく知らなかったため)にウワーギャードワーと3兄弟揃ってワイワイ騒ぎながらプレイしました。

 目を引く看板代わりの専用筐体と、お金を積めば今までシューティングゲームなんてやったことのない人でも必ずエンディングを見られる入り口の低さと、一体どれほどあるのか見えない『クロニクルモード』の奥深さ。私が常々『理想のゲーム』と考えてきたシステムが、『怒首領蜂 大復活』に続き出てきたな! と大変に嬉しく思います。  
 本来、このことはさっさと忘れよう、と思ったのですが、忘れよう忘れようと考えているとなんだか気持ちが苦しいので、逆にブログの記事にしてやることにしました。


 というのは、今日買い物のついでにスーパーのゲームコーナーで『ポップンミュージック』に興じた時のこと。演奏している時にも次の順番を待っていると思われる女子中学生たちが視界の隅に入っていたので、ひとしきり演奏を終えてクールに去るぜとばかりにその場を後にしようとしたら、

 「すいませ~ん、すいませ~ん」

 と後ろから声をかけられまして。特に後ろめたいことは何もないながら、にわかに緊張しながら振り返ると、そこにいたのはさっきの女子中学生。

 「今日100円で2クレジットだから、まだ出来ますよ」

 そんな風に声をかけられるのかな、と思ったら、すぐ近くにあったクレーンゲームの中にある『嵐』のオルゴール(箱もの)を指差して、

 「これ、取ってもらえませんか?」

 とのこと。

 これまで箱もののプライズは一度もとったことがなく、断ろうかと思いましたが、しかしせっかく中学生の女の子が精一杯の勇気で見ず知らずのこんな野郎にお願いをしているのだから、出来ないながらも努力して見せなければいけまい。そう思って……

 ……(しばらくお待ちください)……

 ……2000円以上投入したものの、ついに取ることができず、ひたすらごめんねごめんね~と謝って逃げるように立ち去ったのでした。


 まあ、金を失うことは小さなことです。大山倍達総裁もそうおっしゃっていました。それよりも私が悔しかったのは、その女の子たちの期待に応えられなかったということ。これは本当につらかったですが、ほんの少しの光明というか、獲得への道のりが見えなかったんですよね。そのため、ひたすら「ごめん無理できない」と謝って逃げてきたのでした。

 ついでに言えば、クレーンのツメが景品や棚の底に引っかか停止してしまって、その都度店員さんを呼びつけて何とかしてもらったのですが、それが実に10数回にも及び、大変なご迷惑をおかけしてしまったことも申し訳なく思いました。「ツメが引っかかると機械が止まるので、そうしないように狙ってください」と言われたのに何度も何度も引っかかって……。スマン正直スマンカッタ。


 もしもう一度その女の子たちに会ったら、今度はちゃんと謝りたいと思うのですが、一方でアレコレ言い訳をすることも潔くないと思うし、そもそも二度と会うこともないだろうし……。

 ともあれ、奮闘努力の甲斐もなく、今日も涙の陽が落ちる。そんな切ない暮れの一日だったのでした。


 *


 でも、「さっきの(ポップンミュージック)上手だったですね。どうやってるんですか?」と言ってくれたのは嬉しかったです。それをきっかけに、ゲーセンで仲良くなれたら……まあ、チャンスはあったにせよ、私の性格じゃ無理かな……。


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「シューティング好きの一般人」キャリアの割には一向に上手にならない、けれどもシューティングが好きな「雰囲気組」。それ以外にも80年代末~90年代のアーケードゲーム全般が好き(パズル、格闘ゲームは苦手)。
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