The Place of The Videogamesというサイトの別館的位置付けで、基本的には色々と考えて思いついたことを書くところになります。腰の入ったレビューは本館にありますのでそちらをご覧ください。一部ゲームについては攻略(っぽい)ことも書いています。
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
考えてみると『雷電』というゲームのことを知ったのは小学生時代ですが、本格的にプレイしたのはPSが家にやってきてからだから、90年代後半となります。そのころにはアーケードでは『ライデンファイターズ』が現役で、この『DX』なんかはゲーセンの隅っこにあったりなかったりという時代でした。
そして、それを見かけてもなおプレイしなかった私。なぜならば、小学生のころにコテンパンにやられた初代のイメージから「めっぽう難しい」というイメージがあったのと、練習・初級・上級コースという、いかにも「ゲームでござい」といったタイトル画面が気に入らなかったから。 「199X年、地球は突如として現れた謎の軍隊に襲われ壊滅状態になった。これに対抗するべく地球軍は超高性能戦闘機を開発。謎の軍隊への反撃を行うことになった」とかって、Twitterで間に合うような短さでもいいから、ストーリィに浸ってゲームを進めたかったのです。だから、アーケードでは一度もプレイしたことがありません。 ところがゲームとしての完成度は非常に高いらしく、玄人筋からの人気も高いのでね。「そこまで言うのなら」という気になった私。なんとか中古ソフトを見つけ出し、これをプレイしました。 そうしたところ、なるほど……これは、とっても面白いです。 とりあえず私が主にプレイしているのは初級コース。『少し簡単な雷電II』というキャッチコピーどおり、『雷電II』の1~5面をもとにインケンといわれた敵配置を修正したバージョンです。 PS版はさらに敵の耐久力が下がっているようで、私のようなそこそこのシューティングファンにとっては本当にちょうどいい難易度です。 これは元々『雷電』というゲームがそういう要素を持っているんだと思いますが、なんか、いい意味で常に緊張感を持ってプレイできるんですよね。一応「ここはこうしてこうすればいい」というパターンはあるんですけど、いきなり画面の脇からスッと出てきてこちらを狙い撃ちしてくるものだから、うわっ!? とかって叫んでしまうこともしばしば。 それでなくても基本的に敵の弾はかなりの高速で飛んでくるので、ちょっと油断しているとすぐにボン! となってしまいます。特に5面なんかはかなり壮絶な状況となります。 しかしながら、それを上手にかわしつつ、幅広のバルカンショットや超高速で飛んでいくミサイルを駆使して撃滅していく快感は、縦スクロールシューティングの中でも随一のものです。間違いなく極上の楽しさです。 そしてこのたび、ようやく、ようやく5面ボスを撃破。空中母艦に帰還して初級コースクリアとなりました。最初は3面ボスがせいぜいだったのに、粘って粘ってここまでこぎつけられたのも、やはり道中の絶妙な難易度設定のおかげでしょう。ダメだこりゃ、ってあきらめさせない難易度。PS版『雷電DX』は、間違いなく家庭用シューティングゲームの最高峰です。 あとは、一定時間自機を重ねると現れる隠しレーダー探しも熱いですね。1個20万点のビッグボーナスですから、リスクを省みずついつい探しまくります。しかも破壊した時の大爆発がまた気持ちいいんですよね。最後の『レーダー破壊率』にも影響してくるし、クリアのために必須ってわけではないんですが、なんとも心憎いシステムです。 初心者はとりあえずクリアを目指せばいいし、上級者はこういった隠しフィーチャーを探して更なる高みを目指せばいいし。つくづく、よくできたゲームであると思います。 PR |
カレンダー
カテゴリー
フリーエリア
最新CM
[06/22 どい]
[08/04 いぬがみ]
[07/29 名無し]
[07/29 名無し]
[07/28 いぬがみ(管理人)]
最新記事
(04/15)
(03/10)
(03/01)
(01/05)
(09/25)
最新TB
プロフィール
HN:
いぬがみ
年齢:
43
性別:
男性
誕生日:
1981/07/04
自己紹介:
「シューティング好きの一般人」キャリアの割には一向に上手にならない、けれどもシューティングが好きな「雰囲気組」。それ以外にも80年代末~90年代のアーケードゲーム全般が好き(パズル、格闘ゲームは苦手)。
ブログ内検索
|