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The Place of The Videogamesというサイトの別館的位置付けで、基本的には色々と考えて思いついたことを書くところになります。腰の入ったレビューは本館にありますのでそちらをご覧ください。一部ゲームについては攻略(っぽい)ことも書いています。
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 連射は機械がやってくれるもの、ソフト連射が当たり前。
 
 と言い切ってしまえるほどの世代ではありませんが、ともかく私も連射装置がないよりはあった方がありがたいと思う世代です。元々、連射と言うのが苦手で、「ハイパーオリンピック」も「デカスリート」も「ときめきメモリアル(の100m走)」も、どうも速度が出ず、つらいものがありました。

 そういうわけでようやく私たちの街にも入荷した「シューティング技能検定2007」も、連射系のものはあまり成績が芳しくありません。「光ったら撃て!」は当然ながら破壊できず、「隕石から地球を守れ」は「バカヤロー」でした。そういわれても……。

 ただグリグリ動くビルを避けたりするのはそれなりに評価がよく、前回は実年齢+10歳という不名誉な記録に終わりましたが、今回は実年齢マイナスという非常にうれしいことに。ただやはり広島と盛岡では平均点が大きく異なるから、そうなのかもしれません。連射力を鍛えなければダメか……。
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「新劇場版エヴァンゲリオン・序」を見てきました。まともにこのアニメを見たのはこれが初めてで、面白かったどころではなく、正気を失いそうになるくらい感銘を受けて来ましたが、もうひとつの目的として「キングオブファイターズの元ネタ探し」というのがありました。

96年の新キャラのひとりである「レオナ・ハイデルン」が丸ごと綾波レイだということはわかっていたのですが、さらに進んでどこがどう綾波レイなのか。そういうところを確かめたい気持ちもあり、気をつけながら見ていたのですが……

結論:何から何まで綾波レイだった(セリフも丸ごと……いいのか、これ?)

願わくば次回、エヴァではなく本人が血の覚醒とかしないように、と。むしろ主人公が覚醒して暴走していたように見えましたね。こういう人なんですか、彼って?


映画館を出てもアニメの舞台である第3新東京市とやらから精神が抜けきらなかったのでリハビリのためにハイテクセガへ。昨日もプレイしたスト(ライカーズ1945)Ⅱをプレイ。1-1でいきなり一機失う。あ、あれえっ?

ところがその後は大健闘、運良く1upしていたこともあり、6面ボス「クロスシンカー」を破壊するという金星を挙げました。もっとも、ほぼ同時に最後の一機もやられてしまい、相討ちでゲームオーバーという結果にはなりましたが……うむむ、これも直前に見た映画の影響でしょうか。ヤシマ作戦はちょっと泣き入りました。カッコいいですね、彼はね。素直にそう思います。

もちろんこれが「トップをねらえ!」とか「西遊記」とか「ダイハード4.0」に置き換わっても同様の結果になったかとは思いますが、でも「HERO」じゃこうはいかなかっただろうな。最後のそれはまず見に行くことはないと思いますが。
弾幕系STGを久しぶりにプレイしたところ惨憺たる有様で、私の視神経および脳神経の衰えを痛感した次第でありますが……しかしながら、一方で「ストライカーズ1945Ⅱ」はかなり善戦、アーケードでは初めて6面まで進めました。序盤で2機やられた割には、4面や5面で1機もやられずに進めたので、やはりあきらめないことが大事ですね。

「普段やられないところでやられたら、普段やられるところでやられなきゃいいじゃん」

シンプルなものです。

で、一応その筐体には右端にオート連射があり、これに右手の薬指を乗せておけば後は左手中心のプレイでスイスイスーってなものですが、ただ……どうも、味気ないというか……決して自分は素手連射が得意なわけではなく、こないだシューティング技能検定を広島でやったところ実年齢+10くらいの判定を出されたほどのレベルなのですが、ともかく一生懸命にボタンを叩きました。

硬いボスへの撃ち込みなんかは、決して速くはないにしても機械に連射させたほうがよほど効率的だとは思うのですが、それで敵を倒しても、なんかむなしいというか……「作業」みたいな感じですよね。弾幕系のSTGならば、ある程度オート連射前提みたいなところがあるから別ですが、ストライカーズみたいな一生懸命系のSTGでそれはちょっと寂しい。ということもあってうおおお。


かっこ悪くても、非効率的でも、先に進めなくても、無駄が多くても。限りあるお金を叩き込んで、限りある時間を使って、少しでも積極的にその中に参加する。効率化の向こう側を見ているだけでは決してたどり着けない領域がある……というか、昔はそれが当たり前だったとは思うのですが、楽することばかり考えて見えなくなっていた面白さがあったのかもしれない、と思いました。どうやら泰平の世にボケていささかいくさ人の心を忘れておったようですな。
「カプコンvsSNK」は一番はまった格闘ゲームじゃないかしらん。今でも割とドリキャス引っ張り出してやるしー。ってなもんで、勝利デモで異なるゲームの人たちが語る掛け合いも面白くて、相当やりこみました。「2」では最終的にジョー・ヒガシと藤堂竜白が最強コンビという結論ですね。ですよね?

それからしばらくして、ゲーセンで不思議なゲームを見ました。リュウとアースクエイクが同じ画面の中にいる。テリー・ボガードとダルシムが。なんじゃこりゃ? 「SVC CHAOS」って言うんですか。てなものでとりあえずプレイ。…とりあえずリュウでやったんじゃなかったかな。

結局いつも変な庵か変なケンに圧倒されてしまったので、10回とやった記憶がありませんが、ゲーニッツが出てくるのでよかったですね。相変わらず「ここですか」ゴゴゴゴ! つってぶっ飛ばされていましたが。あとは、ロックマン世界の人がやたら強いみたいでよくいろいろな人が使っていたみたいですね。


それからポンと時間が経ち、ふとゲーニッツのことを調べていると、見慣れない女性キャラがいました。ん? こんなキャラクタはいたかな? 何やらゲーニッツと同じような服を着ているようだけど…。

…………。

…………。

…………。

……安サン、格闘ゲームってなんなんでしょうね。


そういうわけでシステム的に先鋭化・キャラクタ的には美形(/カワイイ)化し続ける格闘ゲーム、ひいてはゲーム全体の世界から、気がつけば億光年の彼方に取り残されてしまったような気になりました。何でもかんでもキレイ・カワイイじゃ、私はもうついていけませんよ…。

果たしてこの距離は縮まるのか? 今の私にとっては膨張する宇宙の果てよりも遠いような気がします。
SNKという会社が以前出していたゲームのキャラクタは極端に男気溢れるか極端に暗いエネルギーに満ち溢れているか極端に萌…



前回あれほど「格闘ゲーム仲間ハズレ」っぷりをアピールした犬神ですが、波動拳やら竜巻旋風脚やらハリケーンアッパーやら龍虎乱舞やらをどうにか出せるようになったころから、「とりあえずやる」ぐらいはやりました。3ステージか4ステージくらいまではね。

何せ当時(10年ともう少し昔)はゲームをやるといったらそこいらの駄菓子屋とかの店先にあるネオジオでした。なもんだからどこにいってもある「キングオブファイターズ」なんかはそれなりにやりました。

ボタン連打とかタイミングよくポンポン叩くということが苦手な私は、コマンドさえ入れて一発目が当たればボコスカ自動で殴ってくれる「乱舞系」と呼ばれる技が大好きでした。そのために95年版ではピンチになるとひたすらレバーをガチャガチャやって、当たるを幸い乱発してはガードされて手痛い反撃を食らっていました。遊びは…終わりだ! シュルルル パチッ ズギャーン! このままでは終わらんぞぉぉ!!


というわけで、下手は下手なりにアクションを楽しみ、キャラクタを好きになりました。多分に漏れず八神庵の「そのまま死ね」にゾクッとしたり3段笑いにゾクゾクッとしたり先述のように当てるタイミングも知らず見てみたいがために「うぉぉおっ…死ね!」とか「遊びは…終わりだ!」とか言わせてみたり。

基本的に好きなキャラクタというのは、その人が語るセリフを丸ごと覚えて事あるごとに言ってみたくなるものですが(実際に言うと支障が出てきますが)、この人と同じくらい好きなのが96年版の最終ボス「ゲーニッツ」でした。


主にサターン版でお会いすることが多かったこの人にはコテンパンにやられました。むやみに近づけば「いかがです」グサグサ! と切り刻まれ、中間距離でまごついてれば「ここですか」ゴォオオ! と竜巻で吹っ飛ばされるし、離れてガードしてれば「遅いですね」で近づかれて「お別れです!」ゴゴゴゴゴ! と大竜巻に巻き込まれる惨状。「神罰です」はあまり来なかったですが、プレイ時間の4割はこの人に割かれたんではないでしょうか。

でもかっこいいんですよね。どこか(昔の)山崎竜二にも似た、「静かだから怖い」イメージとでも言いましょうか。後に某漫画にも同じようなキャラクタが出てきましたがやはりこういう冷徹な人は怖いです。
ところが・・・


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いぬがみ
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1981/07/04
自己紹介:
「シューティング好きの一般人」キャリアの割には一向に上手にならない、けれどもシューティングが好きな「雰囲気組」。それ以外にも80年代末~90年代のアーケードゲーム全般が好き(パズル、格闘ゲームは苦手)。
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