The Place of The Videogamesというサイトの別館的位置付けで、基本的には色々と考えて思いついたことを書くところになります。腰の入ったレビューは本館にありますのでそちらをご覧ください。一部ゲームについては攻略(っぽい)ことも書いています。
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
探偵、というのが非常に好きで、「物語」も「ナイトスクープ」もよく見るのですが、ゲームの方で言えば「降矢木和哉」か「神宮寺三郎」か、というわけで、割と手出ししやすい後者をプレイしています。
ただモノを考えるのが苦手な犬神、往々にして途中でつまり、そのまま放り出してしまう悪癖があるわけで、かつては「横浜港連続殺人事件」を、最近(といっても、もう数年は経ちましたが)は「未完のルポ」を、未クリアのままぶん投げていました。 とはいえやはりそのままでは、どうも気持ちがそわそわしていけない。ということで、めでたくPSでファミコン時代のものが復刻された「アーリーコレクション」で未プレイだった「危険な二人」「時の過ぎ行くままに」ともどもクリア、そして昨日「未完のルポ」を完成させた次第です。 「システムがめんどい」「絵が違う」等々、厳しい意見も多数あるようですが、私はこのアニメ絵の洋子さんも結構好きです。節操がない、とお叱りの言葉も受けそうですが、こういうのもいいんじゃないですか。 小さな事件を解決していくうちに、次第に浮かび上がる組織的な犯罪。ヤクザ、大病院、国会議員……偉い人やヤバい人がぞろぞろと絡む展開は、かなりドキドキものでした。 とにかく単純じゃない世の中の仕組み……事件が解決したからといって、すぐにハッピーエンドじゃないのが現実……もちろんこれで寺田克也氏の、箱絵通りのゲーム画面ならよりいっそう渋くなるのでしょうが、ともかく私はシリーズで一番、感動しました。……今倉ぁ! で、現在は「夢の終わりに」をプレイするべく、メモリーカードのどのデータを消そうか思案しているところです。……え? 「新宿中央公園」はどうしたかって? あれは、その…… PR
というわけで自動車のゲームも、「ロードファイター」の時代から色々とやっているのですが、いい(好きな)レースゲームは? と言われると、「グランツーリスモ」よりは「セガラリー2」と言ってしまいます。
新しいレースゲームが出た時、気になるのは、リアル系のゲームであれば「どこの何ていう車が出るのか?」ということであって、たとえばこっちのゲームにはトヨタの○○という車が出ないけど、こっちには出るようだ、それじゃこっちがいいな……ということになるのですね。 その理論で行くと今のところ、PS3を持っていない犬神にとって最高のレースゲームは「グランツーリスモ4」なんですよね。何せ好きな車を検索すると、必ず紛れ込んでくるもので、あまりにも嫌なものだから - をつけて検索しています。ああ、アレもアレもアレも出てくるんだぁ……。 まあ、トイザらスで叩き売りをされていたのをドサクサにまぎれて買ってきたので、実際に手元にはあるのですが、1秒たりとも起動せず、すでに過去のものとなったDC版の「セガラリー2」とか「セガGT」とか、なぜか巷間ではやたら評判が悪いナムコの「R:RacingEvolution」などをやっています。 なぜならば、もはや1時間も2時間もゲームに打ち込む時間的・精神的な余裕がないんですよね。 かつて「GT3」で留年しかけた経緯もあったので、なおさら嫌いなのかもしれません。確かにリアルだし、やればきっとハマるのでしょうが、それが嫌で、やらない。 なんだか「ワンダービット」のカリキュラマンみたいなことを言っていますが、それよりもやはりアーケードベースの「セガラリー2」とか、無線システムとプレッシャーシステムで「みんなでレースをやっている」雰囲気を味わえる「R」とか、ボディとかエンジンとかを自分で組み合わせてオリジナルカーを作れる「セガGT」とかの方が気軽に遊べて好きです。 今度、PS3で「5」が出ますが、例によって私は「セガラリーREVO」の方が気になるわけで……「2006」はちょっとスルーしたい気持ちだったのですが、今度のやつはなんかバギーが出るし、もう、それだけで十分に欲しい感じです。あ、でもそれより先にPS3買わなきゃ……トホホ……。
私は女子プロレスと言うのはそれほど見ないのですが、それでも「キューティー鈴木」だけは結構好きでした。
ただその「好きな理由」というのがメガドライブの「リングサイドエンジェル」をプレイしたから、というアホンダラな理由であって、結局のところ実際の試合は見ていないのですね。 ついでに言うとプロレスゲームと言うのもそれほど好きではなかったのですが、これはちゃんと最後までプレイしました。 それぞれ異なるプロフィール・性格のライバルと戦い、4冠統一王者を目指して淡々と戦い続けるもので、派手な投げ技よりも地味な関節技で相手のスタミナを奪っていくと言う、なんだかUWFのような餓狼伝のような渋めの展開になります。もちろん相手の技を受けきる、なんていうことはせず、ひたすら攻めて攻めて攻めて最後に投げ技を繰り出しそのままピンフォールと言う展開。 本格派プロレスゲーム! というわけにはいきませんが、女子プロレスというカテゴリでセメントをやりたい! という、いかにもメガドライブ・ユーザっぽいハードな思いがある方ならば、きっと楽しめると思います。あとは普通のプロレスゲームが苦手な人も、結構楽しめるかもしれません。
46年11月。すでにドイツ帝国は崩壊し、最後まで残っているのは我が帝国陸海軍のみ。原爆を開発していない米軍は爆撃と艦砲射撃で関東をメタメタにした後、横浜と千葉から上陸してきました。さらに呼応して新潟からはソ連軍が上陸し、本拠地を松代に移した大本営は的確に状況を判断し、水際にて迎撃することになりました。
ここに来て大本営は陸海軍それぞれの精鋭航空機を集め「大日本帝国空軍」を組織、迫り来る米ソ両軍に対し、空から攻撃を加えました。嬉しいことにこの世界では、現実には稼働率が著しく低かった誉エンジンが絶好調なので四式戦闘機「疾風」は大東亜決戦機の名にふさわしい活躍を見せ、「流星改」は地上部隊への攻撃の要として10個部隊が八方へ飛び回りました。空軍総監の趣味で投入された五式戦もまずまず活躍していました。 さらに史実では開発が間に合わなかった「震電」や「烈風」も投入され、練度の低さから四式戦ほどではないにせよその強力な火砲で少なくない戦果を上げました。そして量産に成功したロケット戦闘機「秋水」は、航続距離の短さからちょっと運用が難しかったですが、一部が実戦に投入されました。 元々「特殊攻撃機」として作られながら、機関砲を取り付けて戦闘機とした「橘花(改)」は、実戦投入前に米軍司令部を破壊したので投入されませんでしたが、とにかくほとんど航空機だけで攻略。あとは落下傘部隊が空港を制圧するために投入されたのみと言われています。 そんなこんなでほとんど全滅させることなく全敵司令部を破壊、言われた通り水際で撃退しました。そしてどんな未来が訪れるのか。「使い捨て・特攻」といった兵の運用を何よりも嫌った空軍総監・犬神少将は不安な思いで夜明けを迎えました。(以下、白文字で記載。エンディングです) 撃退したのになぜか「一部隊、また一部隊と玉砕していった」という大本営発表が。そしてエンディングでは、結局松代まで攻め入った米ソ軍の降伏勧告を受け入れず全員自決、下士官兵は次々と投降。そして日本は連合国によって分割統治されることとなり、長い時代を持つ日本国はここに消滅したのでした。……なお犬神少将は自身の信念に従い連合軍に投降、A級戦犯として裁判を受けたということですが、その後どうなったのかはわかりません。 「戦争は金ばかりかかって、むなしいものだ」(スネ吉) 「八月の暑い日だった。大人たちの言っていた敗戦とはこういうことだったのか」(こち亀) 戦争がいかにむなしいものなのかを教えるためにも、歴史の先生はこのゲームを日本で一度クリアするべきです。そして出来れば生徒にもさせるべきです。ゲームバランスを考えても比較的難易度は低めですし(「比較的」ですが)。 最後になりましたが、OP冒頭の言葉を改めて強く思いました。 「この悲劇が二度と繰り返されないことを祈って」
主に私生活をつづる方の日記でも書いていましたが、最近まで「ワールドアドバンスド大戦略」をやっていました。
1995年ごろ、私は中学2年生だったのですが、世の中は戦争一色だったことを今でもご記憶かと思います。まあ終戦50周年だから、ということは言うまでもないんですが。 そんな感じやすいお年頃の少年の前には、よりによって一番値段が高い頃に買ってしまったセガサターンが鎮座しており、傍らには「バーチャファイター」「ゲイルレーサー」「アイドル雀土スーチーパイSpecial」といった、どこの家庭にもあるような定番ラインナップの隣にそれがありました。 ただでさえ旧帝国軍に興味を持ち始めていた少年が、やらずにはいられますまい。早速プレイしたものの第2マップ・ハルハ河の戦いでいきなり頓挫。ソ連軍強すぎ。……まあ、何とか引き分けでお茶を濁し、太平洋戦争へ突入。史実でもそうだったのですが零戦は激強であれよあれよという間にポートモレスビーまで攻略。 史実にはなかったハワイ島まで攻略し、一段落ついたからといってインドの英軍を海上から攻略。そして何を思ったか米本土までいきなり上陸して攻略しようとしたのですが、そこで猛反撃に遭い、それっきり10年以上ほったらかしにしていました。 で、今回はわざとハワイ戦で大勝利を収めず、史実ルートを進んでみました。 ガダルカナル島、ニューギニア、インパール……は途中で投げ出して引き分けましたが、マリアナ沖、レイテ島と、局地的には勝利を収めていたのですが、全体的な流れではやはり劣勢であり、ついに菊水一号作戦を発動するにいたりました。いわゆるバトルシップ大和の最後の戦いですね。 結局、私の連合艦隊は外洋には出ず、九州と四国の間に入ってきた敵艦を次々と撃沈することで最後まで生存し、沖縄特攻は精鋭航空隊の面々のギリギリCHOPで成功させました。なお、燃料切れ等で墜落した航空隊はゼロであった、ということも付記しておきます。 そうすると、沖縄戦に連合艦隊が突入することができたので、わずか10日間で沖縄に上陸した米軍を叩き返すことに成功しました。いつも強気な大本営も「奇跡的に」なんて言葉を使うくらい意外だったようですが、私にとってはアッサリでした。 ただ、それが結局は本土決戦を引き起こすこととなってしまうのですが……。 続く。 |
カレンダー
カテゴリー
フリーエリア
最新CM
[06/22 どい]
[08/04 いぬがみ]
[07/29 名無し]
[07/29 名無し]
[07/28 いぬがみ(管理人)]
最新記事
(04/15)
(03/10)
(03/01)
(01/05)
(09/25)
最新TB
プロフィール
HN:
いぬがみ
年齢:
43
性別:
男性
誕生日:
1981/07/04
自己紹介:
「シューティング好きの一般人」キャリアの割には一向に上手にならない、けれどもシューティングが好きな「雰囲気組」。それ以外にも80年代末~90年代のアーケードゲーム全般が好き(パズル、格闘ゲームは苦手)。
ブログ内検索
|