The Place of The Videogamesというサイトの別館的位置付けで、基本的には色々と考えて思いついたことを書くところになります。腰の入ったレビューは本館にありますのでそちらをご覧ください。一部ゲームについては攻略(っぽい)ことも書いています。
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自分にはいくつか「トラウマゲー」とでもいうか、3D-RPGとかとはまた違った意味で苦手とするゲームがあります。
それと言うのは主に美少女関連のゲームで、要するに私がこのところプレイしまくっている『ときめきメモリアル』とか。このあたりのゲームに対して、すごく苦手意識があるのです。 というのは、やはり女の子とデートをしてご機嫌を伺うゲームである以上、プレイヤーとしてもそれなり以上の感情を込めてプレイするだけに、機嫌を損ねたり、意中の女の子とうまく行かなかった際の心理的ショックが激しく、AKIRAを冷凍室に封印した大佐のごとく生きてきたのです。 最近になってようやく耐性がつき、また「いつまでも逃げてばかりじゃいけない」と思い、果敢にトライ。「ときメモ」に関しては1・2・3と立て続けにプレイして(順番はメチャクチャですが)これを攻略、苦手意識を払拭することに成功しました。 そしてある程度の準備が整ったところで、犬神にとっての最強トラウマゲーである『みつめてナイト』にとりかかったのでした。 某レッドなんとか社が関与した本作は、主人公は高校生ではなく傭兵として、戦闘で武勲を上げつつ女の子ともヨロシクやるという騎士道精神に満ち溢れたゲームです。 かつてプレイした時はひたすら戦闘能力を上げることだけに腐心。結局一度も女の子とデートすることなく契約期限を終え、外国人排斥法とやらが施行されたために国外追放処分となってしまったのですが、今回は女の子に対しても百戦錬磨。とにかく気になる女の子はドンドン付き合っていくぜ! ということで、ステータス上げに休日のデートにと大忙し。 最初は何やらぶっきらぼうな感じのレズリーという子を口説き落とそうとがんばっていたのですが、この世界に来て最初に知り合った(チンピラにからまれているのを助け出した)本作のヒロイン・ソフィアが可愛いのは否定できず、また彼女に関連したイベントも色々と発生し、何だかよさげな雰囲気に。 一方で本来の傭兵としても、かつてプレイした時は決着をつけられなかった敵の幹部たちを見事討ち取ることに成功。実質ひとりで敵軍を壊滅させ、これ以上ないくらい武勲を立てました。 こりゃ~もう、武人としてもひとりの男としても、最高のエンディングだろうよと思い、迎えた最後の日! 果たして、その結末は!? …… 信じていたし、本気で好きでした。自分なりにできることをたくさんしてあげました。 それなのに! しかも、よりによって! さらに嫌だったのは、エンディング後の「ヒント」。……どうして彼女があんなやつとあんな風になってしまったのかっていうと、君が○○してあげなかったからじゃないかな。胸に手を当ててよく考えてみることだね……なんて、自分なりに無理やり締めくくろうとしているところに追い打ち。余計なお世話じゃこのカス野郎!(BrotherYASSHI風に) 元々この赤い会社のゲームは、好きではなかったのです。これでもか~これでもか! と男たちの感情を先回りして様々なタイプの美少女を用意してくるイタレリつくせりな仕様が本当に大嫌いなのです。 それでも「コナミのゲームだから」ということでプレイしたのですが……こんなザマに。 まあ、いいです。 とにかくこれで、『みつめてナイト』に対するひとつの決着とします。勝敗で言えば確かに私の完敗ですが、いつまでもこんなゲームに本気で付き合うわけにはいきません。万が一やることがあるとしても、少なくともソフィアとは絶対に本気で付き合うことはしないでしょう。 それと同時に、このところはこのテの美少女ゲームばかりやってきましたが、それもようやく一区切りになるのかな。やっぱり犬神は女の子と恋するゲームより、戦うゲームの方が好きです。 PR
たまにはファミコン関連の話をしたいと思います。
私は5つ離れた兄者が早々にファミコンを買ってくれていたので、気が付いた時には家にファミコンがあると言う、非常に恵まれた環境にありました。 私などは『スターフォース』『スターソルジャー』などのシューティングばかりやっていたのですが、私と違って兄者はかなり多方面のジャンルに手をつけ、しかもこれらをクリアしていったのだからたまらない。後に犬神もその道をたどろうと思って『ウィザードリィ』とかをプレイしましたが、10分で挫折してしまいました(極度の方向オンチの犬神、3Dダンジョンが最大に苦手なのです)。 まあ、そういうわけでRPGは基本的にダメ。あとAVG(アドベンチャーゲーム)は、20代になってようやく神宮寺三郎シリーズとかオホーツクに消ゆとか太陽の神殿とかを攻略しました。これはコマンド総当りまたは攻略本片手のプレイでしたが、ともかく面白さを知るきっかけにはなりました。 そしてもうひとつ、犬神が苦手なジャンルと言えばSLG……すなわちシミュレーションゲームです。モット言えば、将棋みたいなウォーシミュレーションね。 パッと振り返って思いつくのは『コンフリクト』『砂漠の狐』そして『ファミコンウォーズ』。前2作が渋すぎるだろと言う指摘は当然あるかと思うのですが、ともかくファミコンのウォーSLGと言うとこの三本デース! と言いたくなってしまいます。 で、この中で言えば一番イージーでしかもプレイしやすいのは当然『ファミコンウォーズ』。 これでも一応、セガサターンの『ワールドアドバンスド大戦略』を日本軍でプレイして何とか最後までたどり着いた実績のある犬神、九七式中戦車とか一式戦闘機とか三十七ミリ対戦車砲とかといったマニアックな要素はなく、『戦車A・戦車B』などと極端にシンプルかつ少ない駒の数。初心者でも入りやすいと好評。だったら今やりゃそこそこいけるんじゃないの? と勇んで開戦。 ……マガタマジマで戦略を大失敗して、じわりじわりとおされ気味、手詰まり感の強い戦況となってしまいました。 そして思ったこと。 旧軍の司令官として南方戦線や沖縄防衛戦(『沖縄本土決戦』ではありません)や日本本土決戦を戦い抜いたのは、機体の高性能さとそれを操る操縦員たちの類まれな努力と根性、訓練値と経験値によるものだったのです。それらによって補正がかかるから、私のようなバカ司令官のバカ戦略でも、何とか勝ち進むことが出来たのです。 対して『ファミコンウォーズ』は……言ってみればお互いが平等、対等な兵器を持ち合い、これをぶつけあう、純粋に将棋のようなもの。そこに兵器の性能と地形効果以外に勝敗を左右する要素はなく、きわめてクリアな結果のみが残ります。 やはり犬神は、全軍を指揮する司令官の資質はないようです(涙)。
正直、なめていたのです。まさかこれほどまでに、自分が心惹かれ、文字通り「ときめいて」しまうとは思わなかったのです。
『ときめきメモリアル3』、なるほど、これはとてつもないゲームだぜ。と夢枕獏先生の文体で言いたくなってしまうくらい、ついついやりこんでしまっているのです。 デートのたびに服を着替えなきゃいけない(場合によってはデートが成立せず、相手の子が逃げてしまう)とか何とかって、最初は「ふざけんなコラ!」と長州力のモノマネで激怒していたのですが、それは今にして思えば、自分で何も変わろうとしない怠惰な感情のあらわれだったのだろう、と思います。 ゲーム内の女の子のために自分をコロコロ変えるような有様では確かにイカンと思うのですが、服を変えるというのは『最低限のみだしなみ』。冬だからと言ってセーターを着ていったら逃げられるなど、少々納得の行かない部分もありますが、もうこの際それはいいや。お前のためにやってんじゃねえんだよ、と(笑)。 とにかく今の気持ちとしては、大谷晋二郎さんばりにコナミ様に土下座して謝りたい気持ちです。いつだってコナミ様の恋愛ゲームは最高水準なのです。そのことを認めた上で言えるのは、いまや現実の恋愛に全精力を傾けなければならない立場にある犬神は、『ラブプラス』なんてやってる暇はないということです。エンディングのあるゲームじゃないと厳しいのです。
いまさらこんなゲームの攻略記事を私が書かなくても……という気もしますが、私自身が感情と知識を整理したいので、誰にも何も言われないこの場所で記事を書きます。
学力/体力/魅力などの数字を稼いで、その数字+デートの時の受け答えで女の子との関係がどうにでもなる、極めて打算的というか、パターンさえ極めればほぼどうにでもなる時代のこのゲームですが、ヒロインである藤崎詩織という人は、理想の彼氏にありとあらゆる能力が一流以上の水準を求めてきます。まあそういったところに反発して、あえて攻略を目指さないのもよいでしょう(昔の私です)。 もちろん、「それでも俺は幼なじみというシチュエーションを生かして恋人になりたいぜ!」という御仁もたくさんいらっしゃることでしょう。そのために今日は運動、今日は勉強と、それぞれのパラメータを上げるべくがんばるのは当然なのですが……各パラメータに対応して女の子が出てくるので、知り合いが増えてモテモテ高校生活を送れる一方、今週はあっちの子、来週はあっちの子って感じでアチコチ接待生活を送らなければなりません。そして同時多発的に爆弾が破裂し、ひとり寂しく高校生活を終えるという、極めて味気ない結末を迎えることになりかねません。 出来るだけ女の子は少ない方がよろしい。けれどパラメータは上げたい。さてどうしたものかといえば、まずは部活に入れということになります。 平日はひたすらクラブ活動に精を出し、土日に部活で上がらない能力を上げていく。これを最初の1年間ひたすらにやり続けましょう。デートなんて2年生になってからで十分です。ついでに言えばクリスマスパーティも1年目は行かなくたってOKです。明るい未来を目指して、1年目はひたすら自己鍛錬に励みましょう。 なお土日に云々……というのは、学校じゃなくて自宅で勉強する分には、新しい女の子との出会いが発生しないからです。 そして3年生になれば、もう新しい女の子との出会いは発生しないので、足りない部分は全力で鍛えましょう。すべての能力が130前後になっていれば、もうどこに出しても恥ずかしくない完全無欠のスーパー高校生なので、気ままにデートを楽しみましょう。
相も変わらず弟者は『ときめきメモリアル3』をプレイしており、しかも自分がプレイしているところを私に見せたいっぽいところもあるようなので、後ろから何となく見させてもらうこともあります。
……一人ひとりが非常に作りこまれたというか、こちらがスウェーでかわそうがダッキングでかわそうがステップバックでかわそうが連続的なラッシュで攻め立てて来られて、さすがの犬神もかわしきれずに何度か食らってしまいました。 足が止まってしまえば、弱り目に祟り目、さらに打撃を食らいまくって崩れ落ちるのは誰の目にも明らかと言うもの。さすがの犬神も少々分が悪いです。 特に、アレだ、弟者が『隠しキャラ』とか言ってた女子の2人のうち、ツインテールの子。ラーメン屋の子ですか? なんか、こう無闇に明るい系の、性格的に影のない感じが気に入りました。……って、気に入っちゃダメなんですって! こんな感じで、見ない振りをすればするほどあのツインテールの子に惹かれ、外道衆へと近づきつつあるので、原点に立ち返りここから真の意味で離れるために、犬神が学生の頃に全身全霊をかけて取り組んだ初代『ときめきメモリアル』を再びプレイし始めました。 今の感覚で向き合えば、きっと平気になる。必要以上に美化した思いを、28歳の感覚で崩し、これを並び替えれば、きっと大丈夫。 そう言い聞かせながら、今朝、ひとり目の女の子との伝説を作りました。……イベントにほとんど遭遇せず、誘われた時か爆弾がついた時にだけデートしていた虹野さんとね。 今日の教訓: 直前までどんなにたくさんのイベントをこなしていても、 爆弾がついてたらNG 「卒業式の日に告白するの」と留守電メッセージが 入っていても、告白されない |
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プロフィール
HN:
いぬがみ
年齢:
43
性別:
男性
誕生日:
1981/07/04
自己紹介:
「シューティング好きの一般人」キャリアの割には一向に上手にならない、けれどもシューティングが好きな「雰囲気組」。それ以外にも80年代末~90年代のアーケードゲーム全般が好き(パズル、格闘ゲームは苦手)。
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