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The Place of The Videogamesというサイトの別館的位置付けで、基本的には色々と考えて思いついたことを書くところになります。腰の入ったレビューは本館にありますのでそちらをご覧ください。一部ゲームについては攻略(っぽい)ことも書いています。
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 防衛大臣・田宮隆造

 そもそもの発端はこのオッサンが立ち上げた『基地拡大法案』

 (と、鈴木国交大臣の『リゾート開発法案』)がきっかけで

 こんなことになったわけですが


 まさか、その当事者に直接会えるとは思いませんでした

 いくら政治家が信用できないとはいえ

 実際に計画を動かすのはその政治家なのだし

 さすがにこれは、暴力で解決することは無理があるだろうし……


 そんなことを思いつつ、執務室に通されてみると

 葉巻はともかく真っ昼間から酒をかっ喰らうオッサンの姿が

 こんなところ野党の誰かに見られたら

 大騒ぎになりそうなもんですが、さすが堂々としたものです


 さて、ここでは今回の一連のゴタゴタ、どうやら田宮が

 「おれ以外のすべての国民をだます必要があった」そうで

 CIAなどをも巻き込んだ(というか共謀した?)

 超巨大陰謀だったことが判明しました


 その話はメチャクチャ長くて、それらをすべて書き出しても

 煩雑になるだけであんまり面白くないので

 ザックリ要点だけを書き出すと

 こんな感じになります


 ・基地拡大法案は武器密輸組織『ブラックマンデー』を壊滅させるためのエサ

 ・風間の親っさんそっくりの男は実弟・風間譲二

 ・譲二は昔は警察官だったが、今はCIAのエージェントになっている

 ・そして譲二は秘密保持のため、田宮の元秘書『當眞』を暗殺しようとしている


 そしてわざわざ桐生さんをこんなところまで呼び出したのは

 自分の下を離れ、峯とくっついた當眞と

 警察時代に無二の親友だった譲二を助けてやって欲しいとのこと

 それは政治的駆け引き要素のない、田宮隆造個人の気持ちからの願いでした


 「當眞は気持ちで動く男だ あれは将来いい政治家になる」

 ……まあ、ここに来るまでたくさんの人にだまされ、裏切られ、すべてを

 暴力で解決してきたので、いくら声が大塚明夫でも全幅の信頼はしませんが

 それでも、ほんの少しだけ、信頼してもいいのかなと思いました


 それに、二人を助けてくれたら土地買収の件も何とかしてくれるというし

 本当かどうかはともかく、今は信頼するしかありませんからね

 じゃあ、當眞がいる沖縄にいったん戻るとするかね、と思いきや

 外には鈴木国交大臣のSPがいっぱい!!!


 ヤクザ、チンピラ、そんな感じの連中なら100人いようと200人いようと

 物の数ではないのですが……SP? それってぶっ倒していいの?

 一応田宮大臣に確認したところ、彼らは鈴木大臣の『私兵』だそうで

 まあ遠慮なくぶっ飛ばせ、という趣旨の了解をいただきました


 疲労という言葉を知らない戦闘民族の桐生さんなので、ひとりひとりを

 倒すのにはせいぜい5秒程度なのですが、ぐるりとこちらを囲んで

 ランバージャック・デスマッチのように盾で押し返してくるのが面倒くさい

 SPとの戦い(スタンガンも少々、厄介なものです)


 そんな感じで少々息が上がってきた頃

 突然敷地内に乱入してきた謎の暴走ダンプカー

 さすがのSPもたまらず四散

 そして運転席のドアが開いたかと思いきや……「桐生ちゃーん! どこやー!?」


 そう、我らがヒーロー真島吾朗のお出ましでした

 考えてみれば5年前も、ソープランドで抗争中にダンプで突っ込んできたっけ

 ということは真島建設になってからではなく、以前から

 大型免許を持っていたということでしょうか(無免許の可能性も特大ですが)


 「おお 良かった……!てっきり轢き殺してしもうたかと思ったわ!」

 ひき殺されてたまるか、って話ですが、ともかく地獄に仏

 素早く助手席に飛び乗り、一気に脱出

 久しぶりに沖縄に戻ることになったのでした


 次回『ジョージ風間のりゅうきゅうナイト』 ご期待ください!
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 今まさに力也の命が露に消えんとした瞬間響いた銃声

 直後に絶命したのは、力也を拘束していた蛇華構成員でした

 さらにラウ・カーロンも頭部に銃弾を受けて死亡

 音がした方向を見ると、そこにいたのは風間の親っさん!


 ……にそっくりの人でした

 いやいや、この男こそ名嘉原のオッサンや東城会六代目を撃った

 最重要容疑者

 ……の、はずなのに、どうして力也と桐生さんを助けたのか……


 まあプレイヤー的には何者なのか、つぶやいた言葉(英語)で

 わかってしまったのですが

 ともかくこの場では何も聞けないまま立ち去られてしまい

 一命を取り留めた力也とともに、いったん花屋のもとに帰ることに


 「兄貴 俺には なにがなんだか 分からなくなっています」

 力也だけでなく、桐生さんの中の人もそう思いました

 敵だと思っていたら、助けてくれて

 モヤモヤした謎を投げかけられたまま、さてどうしたものか……


 と花屋・真島の兄さんらと相談していたら、白峯会の会長がやって来ました

 いわく、今回の一件は自分とこにも責任があるので、責任を取ってきたとか

 そして峯は随分と大きなジュラルミンケースを持ち出します

 まあ、さしあたってすぐに戦闘ということにはならなそうです


 この峯が率いる白峯会というのは、伊達さん情報によればかなり金持ちで

 おいおい、この一軒も金で解決しようってか? そんなことで……

 でも、いくらくらい入ってるのかな……10億? 100億?……

 そんな期待、いや想像をしつつ中身を見てみると……


 「こ、これは……!?」

 「神田……!」

 あの真島の兄さんがドン引きしてしまうほどエゲツナイものが入っていました

 無論、私たちには見えませんが、神田が入っていたみたいです


 ついでに言えば浜崎組も、蛇華日本支部の総統ラウが死んだことが影響し

 組長は行方不明、組員は横浜港に浮かぶという憂き目に遭い壊滅状態

 ともあれ、これでこの一件は収束

 後のことは任せといてくださいと立ち去る冷徹穏健派・峯義孝なのでした


 私はあいにくとその筋の人たちの世界をよく知りませんし

 神田は情状酌量の余地が一切ない野郎だったので別にいいのですが

 さすがに「ここまで、するものなのか?」という疑問が少しありました

 それは桐生さんもそうだったみたいで、早速ぶつけてくれました

 
 「これは私の判断 私のやり方です。それに桐生さん……」

 「こういう事態を招いた責任 あなたにもあるんじゃないですか?」

 その他アサガオに関してとか何とか、散々言葉で打ちのめされる桐生さん

 「お前は見失ってる」「いつか教えてやる」そう言うのが精一杯でした


 基本的に顔を見ればすぐに殴るの殺すのと言いそうなほかの幹部と違い

 まず東城会という組織の建て直しを考えている以上、敵ではありません

 ただ、柏木さんのように完全な味方として信用する気も起こりません

 ってことは、いつか暴力で屈服させるしかないだろう……そう思ったのでした


 ここで桐生さんは、力也を沖縄に追い返し……いや帰らせます

 当然食い下がる力也ですが、ここにいる意味がないんだからと説得しました

 そうすると、何とか受け入れてくれたので一安心

 とりあえずタクシー乗り場まで送っていくことに


 正直、力也のことを気に入っていた中の人も心からホッとしました

 5年前のような悲劇を繰り返したくない

 恒例の墓前報告会の対象にはなっていないものの

 個人的には、アレだ、風間の親っさんよりも心情的な思い入れが強いです


 誰って、シンジですよ、田中シンジ

 東城会直系錦山組舎弟頭(2005年)で桐生さんの無二の弟分

 頭のイカレた拳銃マニアの男に撃たれ、あえなく絶命したあいつです

 力也もああなるんじゃないかと思ってヒヤヒヤしていたんですが……よかった


 さて、何とか力也をタクシーに乗せたところで、ふと鳴り出す携帯

 誰だ? と思いつつ出てみると、その相手は何と現職の防衛大臣!

 「話したいことがある、議事堂まで来てくれないか」

 ということだったので、すっかりブン屋している伊達さんとともに行くことに


 ついに政治家、それも現職大臣と会うことになってしまった桐生さん

 どうせ基地利権がらみなんだろう、と正直これっぱかしも信用していません

 しかし、詳しい話を聞かないといいも悪いもないし……

 様々なことを考えつつ、異例の長さとなってしまったので、後編へ続く!
 しばらく間があきましたが、再開です

 やはり中途半端な状態では、少々なんですからね

 ……ただ、筆者自身ちょっと

 前回のあらすじを確認しないと、どこまで書いたか……


 ……ああ、そうでしたね

 真島組の地下と言えば、神室町に仕掛けられた1万もの監視カメラ

 そしてそれらを統括し、あらゆる情報を手中に収める

 『伝説の情報屋』サイの花屋との再会まで、行ったんでしたっけ


 その情報によれば

 どうも浜崎は中国マフィア『蛇華』とのつながりを持ち

 そのせいで勢力を急激に拡大したとか

 ……やはり、チャイニーズ・マフィアは恐ろしいのです


 そして神室町ライブカメラには

 かつて再起不能にまでぶちのめしたはずの「ラウ・カーロン」と

 そのご一行様が、なぜか力也を探して神室町を闊歩している姿が!

 力也が危ない! 急いで飛び出す桐生さん!!


 我が物顔で神室町を歩き回るだけでなく

 往来の中で青龍刀を振り回し、拳銃をぶっ放し

 はてはマシンガンをそこらじゅうに乱射しまくる凶悪集団を各個撃破し

 数年ぶりとなるラウとの対決


 なぎなたのような中華武器を手にアピールから入るラウ

 こないだ『風雲幕末伝』の世界に迷い込んだと思ったら、今度は『三国無双』か

 やれやれだぜ……とため息をつきつつ、さすがに素手ではアレなので

 そこらへんにあるビール瓶の箱とかを駆使して立ち向かう桐生さん


 と、書けば簡単ですが

 薙刀が壊れたら今度は鉄の爪が生えてくるわ、やたら打撃が強いわと

 つくづく中国拳法の奥深さを味わわされる強敵でありました

 実際、ありったけの武器をこちらも使っても、かなり大変でした


 そんな激闘を経て何とかやっつけたものの、いまだ力也は敵の手の中

 「目の前で、あの男の首が飛ぶところを見るがいい!」

 助けに行こうにもラウが邪魔するし、もはや万事休すか!

 そう思った時――ビルの屋上に乾いた銃声が響いた……


 次回『謀略』ご期待ください(今回はいたってマジメ)
すでにどういった需要があるのかわからない

 この『龍が如く3』リプレイ

 ですが、ここまで来たらとにかく最後まで書きます

 最後まで、ね


 伊達さんがつかまえたスクープとは

 一連の事件にどうも真島の兄さんが関係しているっぽいということ

 2年前、拳を交えてかわした約束を反故にするような男じゃない

 そんな思いと現実の狭間で揺れ動く桐生さんは、ひとまず会いに行くことに


 この章のタイトルはズバリ『真島吾朗』

 真島の兄さんの、真島の兄さんによる、真島の兄さんのための章です

 真島組(建設予定地の中にあるプレハブ小屋)に行くことに始まり

 闘技場で真島の兄さんと戦って勝利するところで終わる、それだけの章です


 思えば『1』で正気と狂気の間をフラフラさまよう『狂犬』としてデビュー

 『2』では関西からの軍勢をひとりで全滅させ

 運と勘で爆弾を解体するなど、飛躍的に活躍の場が広まっている兄さん

 ついに『3』では、自分のための章まで作らせちゃいました


 もっとも、今回は『真島組組長』としての出番が多いので

 いつもの『素肌に蛇革のジャケット』という常人には真似できないファッションではなく

 きちんとネクタイまで締めてビシッと決めています

 あれかな、蛇革のジャケットは、普段着なのかな


 で、闘技場で本気モードの真島の兄さんを叩きのめして

 聞き出した真相は……

 あくまでも六代目のことを思っての行動だったというわけで

 やはり、真島の兄さんは裏表のない男なのでした


 すると、やはりアヤシイのは、見るからに爬虫類みたいな顔をした浜崎しかない

 実際、真島の兄さんに話を持ちかけたのもコイツだし

 じゃあ今からそいつを これからそいつを 殴りにいこう


 ヤーヤーヤーってなもので乗り込もうとしたのですが

 「それだけじゃねぇようだぜ」

 突然、部屋の中に聞き覚えのある声が響き渡ります

 次回 『Youやっチャイナよ』 ご期待ください!
 多分恐らくこれが折り返し地点

 物語も中盤に差し掛かり、ちょっと一息といったところ

 今回は予告どおり

 沖縄からやって来た鉄砲玉……じゃなくて若頭・力也の観光案内


 「暴れたらハラ減ってきちゃって」

 といって最初に希望したのは焼肉店『韓来』

 有名人もよく訪れる、神室町きっての高級焼肉店です

 (あいにくとふたりが行った時は、有名人はいませんでしたが)


 ここで兄貴分/地元の人間らしく「おれのオゴリだ」と言ったら

 特選ナントカってのばかり頼む正直者・力也

 2人分とはいえ会計が6万5000円ということに……

 ……ま、まあ、満足してくれたなら、それでいいんだけどよ……


 次に行ったのは『ドン・キホーテ』

 ここで両手に大きな袋をぶら下げるほどの大量の買い物をして

 コインロッカーに預け

 さあ次はどこへ行こうか


 ここでふと我に返った(?)力也

 「すんません、おればっかり楽しんじゃって……」

 別にそんなことねぇよ、とは思ったものの、せっかくビールを買ってくれたというので

 公園でちょっと休憩することに


 そこで話題になったのは、柏木さんのこと

 プレイヤーばかりではなく、桐生さん自身もちゃんと忘れずにいて安心

 「兄貴・・・・・・ 柏木さんってどんな人だったんですか?」

 「そうだな、柏木さんは、影の薄……いや! 影の実力者と言う感じだったな……」


 「へえ、そうだったんですね……」

 「ああ、柏木さんには、何度も危ないところを助けてもらってきた

 そして、柏木さんは……冷……冷……

 ……冷麺が好きだったな」


 「……へっ?」

 「焼肉の時のシメは必ず冷麺でな

  もし店が冷麺を切らしている時なんかは、激怒して手がつけられなかったよ

  おれなんかも、何度も材料を買いに走らされたもんだ」


 「……はあ……」

 「お前、そんな顔してるけれどな、冷麺がない時の柏木さんの怒りようは

  すさまじいものだったんだよ

  普段は温厚で、冷静で、人望も厚いんだが、冷麺のなかった時だけは……」


 そんな、柏木さんの人柄をしのぶエピソードを長々と語り

 「ま、まあ、柏木さんが冷麺を好きなのはヒシヒシと伝わってきますから……」と

 いいかげんウンザリした力也に話を切り上げられたところで

 いったん別れ、セレナに戻ることに


 「遅かったな、神田と会うのに手間取ったのか」

 食い逃げ犯を追いかけたり行方不明の猫を探したりカップラーメンの試食を

 してたんだ、とはもちろん言わず

 一応、力也のことを紹介する


 その後、何が何でもショーパブに行きたい力也を連れて行き

 そこで幼なじみの子? とのちょっとしたロマンスがありますが、

 その子から電話をもらうたび「兄貴、○○に連れて行ってください」つって

 アチコチ振り回されて気分が悪いのでバッサリ割愛(笑)


 あとは歌彫先生に背中のハブの『目』を入れてもらおうと思ったものの

 先生を先生とも思わない生意気な口を利き、結局彫ってもらえず

 まあ、態度が原因ではなく、彫師として通すべき筋があったからであって

 その後、筋を通したことでちゃんと目を入れてくれたのですが


 そんなこんなで一馬・力也のうっかりどっきり観光案内も終了

 物語は再び動き出します

 上司も何も関係ない敏腕新聞記者・伊達さんが掴んだニュースとは!?

 次回 『今日もセレナで泥酔中』 ご期待ください!(変更の場合があります)


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いぬがみ
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1981/07/04
自己紹介:
「シューティング好きの一般人」キャリアの割には一向に上手にならない、けれどもシューティングが好きな「雰囲気組」。それ以外にも80年代末~90年代のアーケードゲーム全般が好き(パズル、格闘ゲームは苦手)。
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