The Place of The Videogamesというサイトの別館的位置付けで、基本的には色々と考えて思いついたことを書くところになります。腰の入ったレビューは本館にありますのでそちらをご覧ください。一部ゲームについては攻略(っぽい)ことも書いています。
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未来ある若頭を失ったものの、ライバル組織は完全壊滅
とりあえず沖縄のことはいいだろう、ということになった桐生さん ジョージ風間のCIA権限で軍用機を借り神室町へ いざ峯との決戦へ! ただし今回は、遥も同伴です 「おじさん 死ぬつもりなんでしょ!?」 「もう死んじゃうから 最後になっちゃうから 私のこと連れてきたんでしょ!?」 ……そういうことなのです(中の人は全然そんなこと思ってませんでしたが) (いや本当に思ってませんでした 大体、今まで何度、修羅場を潜り抜けてきたと思ってんだよ CIAだろうとKGBだろうと、桐生さんが死ぬはずないだろう ……と思っていたので、遥のこのセリフには思わず笑ってしまいました) ただ、遥は完全にそのつもりみたいだし、桐生さんもそうみたいだし 心行くまで思いっきり遊ぼう 最後の思い出を、後悔のないよう、いっぱい作ろう 天下一通りの入り口で優しく抱きしめながらそう誓い合うふたりなのでした ここでちょっとストーリーではなくシステム的な話になりますが このゲームには『遥の信頼度』というステータスがあります 遥の「鮭おにぎり食べたい」「CCレモン飲みたい」などのお願いを聞くと 少しずつゲージがたまっていくという代物でして このゲージのたまり具合に応じて色々なアイテムをもらえるのですが まあ、このゲージを必死こいてためたがる人というのはきっと 「ありがとう、おじさん!」と言われることが何よりも嬉しいのでしょう きっとそうでしょう、きっとね で、それほど積極的にゲージを上げてこなかった私は この最終章の時点で「D」ランク そして、別に積極的にあげるつもりもなく とりあえず『食べたい』『飲みたい』ものを買ってあげるくらいに そうすると、ドンキで「喉が渇いたからCCレモン飲みたい」と言って 買ってあげた後、すぐにまた「喉が乾いた」と言ってきたり 「おなかすいたよ~」というので鮭おにぎりをコンビニで食べさせて 直後にまた「おなかすいたよ~」と言ってきたり ……まあ、いいさ、金で解決することなら何でもやってやるさ でも将棋は勝てないんだ、ゴルフはギリギリなんとかなるレベルなんだ ギャンブル? ゲーセン? 闘技場? ……そういう場所の前は通らないよう慎重に道を選び、セレナへ向かう桐生さんなのでした PR
前回の感想を書き終えた後、幹夫から
「叔父貴、俺、まだ死んでませんから!」 という魂の叫びをもらったので、ちょっと訂正します そうでした、救急車で運ばれて一命は取り戻したのでした 相手はあの玉城の野郎だから、何を持ち出してくるかわかりません 力也もアサガオにいれば、たぶん死なずにすむだろうし これで心置きなく暴れられる そんな気持ちの高まりを抑えつつ、タクシーで闘牛場へ コロッセオさながらの闘牛場の真ん中には 今にも飛びかかりそうな牛と、そこに放り出された名嘉原のオッサン そして反対側の客席には、相変わらず真っ赤なスーツの玉城が そしてそして、振り返ると玉城組の構成員がゴチャゴチャと……! よく見ると武器を持っている人もちらほらいるし ……つまり、こっちもその武器をもらって暴れまくっていいんだね? ということと認識 バーで泥酔し、予備の泡盛も6升くらい持ってきたから、準備は万全だ! と思いきや、そこになぜか力也が咲ちゃんを連れて登場 「お嬢が、どうしてもここに来ようとするもんで!」 ここに来たって話でした ……力也、どうしてそんなに死に急ぐ? こんなところに来たら、お前…… まあ、ここに来る前に警察へ通報してきたそうで 「10分もすりゃ」ここに警官がなだれ込んでくるぜ! とのこと おおっ、ナイスアシスト力也! あとは咲チャン連れてどっか行け! しかしそれにブチぎれた玉城が拳銃で合図、牛を暴れさせました 猛然と名嘉原のオッサンに向かっていく数百キロもあろうかという牛! いくら極道とはいえいい年こいた病み上がりのオッサン、ピンチ! その時、闘牛場に響き渡る声が!!! 「お父さん、危な~い!」 ……ついに、ついに、ついに咲が声を取り戻したのでした これに奮起した名嘉原のオッサン、おもむろに牛の角を掴んで どりゃあっと角をへし折らんばかりの勢いでテイクダウンを取りました 大山倍達もかくや、と言わんばかりの怪力振りです 「玉城ォ! 思い出したぜ、街で暴れまわっていた頃のことをよォ!」 ぬーん大乗南拳! とかって言って牛を次々と惨殺しかねない パワーを取り戻した名嘉原はもう大丈夫と判断 桐生さん自身も後ろで待ってくれていた連中を片付けることに 数は多少あったものの、所詮はザコの集まり 泡盛で精神的にもヒートしやすい阿修羅モードの桐生さんにかなうはずなく ひとりあたり10秒程度で次々と倒れていきました そしてひとりきり片付いたところで、いよいよ玉城との直接対決 自分の兵隊を呼び込んで5対1で戦うのはともかく この野郎、手持ちの拳銃を惜しみなくパンパンパンパン発射してきます もっとも、あまり上等な拳銃ではないようで よく装弾不良になるのでその隙に駆け寄って叩きのめしました 身体中の関節をバキバキに決めて再起不能状態に追い込み 声を取り戻した咲ちゃんと名嘉原のオッサン、そんな再会を喜ぶ暇もなく 極め方が甘かったために蘇生した玉城が 手にした拳銃を桐生さんたちに向けてぶっ放す……! そして、その凶弾を自ら左胸に受けたのは、力也だったのでした (ちなみに玉城は、直後に駆けつけた譲二によって射殺される) ……左胸って、何があるっけ? 心臓か? 心臓だよな…… ……ってことは、お前……お、おま、お前……!!! だから来るなって言ったんだよ……! 前もそうだったんだ……! あの時(2005年)同じように身を呈して守ってくれた由美も……! シンジも! 錦も! 寺田!……はともかく……郷田!……も敵だったし…… みんな、身代わりになって死んでいく……! なんでここで死ななきゃいけなかったんだろう? なんでここで死なせなきゃいけなかったんだろう? 未来を嘱望された若者が、アラフォーとか還暦のオッサンに代わって……! こんな理不尽な運命を作った神を呪った桐生さんとその中の人だったのでした 琉道一家若頭・島袋力也……ステゴロのハブの異名を持った男…… 短ランとかボンタンとかパンチとか、センスが30年くらいズレてた力也…… 焼肉屋に行ったらここぞとばかりに特選なんとかばかり頼んだ力也…… さようなら……そして、ありがとう…… 次回、いよいよ最終章 色々な人たちの無念を背負い、大吾を守るために再び神室町へ発つ桐生さん 最後の敵は東城会直系白峯会会長・峯義孝 次回『信頼度いまだDランク』ご期待ください!(何を)
このゲームのリアリティが少しずつ信じられなくなった犬神
セガという会社のことも考えると 「これはもしかすると、親っさんのクローンか何かかもしれない」 そう思いました(そうじゃなくて心からホッとしました) 當眞は田宮に直接謝りたい一心で、最終便で沖縄を発ち 発砲事件で人払いもすんだキャバレーでようやく譲二と話し合う とにかく気になるのは、どうして名嘉原のオッサンや大吾を撃ったのか 純然たる敵ではなさそうなので、余計に気になります で、本人が語るところによれば、まず「撃ったのは自分ではなく居合わせた同僚」 大吾は自分が上着のポケットに手を入れたのを見て反射的に銃を向けてきた 名嘉原も、権利書を取り上げたらいきなり銃を向けてきた 初めから撃とうと思ったわけでなく、やむなく二人は撃たれたのだ…… 極道じゃなくても銃の国アメリカなら、いきなり懐に手を入れたら 正当防衛が成立するってボルボ西郷という人が言ってましたよ親っさん! と突っ込みたい気持ちはありますが、ここはとにかく 譲二が撃ったわけではない、ということがわかり、一安心でした さらに柏木さんさえ明かしてくれなかった大吾の居場所も判明 たぶんこの国で最高の大学の付属病院に入院しているとか ただ、その情報を恐らく峯もかぎつけていると思われ……そうすると…… 大吾が危ない! てなわけで、とりあえず桐生さんも沖縄を発つことに そうすると、CIAでもないのに居場所をかぎつけた太一が登場! な、何しに来たんだ! ここは18歳未満立ち入り禁止だぞコラ! しかし、それどころじゃないような太一のただならぬ様子 「大変……大変なんだよ おじさん!アサガオが……!」 ……どうやら鬼のいぬ間に、いや桐生さんのいぬ間に峯と玉城のご一行様が来て アサガオをぶっ潰し、力也と幹夫を銃撃 ついでに犬小屋を守ろうとした幹夫の頭を工事用ハンマーでかち割り さらにさらに遥に平手打ちを加えて去っていったって話なんですね で、「おじさん! 速いよ!」「ゆっくり歩いてられるか!」と言いつつ 現場に急行すると そこには『大工の源さん』のOP並に全壊したアサガオと その前にブルーシートを敷いて野ざらしになった子どもたちがいました 「叔父貴 すみません アサガオが……」 工事用ハンマーで頭をカチ割られても何とか生きている幹夫が言いました 「いいんだ……いいんだ そんなことは気にするな」 そうそう、アサガオはま建て直せばいいんだ、それよりお前は…… 「叔父貴 親父を……親父を 頼みます」(玉城に連れ去られていた) 「名嘉原は絶対に オレが連れ戻す!」 「よかっ……た……」 「幹夫? 幹夫……おい幹夫!」 琉道一家若衆、幹夫……苗字さえわからなかった幹夫…… 体つきの割にあんまりケンカが強くなかったっぽい幹夫…… 琉道一家のエンゲル係数をひとりでがんばって引き上げていた幹夫…… さようなら……そして、ありがとう…… 大丈夫だ、お前の無念は俺が晴らしてやる! 足を撃たれてろくに動けない足手まといの力也を置いていき (連れて行くと99.999%死ぬだろうし……力也は死んで欲しくないですよ) 名嘉原を連れ戻すため、町外れの闘技場、じゃなくて闘牛場へ! (後編に続く)
當眞のお気に入りのキャバレーとは
ポールダンスのショーもある大きなところでした 何となく、2007年ごろに金髪の大男と話した関西のキャバレーに 似た感じの、高級感のある広々とした場所です で、ここでそのポールダンスのムービーが入るのですが 不肖ながらその美麗さにドキドキしてしまいました 衣装が色っぽいのもそうなのですが、どちらかというとダンスで見せる感じで その身体能力に素直に感じ入っていました そんな中、VIPルームで飲んだくれている當眞を発見 前に大吾と一緒に会った時はマジメ一本槍の誠実な男という感じだったのに 女の子に囲まれて、「おれが沖縄を救うんだー!」とかと上機嫌 ……まあ、誰でもこんな状況になりゃハメを外しますわな…… しかしながら、そんな酔いもいっぺんに醒める瞬間 暗殺者100%な格好の風間譲二が無言で拳銃を向けました 間一髪でそれを止める桐生さん とりあえず當眞を逃がして、説得することに といっても風間譲二にとっては、CIAは親同然 自分に生きる道を与えてくれた親の命令は絶対ということで 「あんたを倒すしかない ということだな?」 そういうことになる、といった感じです 中国拳法のような、謎の構えで襲い掛かってくる譲二 武器は一撃で破壊され(るらしいです、私は素手にこだわったのでわかりませんが) 下手にパンチを繰り出せばクルッと回され倒されて 無駄のない、華麗な動きでこちらを翻弄します もちろん、素手の戦いならこちらも負けません 加えて泥酔状態なのですぐにヒートゲージもたまるし とにかく倒して踏みつけて 最終的には奥義「床地獄」でバキバキにしてKOしたのでした とりあえず當眞を助け出し、田宮の気持ちを伝える桐生さん 飲んだくれてようが裏切ろうがやっぱり根はマジメで純粋な男でした 裏切られてなお自分の身を案じてくれる田宮に 涙を流して感謝するのでした 次回『沖縄の魂よ、永遠に』 ご期待ください!
というわけで、沖縄に帰ってきた桐生さん
アサガオに行ってみると、そこには名嘉原のオッサンの姿が ちょっと前まで生きるの死ぬのといっていたのに もう自力で立って歩けるくらいまで回復しているとは…… そんな沖縄人の生命力に驚嘆しつつ 田宮からもらった極秘情報をさっそく共有 今日は當眞も外に出てこなさそうなので プロレスの興行などをしつつ時を過ごすことに そんなこんなで夕方になったのですが 遥が妙にソワソワした様子で飛び出していきました 「まさか……デートか!?」 忘れていった買い物のメモを渡すという大義名分を得て、後をつけることに 買い物にしてはどうも変なところに寄り道してばかり しかも明らかにカタギじゃなさそうな連中と会って話をしている! 問いただしても何も答えないし…… 一体どうなってるんだろう、と夕食のすきやきをつつきながら考える そして夕食後に再び街へ出て行く遥 力也&幹夫の人情極道コンビも怪しい男との密会を目撃してますし これは現場を取り押さえて浮気相手を再起不能に、いや違った 大事になる前に非行の芽を摘み取っておかねば! と再び琉球街へ で、実際にその現場に乗り込んでみると セコい偽造カード販売業をチンピラ二人組が遥に委託していたことが判明 警官に問いただされてもうまくはぐらかすし これなら足もつかないしラクショーだね、ってな話だったみたいです ま、桐生さんにとっては遥に手を出さなきゃどうでもいいので 気が済むまで殴り飛ばしたら無罪放免 それよりも気になったのは、小学生なのにどうしてこんな アルバイトをしようって思ったのか、ということ それは、ある時たまたま力也と幹夫の会話を聞いてしまったから 「家賃が急に上がった」「みんな結構食べるから食費も大変」 「結構厳しい状況」「自分たちが食うのも大変なのに、どうしたらいいのか」 じゃあ私が少しでも、ということで悪事、いやアルバイトをしたのだとか ただ、当の力也と幹夫によって、それは遥の勘違いであることが判明 それらはすべて琉道一家の事務所の話だったのです なーんだ、ということで一件落着 フロに入ってその晩は寝てしまうことに 翌日、脅威の脚力とスタミナを持つ綾子と琉球街を走ったりしていると 再び田宮から電話が ようやくオフになった當眞は『お気に入り』のキャバレーで飲んでいるとか 譲二を止め、當眞を助けるため、自らも酒を飲めるだけ飲んで突撃! (予想外に遥の話が長くなったので、後編へ続く) |
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プロフィール
HN:
いぬがみ
年齢:
43
性別:
男性
誕生日:
1981/07/04
自己紹介:
「シューティング好きの一般人」キャリアの割には一向に上手にならない、けれどもシューティングが好きな「雰囲気組」。それ以外にも80年代末~90年代のアーケードゲーム全般が好き(パズル、格闘ゲームは苦手)。
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